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こんにちは! 大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦@税理士です。

この1週間は、7日のうち2日を除き、ずっと東京にいました。

 

東京滞在中の私のルーチンは、皇居ラン♪

ほんとに気分爽快で、良い汗をかけます。

そして何より、走りながら仕事のことを考えていると、良いアイデアが浮かぶ

のが最大の収穫です。

プライベートで走ると、仕事でも走れる。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦@税理士です。

先週末、パレスホテルにて開催された、東京のクライアントの忘年会に来賓として

招待を受けました。

総勢120名で、大物政治家の秘書なども参加され、N社長の人脈の広さを物語る

盛大な式典でした。

また、あの宮川大輔さんと渡辺直美さんも来られていました??

というのはウソで、宮川大輔さんソックリのタレントの宮川大好さん。

そして、渡辺直美さんソックリのタレントの渡辺なごみさん。

この方々の余興があり、一緒に写真撮影をして頂きました。

神戸の家族に写真画像を送ると、本物と間違えたようで(?)大興奮でした。

(笑)

 

さて、今回の式典では、来賓として挨拶スピーチを仰せつかりました。

しかし、いつもと勝手が違い、2時間の講演より、3分間スピーチの方が

緊張しました…(汗)

スピーチ原稿は以下の通りです。

 

『皆さん、こんばんは。私、顧問税理士の岩佐孝彦です。

関係者各位の皆様におきましては、日頃より大変お世話になりまして、

誠にありがとうございます。

N社長の経営者人生は早熟でいらっしゃって、弱冠20歳で創業。

創業ベースですと、今年でちょうど30年になりました。

これまでの栄えある社歴に敬意を表します。

 

しかし、経営は山あり谷あり。人生と同じです。

今日のB社の強固な立派な財務基盤からは想像もできませんが、今から8年前、

不渡手形をつかまされ、売上が大きく下がり、苦境に立たされた時期があったそうです。

 

N社長は「中内会」のメンバーの方々とも大変懇意にされていらっしゃいますが、

中内会のDNA、ダイエー創業者、中内功氏にこんな名言があります。

 

「人間とは、本来弱いものだ。だが、信念とか使命感で行動するときは、なぜか

果てしなく強くなる。

現実という壁の前に立った時、いたずらに壁の厚さのみを測ることがないだろうか?

実行する前に言い訳を考えていないだろうか?

とにかく、壁に体当たりしてみることだ。

たとえ鋼鉄であっても、ダイナマイトで爆破すればよい。

それが創造的姿勢というものだ。」

 

B社は不渡りという苦境の中でも、取引先に対し「心で泣いても、顔では絶対

に笑うんだ!」という不屈の精神で、危機を突破されました。

まさに、中内功氏のお言葉に相通ずると思います。

 

また、B社の経営幹部のトライアングルは、N社長以下、N副社長、そしてS常務

で構成されていらっしゃいますが、

聞くところによれば、少年野球の同じチームで戦った仲間とのこと。

S常務のお父様が監督を務められ、N社長はエースで4番。

投げては剛速球、打っては場外ホームランと凄い選手でいらっしゃったとのこと。

そんな少年野球時代にともに白球を追いかけた絆は、堅く結ばれておられます。

これからの株式会社B社の益々のご発展を祈念しまして、

私の挨拶の締めくくりとさせて頂きます。』

 

 

あとでN社長からも感動して、涙が出てきたとお礼を言って頂き、恐縮です。

緊張しましたが、任務完了できてホッとしました。ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

皆さん、鳥取震災の影響はいかがでしょうか?

鳥取県のクライアントの安否が心配でしたが、無事との連絡が入り、

安堵していますが、くれぐれもお気を付け下さい。

 

さて、今日は京都銀行グループの京都経済総合研究所にて、講師を務めました。

テーマは『強い会社の財務対策』です。

午後半日のロングランコースで、最初のインターバル休憩を取っていた時。

会場内の参加者約80名のスマホから災害速報のベルが鳴ったかと思うと、

揺れが生じ、会場内は一時期騒然となりました。

京都にも鳥取地震の余波が来たのです…

 

しばらくすると、揺れもおさまったので、こう言って講義再開!

「今日のテーマは、危機に強い経営基盤づくり、ピンチに動じない会社

をつくるための財務対策です。危機の中には、地震などの天変地異も

含みます。気を取り直して、頑張っていきましょう。」

 

▼京都十代、東京三代、大阪一代

 

という言葉がありますね。その土地に慣れるのに京都は十代もかかる。

大阪は一代でいいんですね…(汗)

 

京セラ、ワコール、堀場製作所、任天堂などグレートカンパニーの本社が

ある京都には、会社存続という歴史と伝統が根付いています。

今日、講義の合間に名刺交換であいさつに来て頂いた方の中にも、

百年企業の四代目経営者もいらっしゃいました。

 

夢とロマンと資金繰り。これが社長業です。

夢とロマンだけを追いかけて、カネの心配をせずに経営のかじ取りを

できれば最高なんですが…(汗)

 

現金は現実、キャッシュ イズ キング。

 

経営は山あり谷あり。苦しい時にいかに資金繰りを乗り切るか?

今日は京都銀行の取引企業の経営者がご参加いただきました。

京都銀行の有名なCMフレーズ「長~いお付き合い」をしていく。

そのためには、永続企業の道を歩んで頂かねばなりません。

地震の揺れというハプニングがありましたが、無事にセミナー終了。

私にとっても思い出に残る講演となりました。

 

京都の皆さん、ありがとうございました!

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はこちら。

 

 

年収は「住むところ」で決まる─ イノベーションの都市経済学』

エンリコ・モレッティ(プレジデント社)

 

 

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

▼給料は技能より「どこに住んでいるか」で決まる

私の研究によれば、都市にハイテク関連の雇用が一つ創出されると、最終的に

その都市の非ハイテク部門で五つの雇用が生まれる。

雇用の乗数効果はほとんどの産業で見られるが、それが最も際立っているのが

イノベーション産業だ。

その効果は製造業の三倍にも達する。

 

 

▼経済を達成する要素は互いに深く結びついているので、人的資本(技能や

知識)に恵まれている働き手にとって好ましい材料は、同じ土地の人的資本

に恵まれない人たちにも好ましい影響を及ぼす場合が多い。

海の水位が上がれば、海に浮かんでいるボートすべてが上に押し上げられる

のに似ている。

 

 

▼結局、人間にしかできない仕事が残る

新しいテクノロジーが登場すると、多くの場合、高い技能の持ち主が有利に

なる一方、中程度の技能をもつ人に適した職の多くが消滅し、技能レベルの

低い人たちの雇用にはそもそもあまり影響が及ばない。

 

 

▼たとえば、かつて銀行の窓口係がおこなっていた業務の多くは、ATM

(現金自動預け払い機)やオンラインバンキングにとって代わられた。

しかし、機械的反復作業ではない仕事─ 頭脳労働中心の仕事もあれば、

肉体労働中心の仕事もある─ 場合は、だいぶ事情が違う。

大工、トラック運転手、ハウスクリーニングの清掃員、警備員など、

繰り返しの要素が少ない肉体労働の職は、コンピュータの影響をあまり

受けていない。

 

 

▼先進国の製造業は復活しない

最近、製造業雇用の減少にようやく歯止めがかかるのではないかと期待

をもたせるような兆候がいくつか見えてきた。

豊になれば当然のことだが、中国の賃金水準がじわじわ上昇しはじめている。

そのうえ、中国当局が通貨の人民元を切り上げたことで、アメリカ企業に

とって中国の労働コストはいっそう高まっている。

 

 

▼しかし、このような事例はニュースのネタとしては魅力的だが、広く

見られる現象とは言い難い。

大きな潮流に反する例外的な存在だからこそ、注目を集めるのだ。

 

▼現実には、製造業の衰退を招いた諸要因を押しとどめることは不可能に

近い。

11世紀はじめにイングランドの王位に即いていたクヌート王は、海に後退

を命じたが、海に言うことを聞かせることはできず、溺れかけたと言い伝え

られている。

 

 

▼アメリカ人は住む町をよく変える国民だ。

経済環境の好ましい土地があれば、すぐにそこへ移り住もうとする傾向がある。

しかし、誰もが移住に積極的なわけではない。

以下で述べるように、移住に対する積極性の違いがアメリカ社会の格差と

大きく関係している。

 

 

▼人々が移住に積極的なことは、アメリカに繁栄をもたらした大きな要因だ。

 

 

▼アメリカ人は昔から、ほかのどの先進国の国民よりも活発に、経済的な

チャンスを求めて移住してきた。

フェリーが過去の国税調査の詳細なベースを調べたところ、19世紀の

アメリカ人は、同時期の日本人の二倍も活発に移住していた。

今日でもアメリカの半分の世帯は、五年に一度の頻度で引っ越ししている。

しかもアメリカでは、同じ都市の中に引っ越すだけでなく、ほかの都市に

移り住む人も多い。

 

 

▼マイナス面としては、移住には社会的コストと私的コストがついて回る。

親やきょうだいと遠く離れて住めば、育児を手伝ってもらうことが難しい。

地域コミュニティとの結びつきも弱く、近所の人たちのこともよく知らない。

しかし、移住に積極的なことは好ましい側面もある。

いま住んでいる土地の経済状況が悪化すれば、ほかの土地に目を向けることが

できる。

 

 

▼学歴の低い層ほど地元にとどまる

教育レベルの高い人ほど移住する確率が高いのだ。

最も活発に移住するのは大学卒業者で、そのあとにコミュニティカレッジ

(二年制大学)卒業者、高校卒業者、高校中退と続く。

 

 

▼アメリカ全体で見ると、大卒者の近くは30歳までに生まれた州を出る。

この割合は、高卒者は27%、高校中退者は17%でしかない。

大卒者の移住率が高いのは、大学進学の際に州外の大学を選ぶケースが多い

からという面もあるが、それより大きな要因は、就労機会を求めて移住する

傾向が強いことだ。

 

 

▼この調査結果からうかがえるのは、専門職の労働市場が全国規模で形成され

ているのと異なり、肉体労働や非専門職の労働市場が概して地域単位で完結し

ているということだ。

そういう事情があるので、肉体労働や非専門職に就こうとする人たちは、ほか

の都市に好ましい就労機会があってもそれに目を向けない。

これは、豊かな国ではほぼどこでも見られる現象だ。

イギリスでも、移住に積極的な高学歴層の失業率には地域による違いがほとん

どないが、教育レベルの低い層の失業率には地域によって大きな開きがある。

 

 

▼教育レベルの低い人は、どうしてあまり移住しないのか?

他の土地に仕事があるという情報を十分に得られなかったり、人生の大転換

を成し遂げるのに必要な技能を持っていなかったりする場合もあれば、移住

のための資金が足りない場合もあるだろう。

移住は投資に似た面がある。

いい職に就くためには、事前に出費をしなければならない。

引っ越し費用もかかるし、新しい職が見つかるまで食いつなぐ生活費も必要だ。

ところが、教育レベルが低く、職に就けていないいない人たちは、その金がない。

 

 

▼格差と不動産価値の知られざる関係

ある都市の労働市場が好転すれば、たいてい賃金水準が上がり、住宅コスト

も高くなる。

住民にとっては、給料が増えても、住宅コストが高くなると給料上昇分の一部

が相殺されてしまう。

ジョンズタウンのような都市は、名目賃金こそ低いが、住宅コストも安いので、

見かけよりも実質的な購買力は大きい。

一方、ニューヨーク、ワシントンDC、ボストンの住民は、名目費こそ高いが、

給料のかなりの額が住宅コストに消えてしうので、給料の実質的な額は見かけ

ほど高くない。

 

 

▼しかし、住宅コストに関しては論じるべき点がまだある。

大気汚染のケースと同じく、労働市場の好調さが個々の世帯にどのような影響を

及ぼすかは、その世帯が持ち家か賃貸住宅かによって変わってくる。

 

 

▼都市の住宅コストは、格差問題を考える際にも考慮すべき要素だ。

格差論議では所得格差の大きさばかりが注目されがちだが、本当に重要なのは、

人々がどれだけのものを購入できるのかという点だ。

こうした観点でデータを調べると、高所得層と低所得層が購入しているものの

違いは、所得の違いほど大きくないことがわかる。

これは、食料品や衣料品に始まり、家電製品や医療にも言えることだ。

一見すると、理屈に合わないように思えるかもしれない。

どうして消費の格差は所得の格差より小さいのか?

その主たる要因は、住む場所の違いにある。

私が最近行った研究によれば、1980年以降、大卒者が住宅に費やす金額は、

高卒者に比べて急速に増加している。

これは、大卒者のほうが広い家やよい家に住んでいるからでもあるが、大卒者

と高卒者の居住地の分離傾向が強まっていることのほうが大きな理由だ。

 

 

▼地域活性化の成功の条件

「地域の実情に即した政策」が攻を奏して、経済的に苦しんでいる地域の雇用を

増やし、賃金水準を高めることに成功した例に、「エンパワーメントゾーン・プ

ログラム」がある。

クリントン政権の一期目の1993年、アトランタ、ボルチモア、シカゴ、デトロイト、

ニューヨーク、フィラデルフィア、ロサンゼルス、クリーブランドの困窮している

地区向けに、雇用を創出した企業に対する税制優遇措置と地区再開発のための

ファンドが創設された。

このプログラムの特徴は、都市全体を対象にするのではなく、その中の特定の貧困

地区に対象を絞り込んだ点にある。

 

 

▼エンパワーメントゾーン・プログラムは、企業や個人にそういう行動をとる

インセンティブを与えることに成功した。

政治的には、都市の貧困層のために資金を投入する政策という位置づけしかされて

いなかったが、この政策が実を結んだ理由の一つは、以上のような集団行動問題

を解決したことにあった。

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

先週は金曜日と土曜日と東京・埼玉とクライアント4件訪問してきました。

 

そんな中、土曜日の午前中は至福の時間を過ごすことができました。

何といっても、皇居ラン!

天気は曇り空でしたが、首都の由緒ある風格あふれるシンボルを見ながらの

ランニングは最高でした。

 

その後、神田明神に参拝し、【社運隆盛】のお祓いを受けてきました。

神田明神といえば、徳川家康が関ケ原の合戦の前に先勝祈願を行い、神田祭の

当日9月15日に勝利を収めたとのこと。

それ以来、江戸の総鎮守として祀られています。

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今年より大阪駅前に移転し、バタバタしており、今年は一回も神田明神に参拝

できていなかったので、本当に良かったです。

 

というわけで、心身ともにリセットし、身を清めてきたので、今週も突っ走れそう

です。

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ!

 

 

成果を生む事業計画のつくり方』平井 孝志、 淺羽 茂(日経文庫)

 

 

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

▼戦略には、少なくとも次のようなポイントを押さえたロジックを組み込ま

なければならないのです。

1. 誰に対してどのような価値を提供するか、具体的な行動をどのように

組み合わせてそれを提供するのか。

2. 外部環境の脅威や機会と照合したときにそれが実現可能であり、競争

優位を確立・持続できるか。

3. 必要な経営資源をいつ、どのように用意するか。

 

 

▼計画通りにいかないからこそ計画が重要

 

 

▼事前に計画を立てているからこそ、予期される事象は何かがはっきりし、

今起こりつつある事象が予期せぬことだと判断することができるのです。

つまり、事前に計画を策定することで、予測する能力が高まることになります。

また、計画を策定する際、もし予期せぬ出来事が起こったらどう対応すべきかを

考えておけば、計画策定の行為そのものが、予期せぬ出来事への対応能力を高め

ることにも役立ちます。

 

 

▼定期的なフォローアップの仕組みをあらかじめ決めてしまうことです。

経営陣と実行の責任者とで定期的な会合の予定を先に組んでしまい、進捗確認

をせざるをえなくするのです。

 

 

▼計画実行のフォローアップは、四半期単位で行いたいものです。

単に売上や利益などの結果のみをフォローするのではなく、活動そのものの

進捗をフォローすべきだということです。

 

 

▼プランBとは、実現が困難になりそうな場合、どのように軌道修正すべきか

に関する事前のシナリオだと言えます。

 

 

▼計画がうまく軌道に乗らなかった場合、将来の自社の状況、競争のダイナミズム

は想定したものとは異なってしまいます。

戦略の練り直し同様に、これまで計画達成に向けて行なってきた打ち手の後始末も

必要になります。

 

 

▼プランBを検討しておくということは、これら不測の事態に慌てふためかない

ように、あらかじめ準備しておくことに他なりません。

 

 

▼経営に関わるということは、顧客のみならず、従業員やその家族に対しても

責任を持つということを意味します。

計画策定に関わるものは、不測の事態にも可能な限り目配りをしておく責任が

あるということを強く意識する必要があります。

 

 

▼検討する視点としてはVRIO(ブリオと読みます)という枠組みが役に立ちます。

VRIOとは、V(Value、価値)、R(Rarity、希少性)、I(Inimitabilily、模倣困難性)、

O(Organization、組織)の英単語の頭文字です。

つまり、自分たちの強みだと思うものに、ちゃんとした経済価値があるかどうか、

他の企業が持っていない希少なものかどうか、また、それを他社が真似できないか、

そして最後に、強みが社内の組織的な仕組みになっているかどうか。

 

 

▼まず「何を」、つまり事業の範囲を変えることです。

 

 

▼星野リゾートは、永らく営んできた旅館業に事業をとどめることなく、リゾート

運営という新しいビジネスモデルを構築し、急速に成長しています。

もう一つは、提供の仕方、つまり「どうやって」を変えることです。

製造業でよく言われる「モノ」から「コト」へと、製品を売り切ることから販売後の

アフターサービスなどで儲ける仕組みへの改革が最も注目されています。

 

 

▼米国のGEも、早くから航空機エンジンを売り切るビジネスモデルから、エンジンの

利用時間に応じた課金を行うという新しいビジネスモデルへの転換を行っています。

 

 

▼組織のムードを、楽観と悲観、健全(前向き)と不健全(後ろ向き)の2×2の

マトリックスに分けてみます。

1つ目の「健全で楽観的」は、基本、良いように思えます。

ただ、下手をすると、事業環境が大きく変化するときには、危うさが顔を出すこと

になります。

 

 

▼2つ目の「不健全で楽観的」な組織は、動かすのが一番難しい組織と言えます。

後ろ向きなのに、まあ誰かがなんとかしてくれるという楽観論がはびこる他力本願

の組織、無気力な組織と言えるからです。

 

 

▼3つ目は、「不健全で悲観的」な組織です。

このような組織はすべてを他責にしてしまう組織風土を持ち、陰湿な不満が組織の

中に渦巻くことになってしまいます。

計画を実行し成果につなげることのできる組織風土として、最も望ましいのは

「健全な危機感」を持った健全×悲観の領域ではないでしょうか。

そういった企業は、事業環境の変化や、自社の置かれている状況を、常に客観的に

見ることができ、かつ問題や課題を前向きに捉え、計画の実行に向けた柔軟な対応

を行っていけるからです。

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ!

 

 

『「資本論」の核心  純粋な資本主義を考える』佐藤優(角川新書)

 

 

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

▼勿論、資本主義が人間にとって理想的なシステムとは思わない。

しかし、それに替わるシステムを我々は見出すことができていない。

 

 

▼資本主義は、イギリスのエンクロージャ(囲い込み)運動という、

外部からの契機によって生まれた。

 

 

▼知識人とは、単に学識をもつということだけでなく、現状を批判的に

とらえることができる有識者のことだ。

 

 

▼批判とは、ある基準を立てて、そこから物事を判断、評価することである。

従って、設定した基準に合致するならば、それを肯定的に受け入れることも

批判の中に入る。

 

 

▼資本主義は、基本的に労働者階級と資本家階級の労働力商品の売買関係に

よって構成されている。

 

 

▼資本家は、余剰価値のすべてを自らの利潤とすることはできない。

土地という制約要因があるからだ。

資本家は、地主に地代を払わなくてはならないのである。

 

 

▼元来、土地は、資本によって欠くべからざる生産手段でありながら、

他の生産手段のように資本自身によって、いいかえれば労働によって

清算されるものではない。

 

 

▼資本にとっては土地はいわば外部から与えられた生産条件である。

 

 

▼土地にあっては、資本は与えられた豊度と位置とを有する一定面積の

土地を借入れて生産しなければならない。

 

 

▼より有利な土地を借地する資本家は、平均利潤以上に出るいわゆる

超過利潤を得、かかる土地に対する資本の競争をとおしてそれを地代

として支払わざるをえないことになる。

いわゆる差額地代が生ずるわけである。

 

 

▼資本家的生産のおこなわれるところでは、地代はもはや単なる借地料

としてではなく、資本の平均利潤としての余剰価値分配の原理を基礎と

する特別の規定として、一定の法則に支配されながら支払われるものとなる。

 

 

▼「資本にとっては土地はいわば外部から与えられた生産条件である」。

この生産条件に資本家も従わなくてはならない。

土地を使用する以上、最劣等地に対しても、地代を支払わなくてはならない。

地代は、地主に対する資本家の譲歩なのである。

 

 

▼地代、利子という観念が社会に浸透することにより、資本が利子を生み出し、

土地が地代を生み出し、労働が賃金を生み出すという観念が生じる。

これによって、資本主義の階級関係は完全に隠ぺいされてしまう。

 

 

▼経済学批判、あるいはマルクス経済学の知識によって、表面上、基本-利子、

土地-地代、労働-賃金という対応関係にあるように見える資本主義経済シス

テムの姿は錯認で、利子、地代はいずれも労働者を搾取することによってもた

らされることが明らかになるのである。

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日は姫路にて、播州信用金庫本店の経営企画部主催の『ばんしん後継者養成塾』の講師を務めました。

 

参加者は約60名で、以下のダブルヘッダーでした。

★午前の部 … 強い会社をつくる財務対策

★午後の部 … 次世代経営者の資産防衛術

 

三代目や四代目の経営者も参加され、播州地域にも長寿企業の存在が多数あることを改めて感じました。

「金持ち三代続かず」に負けない、永続企業の道を歩まれ、

大変素晴らしいですね。

 

企業の納税スタイルは大きく2つある。

1つ目は「利益をたくさん上げて、法人税をたくさん納める」という考え方。
2つ目は「社員に還元して給与水準を上げ、社員の所得が増えることによって、社員給与にかかる源泉所得税を増やす」という考え方。
社員の給与が上がり、その分で消費活動をしてもらって、所得税を多めに納税する、社員が豊かになっていくと同時に国もまた豊かになっていくのですから、

法人税以上に、源泉所得税をたっぷり払うのは立派な社会貢献の姿である。

 

講義の最後にこんなお話もさせて頂きました。

同世代というか、私よりも若い世代の経営者が対象でしたので、私もフランク

に講義を進めることができました。

播州地域の若手経営者の皆さん、ありがとうございました。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

先週末は播州信用金庫の社内研修講師として、姫路のサンピアに行きました。

女性管理職50名に対し、『融資して良い会社と悪い会社の見分け方』と題し、

3時間の講義をしてきました。

播州信金さんでは社内職員研修を1泊2日で毎月実施しているそうですが、

サンピアは自然に囲まれた良い場所にありました。これなら研修に集中して

臨むのに絶好のロケーションだと思います。(笑)

 

金融機関は中小企業の決算書を下記の3つの視点で見ています。

▼当期純利益が黒字か?       … PL面

▼債務超過でないか?        … BS面

▼営業キャッシュフローが黒字か?  … CF面

 

上記のうち、PL面とBS面は決算書を見れば、一目でわかること。

しかし、営業キャッシュフローについては、決算書を深いレベルで

読みこなさなければなりません。

彼らはお金を貸すのが仕事なので、貸したお金が本当に返ってくるのか?

そんな目線で、私たち中小企業を見ています。

 

銀行の評価(格付け)を上げるコツがあります。

決算書を下記のようにテコ入れしておけばいいのです。
▼総資産を少なくする

▼流動資産を多く、流動負債を少なく表示する

▼営業利益、経常利益を多く表示する

▼借入金を返済し、少なくしておく
ただ粉飾すれば、格付は上がるかもしれません。

しかし、銀行の目を気にするがあまり、
粉飾して利益があると偽っても…
▼在庫

▼売掛金

▼仮払金
などに消えて、カネがないことになります。

例えば、架空売上によって売掛債権、または過大棚卸資産を計上

すれば、流動資産が増える。

その結果、経常利益が増え、純資産が増えるので、
自己資本比率が上がります。
しかし、キャッシュにプラス効果なし!
また、減価償却をしないという粉飾は、固定資産が販売費及び一般管理

費 に振り替わるか否か?
この違いだけです。

現預金は基本同じで変わりません?

 

というか…

粉飾すると利益が増えた分、法人税が増え、現預金は減ります…(汗)

そして、財務体質はかえって悪くなります…(泣)

厚化粧して背伸びすると、その分のツケは財務体質にボディブローの

ように後々きいてきます…(汗)

一過性のレベルで銀行から良い評価をもらっても、中長期的にはマイナス

なのです。

 

今回の講義では地域経済を支える中小企業を支援する信金でも、財務体質

改善の指導ができるようにお話しました。

週末に山々に囲まれた静かな場所で講義ができて、良い気分転換となりました。

今日も社長業を楽しみましょう。

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

先日、従業員主導の事業承継モデルとして持株会社プロジェクトの推進のため、

和歌山へ遠征しました。

すると、会議室のホワイトボードにこんなメッセージを書いて、お迎え頂きました。

 

 

「㈱〇〇のれんの会」 岩佐先生ありがとうございます。

200年続く老舗を目指します。

 

(注)〇〇には固有名詞が入りますので、敢えて割愛させて頂きます。

 

いやあ、とても嬉しかったです。

和歌山と言えば、経営の神様と言われた松下幸之助氏生誕の地。

幸之助氏はかつてこう言いました。

 

「自分(社員)も株主になれば、いわばその会社の真の主人公ですからね。

そういう目で会社を見、自分の仕事を見るということにもなりましょう。

愛社心というものも自然にわきおこってきやすいと思います。

従業員であると同時に株主として会社を向上発展させ、そしてその成果を

賃金、給与と配当という二重の形で受け取るということで、従業員としても、

会社としてもきわめて好ましいことですし、そしてそのことはひいては国家

社会全体にプラスになるでしょうね。」

 

この会社はまさにこの形を目指しています。

中小企業の後継者難が社会問題化する中で、同族の後継者がいなければ、

会社存続のためにはM&Aもしくは、従業員が継いでいくしかありません。

この会社は従業員が後を継ぐ体制を目指すにもかかわらず、

上記の「〇〇のれんの会」の〇〇には、創業オーナーファミリーのお名前が

入ることになりました。

創業オーナーのDNAは次世代経営者が同族でなくても、永遠に引き継がれる。

これも、創業オーナーが従業員の皆さんから慕われていらしゃっるからこそ!

本当に素晴らしいですね。

中小企業庁のデータによれば、100年企業は現在約2万社あり、日本全国430万社

ある中でわずか0.4%。1000社創業したら、100年続くのは4社のみという計算に

なります。この会社は200年を目指しているとのこと。

壮大な経営ビジョンに拍手!

私もこのプロジェクト完遂まで尽力してまいります。

 

今日も社長業を楽しみましょう。