» 2017 » 12月のブログ記事

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

 

今日はわが社の仕事納め。

年次有給休暇の計画的消化制度のため、明日より8連休を頂戴します。
というわけで、今年最後の社内イベント!

フルーツとともに、年末調整の還付金を現金での手渡し大会!

現金での手渡しは、世帯持ちのスタッフに喜ばれます。

世の中の奥様の皆様、お許しを!

(笑)

 

私が社員を一人ずつ呼んだら、

残りのメンバーがクラッカーを鳴らします。

社員全員でお互いの一年の頑張りをねぎらう儀式ですね。
BGMは…

服部隆之氏作曲のTBS日曜劇場『陸王』の主題曲。

(笑)

 

先日の最終回は視聴率20.5%だったとか。

私も家族で観ましたが、感動しました。
今日はこの音楽をバックに…

私から社員一人ずつねぎらいの言葉を掛けるとともに、

手渡しを受けた社員は全員に対し、感謝の挨拶を行いました。

 

『ありがとう』を漢字で書くと【有難う】。

なかなか普段は口に出すのが難しい感謝の言葉。

私が社員にいつも言うのは、

 

「我々が目指すは、野球だ。

野球は9人揃わないと試合すらできない。

岩佐というエースで4番がいても、

社員の皆がいないと、組織は成り立たない。

だからこそ、和を以て尊しとなすをモットーとする。

チームプレイができる人材こそ、わが社の宝だ。」

 

ということ。

 

御蔭様で個性あふれる多様性のあるスタッフが揃い、

良い社風ができつつあります。

 

経営理念を明確にすればするほど、良い人材が自然と集まる。

 

 

そんなふうによく言われますが、

今年は私も会計事務所の経営者として、

それを体感できた一年でした。

 

 

これもひとえに顧問先のお客様のご支援の賜物です。

いつも本当にありがとうございます。
今年も大変お世話になりました!

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

 

本日はクリスマスですね。

自分へのささやかなるクリスマスプレゼントは、柴犬の来年のカレンダー

です。神戸のロフトで買いました。値段は1200円。

本当にささやかです…(汗)

 

今年は年男でしたが、来年は戌年。愛犬家の私としては嬉しい年回り。

愛犬は黒柴、クロの柴犬です。名前はイチロー、10歳です。

柴犬の平均寿命が15年程度と言われています。

 

あのイチロー選手が現在44歳で、50歳まで現役を標榜されています。

イチロー選手が現役の間は何とか愛犬も長生きしてほしい。

そう願っています。(笑)

 

 

毎朝5時に起きて、往復40分程度ですが、神社参拝を兼ねたウォーキング

のお供に愛犬を連れておりますので、私の健康管理の習慣になくては

ならない存在になっています。

 

 

戌年の来年の前に、年内あとわずかとなりましたが、愛犬と突っ走ります。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

 

本日は、神戸のスタジオで収録に臨みました。

新春CD制作のためです。

このCDは、私どもの顧問先のお客様限定で、日頃のご愛顧の感謝の気持ちと

年始のご挨拶を兼ねて、毎年お送りしております。

 

テーマは題して、『平成30年度税制改正の傾向と対策』です。

 

税制改正を語る際の切り口は、【増税メニュー】と【減税メニュー】。

 

 

増税メニューとしては今回2つの解説をしております。

 

1つ目は、年収850万円を超える方に対する給与所得控除の圧縮

2つ目は、一般社団法人に対する相続増税

 

 

減税メニューとしても今回2つのお話をしております。

 

1つ目は、賃上げ促進税制の拡充

2つ目は、事業承継税制の拡充

 

 

来年度は、人材投資を後押しする施策が満載です。

優遇税制しかり、助成金しかり。

 

 

このスタジオは、日本経営合理化協会から発刊予定のCD収録で、

来春にもお世話になる予定です。

いつも編集作業などフレキシブルな対応をして頂き、感謝です。

 

顧問先のお客様におきましては、お楽しみにお待ち下さいね。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

 

オフシーズンですが、イチロー選手の去就
がまだ決まっていません。

年内には決まりそうにありませんね。

息子はイチローのプレイをライブで見たことがありません。

もしオリックスに復帰すれば…

18年ぶりに日本でのプレイが家族で見られます。

ただ来季のオリックス復帰はなさそう??
イチロー選手の凄いところは数々の偉大なる記録だけではありません。

44歳まで現役メジャーリーガーだったこと。

そして、50歳までの現役を標榜しています。

超人的なアスリートですね。

 

自分が死ぬまでに…

イチロー選手の日本でのプレイとオリックスの優勝を見たい!

(笑)
スポーツ界でイチロー選手の長寿が凄いなら、

ビジネス界の長寿ぶりでは…

ウォーレン・バフェットかもしれません。
バフェット氏が世界の長者番付フォーブスのベスト10

に初めて登場したのは、1986年(5位)。

それ以来今日に至るまで実に30年以上にわたり、

ベスト10の上位にエントリー。

 
投資家の世界には、ジョージ・ソロス、ジム・ロジャース
といった伝説の投資家がいます。

しかし、バフェット氏ほど長く勝ち続けた投資家はいません。

 

 

『ストックビジネスの教科書』(ポプラ社)
著者の大竹啓裕氏はこの中でこう述べています。

……………………………………………………

バフェット氏の投資のスタイルには、
特徴がありました。
それは、長期間保有すること。
そして、投資先に選んでいたのが、
剃刀のジレットやコカ・コーラなど、

ストック性の高いビジネスであることです。
『ストック化』が完成しない限り、

企業や個人の収入は安定せず、
いわゆる自転車操業を余儀なくされます。

……………………………………………………
世界一の投資家といわれる同氏は、
株の売買を繰り返し、

うまく売り抜けている??

 

そんなイメージがありましたが、
実際は違うようです。

 
1万人の個人投資家を対象にした調査では、
こんな事実が浮かび上がりました。

 

 

▼利益の出た投資をすぐに売ってしまい、
損をしている投資を長く持ち続ける傾向
がある。
▼値上がりした金額と値下がりした金額
が同じなら、投資家は値上がりした株
の方を売ってしまいがちになる。
▼その後の12ヶ月を見ると、
投資家が手放した株は持ち続けた株より、
株価にして平均3.4%上昇した。

 

 

これは、私たちの潜在意識にある、
【損失回避】
という心理現象だとか。
私たちは利益を上げた喜びよりも、
損をした時の苦痛の方が2倍近く強烈に感じるそうです。
つまり、100万円の損失は、100万円の利益がもたらす
喜びの2倍の苦痛を感じさせるのです。

しかし、バフェット氏が一般投資家と一線を画しているのが、

 
【ストック性】

 
を重視した投資スタイルであること。
利益を上げそうな株式ほど長期保有をしているのです。

 

前述の『ストックビジネスの教科書』には、

私(岩佐)にとって興味深い記述もありました。
……………………………………………………

ストック性の高さを士業で比較してみます。
「税理士」と「弁護士」の例で考えます。
一見すると、弁護士の方が儲かるように
見えます。
確かに裁判費用は高額の報酬です。
しかし、税理士の方が『ストック性』は
断然高いといえます。
弁護士の場合、顧問契約を結ぶ企業は
大企業が大半で、数が限られています。
一方の税理士の場合、
中小企業の大半が継続的な顧問契約を結ぶ。
弁護士に比べ、
税理士の方が顧客の数も圧倒的に多い。
それだけではありません。

税理士の場合、
毎年定期的に税務申告があります。
弁護士ほど個人の資質に左右されない
定例業務があります。
毎年一定期間に同じ事案が来るなど、
弁護士にはまずありません。

……………………………………………………
これを読むと…

息子が将来もし士業を目指すなら…

答えは一つ??
大竹さん、示唆に富む言葉をありがとうございます。

(笑)

 

 

税理士業務は弁護士業務よりも、
個人的な資質に依存するウエイトが低い。

頭の悪い私(岩佐)にピッタリ??
よって、組織の自動化は図りやすい。
裏を返せば、トップ一人の力で、
経営は決して成り立たないということ。
だからこそ、経営者として社員への感謝の気持ちが

自然に芽生える。

 

 
経営の神様と称された、
松下幸之助氏はなぜ成功できたのか?
ご自身はこんな名言を残しておられます。

……………………………………………………

自分は病弱だったから、
すべて人に任せました。
結果的にはそれで人が育ち、
事業が成功しました。

……………………………………………………
この言葉の深さがバカな私(岩佐)でも、

最近ようやく理解できるようになりました…(汗)
これも私(岩佐)が税理士だからこそかもしれない。

そんな自己分析をしております。

(笑)

 

 

 

そんなバフェット氏の発言が数年前に衝撃を与えました。

 

 

「自分が納めている所得税の税率は
秘書よりも低い。」

 

 

同氏にかかる所得税率17.4%。

秘書など部下の半分程度の税率だとか。

なぜ、こんな逆転現象が起きるのか??
答えは、

 
▼株式売却益

▼配当収入

 
など金融所得にあります。
バフェット氏を初めとする富裕層は、金融所得が多い。
アメリカの金融所得には、15~20%の低めの税率が適用。
給与所得よりも金融所得の比率が高いほど、

年収全体に対する税率も下がってゆく。
こうした現象を問題視し、オバマ政権時代に課税強化へ乗り出す。
富裕層に対しては、金融所得にも30%の最低税率を課す、
『バフェット・ルール』
を導入する議案を提案。
しかし、実現に至りませんでした。

日本も例外ではありません。

 

 

金融所得に対する税制は以下の通り。

▼上場株式の売却益20.315%(分離課税)

▼上場株式の配当収入20.315%

(分離課税も選択可)

 
課税所得1800万円超で税率50%(住民税含む)。

課税所得4000万円超で55%(住民税含む)。

 
こうした富裕層課税と比べると、あまりにも優遇されています。

この矛盾は、グローバル化の副産物です。
マネーが国境を越えやすくなった今、
税率の低い国に資金が集まるようになった。
マネーを集めようとすれば、
どうしても税率を低めに設定する必要あり。
この結果、秘書の所得税率より、大富豪の税率の方が低い

という現象が起きるのです。
そして…

給与所得のウエイトが高いほど、
年収全体に対する税率も上がってゆく。
こんな現象がこれから、
ますます日本でも加速していきそうです。

 

先日発表された平成30年度税制改正大綱を見ても、明らかです。

今日も社長業を楽しみましょう。

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

 
今月上旬のある日、クライアントの社長 から質問を受けました。

「2億円の案件を前期に決めてきた幹部 をこのたび正式に

役員に昇格させたい。 そう考えています。

でも、新聞で年収800万円以上は 来年から増税との記事

を見ました。

そうなると、せっかく年収をアップしてやっても、

手取りが増えないですよね?

これって本当なのでしょうか?」




残念ながら、概ね本当です。
平成30年度税制改正大綱が先日発表!
上記の論点は最終的にこう決定。

 

 

▼年収850万円超 増税(2020年~)

 

 

自民党案では当初800万円で確認。

しかし、その後公明党が猛反発し、850万円で落ち着いたとか。

【給与所得者】に対する、

“取れるところから取れ!”

の流れは止まることを知らない??
政府も増税へ向けて、 グイグイ攻めまくっている??

近年 【給与所得控除】(領収なしで認めてもらえる非課税枠)
の縮小の流れは急ピッチで進んでいます。

 

 

▼2013年より

年収1500万円超 ⇒ 上限245万円

▼2016年より

年収1200万円超 ⇒ 上限230万円

▼2017年より

年収1000万円超 ⇒ 上限220万円

▼2020年より(平成30年度税制改正)

年収850万円超 ⇒ 上限195万円

 

 

今回の税制改正大綱には、
「2019年度以降も 所得税改革を続ける」
との方針が明記されたとか。
政府はまだ給与所得の増税の 手を緩めるつもりはないようです。
税と社会保険料の国民負担率。
つまり、国民所得に対する税と社会保険料 の負担割合は

どうなっているのか?  2017年度は42.5%。

10年前と比べて、4%上がっています。
実は、税負担以上に社会保険料の伸びが 大きくなっています。
これでは…

せっかくの賃上げ効果も薄まるでしょう。

 

経営者の“親心”を踏みにじるような増税路線になりかねません。
だからこそ!!

 

 

賃上げを後押しする国策は 積極的に活用していかねばなりません。
国策で給与所得に増税の手を緩めないなら…

 

国策で賃上げを応援してくれる制度 をフル活用しましょう。
『目には目を・歯には歯を』 つまり、ハンムラビ法典です。

(笑)
具体的には、優遇税制と助成金です。

平成30年度税制改正大綱では 従来からの賃上げ促進税制の拡充あり!
嬉しいことに 更なるパワーアップとなりました。

これは朗報です。

 

 

▼現行

*人件費が前年対比3%以上UP

⇒ 人件費増加額の10%を税額控除(上限:法人税額の20%)

▼平成30年度税制改正大綱

*人件費が前年対比【1.5%以上】UP

⇒ 人件費増加額の15%を税額控除(上限:法人税額の20%)

 

 

賃上げすれば…

厚生労働省の助成金も受給できます。
https://roumu-management.com/subsidy.html
▼諸手当共通化コース
(キャリアアップ助成金)
▼正社員化コース
(キャリアアップ助成金)
▼人事評価改善等助成金
などなど。

 

 

経営者自身も資産防衛に邁進すべし。

 

「俺(私)はカリスマだよ。

トップの力で業績が向上したから、

役員報酬を来期よりガッポリ上げるよ。」
これでは、飛んで火に入る夏の虫??

生きた税法の知恵は必要です。

今日も社長業を楽しみましょう。

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

先日、弊社の忘年会を実施しました。

場所は、北新地のスエヒロ。

『スエヒロ』ブランドの発祥は、明治43年(1910年)だとか。

創業者が北新地で開業された洋食店「弘得社」をルーツとしておられ、

その後のれん分けを通じ、『ビフテキのスエヒロ』として全国に広まって

いったとか。

しゃぶしゃぶの日本発祥の店でもあるそうです。

 

 

弊社には、創業600年以上の京都寺院を初め、創業174年の5代目店主の

老舗の超有名なおでん店など百年企業のクライアントが数多くいらっしゃい

ます。

よって、老舗のステーキ店で社員一同、大変美味のしゃぶしゃぶに

舌鼓を打てたことは大変有意義な時間でありました。

 

 

そして、会のラストにはサプライズが…

何と社員一同から一年の感謝のしるしとして、大きな花束や菓子折り、

それに社内で履くスリッパまでプレゼントしてもらいました。

本来であれば、社員が主役となるべき日に恐縮です。

(笑)

 

社員の皆ありがとう!

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。本日は、年内最後の講演。

東京ディズニーランド近くにある、ニッセイ総合研修所へ。

日本生命の本部営業教育部主催の研修講師です。

 

 

天下の日本生命だけあって、浦安に大変ゴージャスな研修施設があります。

日本生命の全国の各拠点から集まった、
中核営業職員300人に対し、大講堂で魂込めてお話しました。

 

 

今日の生前贈与ブームの中で、信託銀行・FP・不動産・士業など

こぞって相続マーケットに参入している今、相続における生保の

意義が十分に伝わっていないのではないかとの懸念があります。

 

そこで、以下の論点を中心にお話しました。

 

■リテール向け生保の有効性

①『名義預金』予防 …“なんちゃって贈与”の否認回避

②『不動産共有による争族』予防 … 代償分割の活用

③ 税効果1 … 満期保険金の一時所得(所得税)

④ 税効果2 … 死亡保険金の非課税枠(相続税)

⑤ 遺言効果 … 受取人固有の財産

 

■キーマン向け生保の有効性

① ”埋蔵金”効果 … 万一の時の緊急予備資金

② 事業承継対策の税効果

a. 役員退職金の計画的準備 … 税効果№1

b.自社株の”紙爆弾”化の予防 … 株価引下げ

 

今年のラスト講演に臨むに際し、最高の舞台をご用意いただき、

日本生命の本部営業教育部の皆様に感謝申し上げます。

本日はありがとうございました。

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

私が定点観測しているデータは、夏と冬の賞与シーズンにおいて、

大阪シティ信用金庫が発表する『大阪府下の中小企業賞与支給実態』です。

大阪府下1014社の回答で、今年の冬季賞与は以下の通りです。

 
▼賞与を支給する … 57.7%(前年対比3.8%低下)
▼1人当り平均支給額 … 27万8664円(2008年以来の高水準)

 
中小企業の中でも二極化が進んでいますね。
一方、東証一部上場企業の今冬の平均支給額は、
【71万1647円】
です。

中小企業と大企業の格差はまだまだ大きい。

しかし、中小企業でも平均支給額が上昇したのは良いことですね。
御蔭様で、わが社の社員の今冬最高賞与支給グループ
は東証一部賞与平均額を上回りました。
これもひとえに顧問先のクライアントの皆様の御蔭です。

いつも本当にありがとうございます!
顧問先のクライアントからは、100万円超えの賞与支給

のお話も耳にします。

こんな職場で働ける社員は本当に幸せですね。

敬服の限りです。

 

 

 

上げた利益をどうするか?

経営者のお金の有効配分で、頭を悩ませるところ。
私が常日頃言っていることですが、
企業の納税には大きく2つあります。

 
1つは、

 
▼利益をたくさん上げて、法人税をたくさん納めること。

 
もう1つは、
▼社員に還元して給与水準を上げ、社員の所得が増えることによって、

社員が納める所得税を増やす

 
納税は企業の社会貢献の証です。

ただ法人税を納めることだけが納税の方法ではない。

当然、金融機関から資金調達したり、
緊急予備資金を作っておくためには、

利益のすべてを社員に還元するわけにはいきません。
ただ夏と冬の定期賞与以外に、
決算賞与という概念は大変重要です。
日本経営合理化協会発行のCD教材『まかせる経営の進め方』

の著者、重永忠氏はこう言います。

…………………………………………………………………………

決算賞与は、赤字部門があったとしても、
社員全員に対して支給しています。
なぜなら、仕事というのは、
ひとりでやり切れるものではないからです。
私だってひとりでは、
この会社を経営できません。
みんながいるからこそ、
この会社は動いていますし、

ここまで大きく育ててこられたのです。
私は社内で事あるごとに言っていますが、
この会社は徹底した連携プレイで成り立っています。
すべての役割を社員で担う『オール自前主義』です。

どこか一つ欠けても成り立たない

『連携プレイ型の会社』

なのです。

同じ価値観とプロ意識を共有した社員たちが
自分事として働いている。

だから、

みんなで上げた利益をみんなで分かち合おう

という発想になるのです。

…………………………………………………………………………

 

 

株式会社生活の木を率いる経営者のお言葉。
同社は、世界51ヶ国の提携農園から厳選したオーガニック
ハーブや製油など、直営店120店舗、提携店90店舗で
販売されているとか。
人手不足時代の今、お手本にすべき経営者のお一人
でいらっしゃいます。

決算賞与の支給は、

「頑張れば会社は応えてくれる」

という社内のモチベーションを高めてくれます。

 
ただし、決算賞与の税務上の取り扱いに注意!

 
決算賞与は本来、その年度の業績をベースに
支給するのが建前になっています。
決算を締めて利益が確定した後に、
賞与の額を決め、支給すべきものです。
しかし税法では、

期末時点で債務として確定していないものは
未払金として計上できない。

そんな規定になっています。

 
よって、資金繰りの都合で支給額を決定しても、
もし期末までに支給できない場合は…

税務調査でトラブルになりやすい。
ここは注意を!

 
ただ税法上、期末までに未払いでも、
決算賞与の未払計上が認められる要件があります。

 
▼賞与の支給額を個人別に、かつ同時期に支給を受ける
すべての社員に対し、期末までに通知していること

⇒ 『決算賞与通知書』を本人の署名入りで作成を!

 

▼その通知した金額を期末から1ヶ月以内
に支払っていること

⇒ 12月決算法人なら1月末日までに支払え!

 

▼その金額を通知した事業年度で損金経理していること

⇒ 上記をクリアすれば、正々堂々と未払計上を!

 

 

先日、東京のクライアントの社長がこう言われていました。
「先日、私が従業員を信じていると言ったら、
顧問弁護士に笑われたんですよ。

従業員を信じるなんて、あり得ないと…
そりゃあ、裏切られることもあるだろうけど、
こちらから信じてあげないと、

従業員も経営者を信じないでしょう。

何か、弁護士の言葉に違和感を覚えましたよ。」

 

まあ、弁護士先生はお仕事柄、
こういう思考回路になられるのは仕方ありません。
カリスマ中小企業社長として名高い、
小山昇氏(武蔵野社長)にこんな名言があります。

 
『人を信じても、仕事を信じるな』

 
これこそが的を射た言葉であると思います。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

本日は、弊社の冬季賞与支給大会でした。

社員にとってはまさに“魂のご馳走の日”ですね。

 

 

弊社の賞与支給は毎回以下のような流れで行います。

 

▼私からねぎらいの言葉をかけて、現金で手渡し。

▼同僚スタッフはクラッカーを鳴らし、お祝いする。

▼パートスタッフの賞与手渡し時には、正社員が日頃の感謝のコメント

を発表する。

▼正社員は賞与の手渡しを受けた後、同僚スタッフに今後の抱負をコメント

 

そして、日報に『賞与をもらえたのは社長の御蔭です』とコメントを記入し、

トップへの感謝の気持ちをカタチで示してもらいます。

(笑)

 

トップの私が賞与のカタチで社員への感謝の気持ちをカタチで示しているので、

経営者と社員がお互い感謝し合う良い社風づくりの一環として行っています。

 

こうした儀式ができるのも、顧問先のお客様の御蔭です。

本当にありがとうございます!

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

昨日は、近畿鍛工品事業協同組合にて、当社グループの税理士法人&社労士法人

にてセミナー講師を務めました。

組合企業様20社のご参加を頂きました。

 

 

テーマは以下の通りです。

『中小企業のための助成金&補助金セミナー ~ 国策に乗って会社を成長させる方法』。

 

中小企業支援策のキーワードは今、【人手不足】と【事業承継】です。

この両者とも深刻な問題です。

 

そこで、人手不足時代に有効な助成金として、下記をいかに活用して、経営に活かすべきか

を解説しました。

 

▼採用コストの上昇 … 正社員化コース(キャリアアップ助成金)

▼福利厚生の整備 … 諸手当制度共通化コース(キャリアップ助成金)

▼モチベーション向上 … 人材開発支援助成金

▼優秀な人材の定着 … 人事評価改善等助成金

 

現場レベルの具体的な運用については、弊社グループの社労士法人の所属社労士

から解説しました。

 

これから日本は世界史上、類例がない労働力人口減少時代を迎えます。

そんな中で、経営者と社員の関係性も「王様と奴隷の関係」は終焉。

「社長の給料を上げるために、君たち奴隷のように働きたまえ」

では、もはや誰も社員はついてきません。

 

セミナーの中でお話したのは、単に「助成金がもらえて得した、損した」

という次元で取り組んではダメということ。

助成金を戦略的に活用し、社員のやりがい&安心感をいかに高めるか?

雇用環境を整備し、社員が明るく元気に働ける組織をいかに築けるか?

これこそが人手不足時代に勝つためのカギであるということ。

 

その他にも、事業承継補助金についての解説も事務局よりリクエストが

ありましたので、カリキュラムの中に取り入れました。

 

今年度の公募は終了しましたが、来年度へ向けて情報のアンテナを張って

ほしいところです。そして、事業承継と言えば、補助金よりももっと重要

なのは、【納税猶予制度】です。

平成30年度税制改正でどこまで拡充されるのか注目です。

 

今日も社長業を楽しみましょう!