» 2016 » 5月のブログ記事

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

先日の三重県での百五銀行主催セミナーにて、嬉しい感想を頂きました。

今まで数多くの税理士セミナーを受講された方のようですが、今回初めて

戦う税理士によるセミナーであったとコメントを頂きました。

 

税理士の“士”は武士の“士”。私たち士業が、サムライ業といわれる所以ですね。

このポリシーを常に忘れず、これからも税理士としてクライアントのお金を

お守りできるように頑張っていきます。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

先日、鳥取県に遠征した際に、白兎神社に参拝しました。

地方出張の時の己に課す恒例行事が神社参拝。自分自身をその地域と同化

させるための儀式です。

 

白兎神社は、日本神話「因幡の白兎」が祀られています。

白兎を助けた、心優しい「大国主命(おおくにぬしのみこと)」が「八上姫(やがみ

ひめ)」と結婚したというストーリーにちなみ、縁結びの神様としても有名だそうです。

 

確かに、私が参拝したとき、参道で若い女性(恋心を抱く乙女?)とすれ違いました。

(笑)

 

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鳥取の海もなかなか美しかった!

社内は今まさに超繁忙期で、3月決算法人の鋭意推進中。

わが社は規模の大きい法人のクライアントが多い関係で、個人中心の所得税確定申告期間中

より、今の方が忙しいという傾向があります。

鳥取への道中も、運転しながら、クライアントとガンガン電話していました。

ただ誤解しないで下さいね。ちゃんと、ブルートゥースシステム搭載で話していますから、

交通違反にはなりませんので。(笑)

 

そんな中、因幡の白兎のエネルギーを拝受でき、心身ともにリセットできました。

今日も社長業を楽しみましょう!

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

先日、三重県に遠征し、百五銀行主催のセミナー講師を務めました。

テーマは『お金を残す社長の資産防衛術』。

朝10時から夕方4時半までのロングランで、受講料も高めに設定されていた

セミナーでしたが、御蔭様で満員御礼。

セミナー会場では、書籍の即売コーナーを設けましたが、御蔭様でたくさん

お買い上げ頂いたようです。

 

三重県は今エネルギー満載の場所です。

今月開催のG7の伊勢志摩サミットが開催される場所だからです。

駅のポスターも、セミナー会場で交換させて頂いた名刺を見ても、

サミット一色!

毎年三重県には訪問しておりますが、今年は特に熱かったです。(笑)

 

三重県の経営者の皆様、本当にありがとうございました。

伊勢志摩サミットを是非とも盛り上げて下さいね。

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ!」

 

 

『40代からの成功哲学』青木仁志(アチーブメント出版)

 

 

私も40代半ばを過ぎましたが、この本の冒頭のフレーズにドキッとさせられました。

「40代は成功のラストチャンス ~ これがいつまで続くのか?」

身が引き締まる思いですね。(笑)

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

▼先細りの人生が見えてしまった人には、40代の今がピーク、もしくは

落ち目のように思えるかもしれませんが、残りの可能性に目を向けられる

人にとっては、40代がさらなる高み、頂点を極めるための通過地点、ベース

キャンプになります。

 

 

 

▼40代とはどういう時期でしょうか?

お金の面だけを考えれば、この10年間で豊かな人生を歩めるかどうかが

決まります。

「若いときの苦労は買ってでもしろ」と言われますが、それは成功体験を

身につけるためです。勝ち癖、勝ちパターンとも言えます。

前向きな考え方、「できる!」という自信、これなら勝てるという自分の

土俵があれば、40代で存分に力を発揮できます。

つまり、目に見える大きな成果は40代のがんばりが左右されるのです。

 

 

 

▼事実、私の人生も45歳ぐらいから少しずつ上向いてきた実感があり、

花開いたと確信を持って言えるのは50代になってからです。

 

 

 

▼40代はこれまで培ってきたものを統合し、新たなステージを切り拓く

時期です。全体を設計し直すことで無形資産を最適分配でき、成果も

出しやすくなります。

 

 

 

▼自分を見直す4つの質問

・やり残していることはないか?

・これまでに大切にしてきたものは何か?

・最も時間とお金を注いできたことは何か?

・それらを失くしたとき、自分に残るものは何か?

 

 

 

▼人生の全体像を描く

①17~27歳  学習の段階

②28~35歳  指導力開発の段階

③46~60歳  富の形成の段階

⑤61歳以上  社会還元の段階

 

 

 

▼大きな絵を描く

 

 

 

▼40代になってから必要なのは「自分という存在が、社会や身近な人間関係

で活かされている」という自己効力感です。

これから晩年に向かって、こうした感覚はさらに強まっていきます。

 

 

 

▼年老いた男が空に向かってつぶやきました。

「神様、私を若返らせてください。20代の自分に戻してください。必死に

働いて、世の中のため、人のために役立ちますから」

男の願いは叶いませんでしたが、ある啓示を受けました。

「おまえの身体を若返らせることはできない。だが、おまえには若さを

与えているだろう。おまえのところで働いている若者たちが、おまえに

対する私の愛だ。おまえに与えた若い人たちを育てなさい。世のため、

人のために役立つ人間に育てなさい。そうすることで、おまえは悔いの

ない人生を送ることができるだろう」

40代からは、自分の成果を追い求めるだけでなく、リーダーシップを

発揮し、周囲の人を成功のサイクルに巻き込んでいくことに意識を

向けましょう。

 

 

 

▼これまでの繰り返しをやめる

 

 

 

▼魅力のある人間になる

人生の目的を遂げようと、一貫性をも持って懸命に生きている人。

人のため、社会のために、役に立つ生き方をしようとしている人。

相手の求めているものを惜しみなく与える人。

このような素養がそなわっている人でしょう。

決してお金持ちや社会的な地位の高い人、特別な才能に恵まれた

人物ではありません。

 

 

 

▼魅力的な人物になるためには3つのポイントがあります。

1. 社会正義に反しない生き方をすること。

2. 他の人々の欲求を満たす手助けをすること。

3. 自己が定めた目的目標を自らの意志で達成していくこと。

 

 

 

▼現実と真実と事実の違い

真実は「上司から旅行を止めるか、会社を辞めるかどちらかを選べ」と

言われたことです。

事実は「旅行に行けない」ということ。

現実は「旅行に行けない」という事実に対する 2人の妻の反応と、それぞれが

子どもたちの思考に与える影響です。

前者の家庭では、子どもたちはお父さんを尊敬するでしょう。

お母さんがそのような現実を創ったのです。

ところが後者の家庭はどうでしょうか?

父親と一緒に出かけることはなくなり、お父さんはだんだん家庭内で

孤立して、子どもたちとのコミュニケーションは減っていくでしょう。

家庭以外のことに居場所を求めるようになるかもしれません。

 

 

 

▼同じ事象に対して、違う現実が存在するのはなぜでしょうか?

捉え方が違うからです。しかし、その思考の違いが私たちの現実を

創っていきます。

 

 

 

▼現実と真実は違います。

幸せになるために、幸せになれる選択をしましょう。

それは、物事を肯定的に見て、受ける愛より与える愛に喜びを感じる

生き方です。

 

 

 

▼突然変異では成功しない

 

 

 

▼一足飛びには成功できません。

自分がラクに流されていないか、理性的に鑑みて地に足をつけて

成長していける場所で力を発揮しましょう。

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ!

 

 

人を信じても、仕事は信じるな!』小山昇(大和書房)

 

 

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼「社長の仕事は何か」から始まって、組織づくりやマネジメント、

社員教育やコミュニケーションなど、すべては「社長が決定し、社員が

それを実施する」という基本形をいかにうまく機能させるかという話に

つながります。

 

 

 

▼「社長が決定し、社員がそれを実施する」という大前提をうまく

機能させる3つのキーワード

①数字は言葉である

②情は回数で育つ

③真実は現場にある

 

 

 

▼数字・回数・現場というのは、あらゆる場面に登場する、まさに

経営の3大要素です。

そして、その根底に流れているのが「人は信じても、仕事は信じるな!」

という考え方です。

 

 

 

▼人を信用するのと、仕事を信用するのはまったく別モノだからです。

 

 

 

▼具体的な数字を伴い、回数を重ねて何度も報告を受ける。これをせずに

「あいつのことは信用しているから」などと放っておいたら、あっという

間に会社はダメになります。

そんな社長は「信用するべき部分」と「信用してはいけない部分」をまるで

理解していないです。

 

 

 

▼山奥のホテルにこもって「経営計画書」をつくる。

あなたの会社の明確なマスタープランがありますか。

はっきり言っておきますが、お客様に商品を売ることだけを考えていても、

会社は思うように成長しません。

「5年後にどうなっているか」という長期的な構想を練り、そのためのプランを

起ち上げることが絶対に必要です。

 

 

 

▼人間同士、企業同士を比較しても、同じ業界にいるならば、もともとの

レベルに大差はありません。

では、いったいどこで差がつくのか。

答えははっきりしています。

マスタープランをつくって方針を明確にして、社員を教育し、戦略化した

会社が勝つというだけのことです。

頭のいい人、優秀な人が集まっている会社が勝つわけではありません。

そもそも、中小企業に、そんな優秀な人がゴロゴロいるはずがないです。

本当に優秀な人なら、さっさと独立して、ものすごい業績をあげているでしょう。

その原理原則を理解したうえで、事業計画のつくり方を学び、社員教育の仕方、

戦略の立て方を知れば、業界のなかでスッと上に抜け出せます。

 

 

 

▼嫌な話は社長の耳に入ってこない。

社員からの報告を聞くだけで、現場(お客様の実態)を理解した気になるのは、

とんでもない間違いです。

どんな会社でも、「嫌な話は社長の耳に入れないでおこう」と思うのがまとも

な社員です。「こんな話をしたら、社長は怒るかもしれない」という出来事を、

誰が進んで報告するでしょうか。隠そうとするのが当たり前です。

 

 

 

▼だからこそ、社長自身がお客様のところへ出向き、積極的に嫌な話を聞いて

くるしかないのです。

現場へ行けば、嫌な話がどんどん入ってきます。相手はお客様ですから、

社長だろうが、誰だろうが気を遣う必要はありません。気になっていること、

不満に感じていることを遠慮なくぶつけてくるでしょう。

そんな話を聞いていれば、「ここは改善しなければならない」「あそこは

変えるべきだ」というポイントが次々に浮かんできます。

言ってみれば、変えざるを得ない状況に追い込まれるのです。

 

 

 

▼「賞」しかない会社は暗い!

たいていの会社には賞罰があります。

言葉通り「賞」と「罰」があるわけですが、実際には「賞」の方ばかりが

機能している会社が多いのではないでしょうか。

大きな問題を起こさない限り「罰」が下されることがないです。

失敗をして上司に怒られたという話はよく聞きます。しかし、それで何か

しらの罰を受けたとか、業績が悪くて降格させられたという話はあまり耳にしません。

本当にそれでいいのでしょうか。

 

 

 

▼武蔵野では私が主宰する会議等に遅刻すると罰金です。

最高5000円までの罰金がルールとして決まっています。

あるとき、私がパチンコをしていて、会社の飲み会に少しだけ遅れてしまった

ことがあります。飲み会といえども、遅刻をすれば罰金です。

遅れて会場に到着してみると、社員が拍手で私を迎えてくれて

「はい社長、罰金5000円です」と嬉しそうに言うわけです。

当然、私はその場で罰金を払い、飲み会に参加します。

そんな明るいやりとりができるのは、罰がはっきりしているからです。

 

 

 

▼優秀な人などいらない!

「辞めたい」という社員は引き留めない。

社長はとかく優秀な人を採りたがります。

優秀な人を集めれば、それだけで会社がうまくいくと思い込んでいる。

ところが、ここに大きな勘違いがあります。少なくとも中小企業は、

優秀な人より価値観が同じ人です。

中小企業にとってもっとも必要な人材は「社長の決定を忠実に実施して

くれる人」です。もっと言えば、それに向かって汗をかいてくれる人です。

 

 

 

▼いくら能力があっても、社長の決定を実施しない人は会社の足を引っ張る

だけだからです。なまじ能力がある分、会社は多大な迷惑を被ることになります。

 

 

 

▼「社長が決定し、社員はそれを実施する」という基本において、特別なのは

社長一人だけです。それが会社(少なくとも中小企業)をうまく機能させる

構造です。

ところが、私が彼を引き留めた瞬間から、彼は「社長に引き留められた男」と

して特別なポジションに立つようになります。

 

 

 

▼「社長が決定し、社員がそれを実施する」という基本構造が崩れてしまったら、

いずれ会社は傾いていく。

 

 

 

▼たいていの社長は優秀な人材を失うのを恐れます。しかし、そこを恐れるあまり、

判断を誤ってしまうと、もっと大きな問題が降りかかってきます。

会社がうまくいかないのは「社長の決定に問題がある」か、「社員が実施していない」

かのどちらかです。「優秀な社員がいるか、いないか」ではありません。

城をつくるとき、大きな石ばかりを集めても完成させることはできません。

むしろ必要なのは、普通の石や小さな石です。たとえ大きな石がなくても、普通の石

と小さな石を上手に組み合わせれば、大きな城を築くことができます。

中小企業の経営とは、まさにこれに通じるものです。

大切なのは優秀な人を採ることや、会社に引き留めることではありません。

 

 

 

▼そこそこの人材でいいから、しっかりと汗をかいてくれる人を集めて、みんなを

同じ方向に引っ張っていくことが重要です。

すると、土台の固い、盤石な城を築くことができるのです。

 

 

 

▼性格の悪い人は教育できない。

採用のとき、私が一番重視するのは「性格の良さ」です。

簡単に言えば「一緒に遊びたい」と思える人を採る。

 

 

 

▼すべての社員が時と場所を共有する。

思想は社長が教え、技術は幹部が教える。これが社員教育の基本です。

「社長が何を考えているのか」「何を大事にしているのか」「どんな

思いを持っているのか」など精神的な部分においては、社長自身が直接

教えるべきです。

 

 

武蔵野の小山社長の著書は本当に面白いですね。

今日も社長業を楽しみましょう。

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ!

 

 

あなたがもし残酷な100人の村の村人だと知ったら』江上治(経済界)

 

 

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼いま日本には1億2700万人の人がいますが、もしそれを100人の村に

縮めるとどうなるでしょう。

 

 

 

▼いちばん残酷なのは、急激な人口減少問題です。

35年後の2050年には子供が13人→10人に、働き手は61人→52人に

老人は26人→39人になります。

 

 

 

▼じつに4分の1が75歳以上の老人です。

 

 

 

▼年収360万円の家庭で年に588万円が必要で、年間の不足額は288万円です。

不足額はすべて借金となります。

 

 

 

▼出ていくお金はさまざまですが、いちばん大きいのは社会保障費です。

社会保障費とは、村から村人への医療や介護に使うお金、そして老人

への年金です。

 

 

 

▼村の老人が増えたことで、この人たちに使うお金が、25年間で3倍に

なっています。

 

 

 

▼残酷なのは、子どもや20代の若者に、この借金のツケを回している事実です。

 

 

 

▼病気で死ぬ原因のトップは「がん」です。

男性では、肺がんがダントツの1位。

女性では、肺がんと大腸がんが1位を競っています。

 

 

 

▼この村には、65歳以上の介護を必要とする老人が、年々、増え続けています。

その老人を介護するのは、夫や妻、子どもなどですが、そのうちの3分の2は

女性です。

しかも、ほとんどが60歳以上で、老人が老人の世話をする「老老介護」と

なっています。

 

 

 

▼この村では、心を病んでいる村人が急激に増えています。

なかでも多いのは、うつ病と認知症です。

老人だらけの社会になったことで特に認知症が注目されていますが、

10年後の2025年には老人の5分の1が認知症になると言われています。

 

 

 

▼借金は国民の稼ぎの2倍以上

2015年末の政府見通しでは、国債残高が807兆円、地方と合わせた

長期債務残高は1035兆円となります。

これは対GDP比で、205%です。国民が1年に稼ぎ出す総額の2倍以上を

借金していることになります。

 

 

 

▼日本がデフォルトする日

家計の金融資産残高が2015年は史上最高の1708兆円となり、国債発行に

よる借金もこの国内貯蓄があるから大丈夫だという声もありますが、

このまま借金が増えていけば遠からず貯蓄残高を超える可能性もあります。

そうなれば海外から資金調達する以外なく、国債金利が大幅に上昇(支払

い負担が増加)する恐れがあり、巨額の債務で日本がデフォルトするリスク

も現実味を帯びてきます。

もう国も社会も頼れないことがはっきりしました。自分は自分で守るしか

ない時代の到来です。

 

 

 

▼82%の人が「老後が心配」

「家計の金融行動に関する調査」でも、金融資産の保有目的は「老後の

生活資金」が67.8%と前回の65.8%より上昇しています。

しかし一方、その老後の生活については「心配である(非常に心配+

多少心配)」は82.7%と前回の81.6%比で上昇しています。

「心配」の理由には、「年金や保険が十分ではないから」が74.9%(前回

73.7%)、「十分な金融資産がないから」が70.5%(前回69.6%)です。

それにしても日本全体に余裕がなくなっていますから、まず定額(4分の1)

を貯蓄に回し、きつくても残りだけで生活する、という貯蓄優先の

習慣をつけないと、お金はたまりませんね。

 

 

 

▼生活は向上しているか

平成26年(2014年)6月に調査した「国民生活に関する世論調査」(内閣府)

では具体的に尋ねています。

「去年と比べて生活はどうか」について、「向上している」6.0%、

「同じようなもの」72.9%、「低下している」20.9%。

前回の調査との比較では、「低下している」の声が約4ポイント増加しています。

 

 

 

▼生活の意識は「中の中」

「生活の程度は世間一般から見てどうか」を聞いたところ、「上」と答えた

人の割合は1.2%、「中の上」12.4%、「中の中」56.6%、「中の下」24.12%、

「下」4.6%でした。

「今後の生活の見通し」では、「良くなっていく」8.9%、「同じようなもの」

62.7%、「悪くなっていく」26.8%。

「今後の生活の力点」を聞いたところ、「レジャー・余暇生活」が37.5%、

「所得・収入」34.3%、「資産・貯蓄」33.4%、「生活費」30.2%となっています。

 

 

日本の厳しい現状が浮き彫りにされていますね。

『社長業=環境変化適応業』という言葉もあります。

どんな時代でもビクともしない強固な財務基盤を作るにはどうすればよいか?

経営者の永遠のテーマです。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ!

 

 

『日経トップリーダー2016年5月号』(日経BP社)

特集:中小企業を襲う社員の不正 悪人を生まない経営の仕組みとは?

 

 

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼温床となった「家族的企業の派閥」 藤井隆太(龍角散社長)

2月22日、1本のニュースが飛び込んできた。のど薬や嚥下補助ゼリーなどで

知られる龍角散(東京・千代田)に勤務していた50代の元マーケティング部長

が逮捕されたという内容だった。

 

 

 

▼架空発注の回数は約50回、詐取した金額は計1億3000万円に及ぶというから、

出来心で片づけられるものではない。M氏はこのお金を知人のタイ人女性の

ために、タイにアパートを建てたり、渡航費に当てたとしている。

龍角散は1871年創業の老舗企業で、藤井隆太社長は8代目だ。

 

 

 

▼龍角散の事件は、氷山の一角だ。実は今、こうした社員の不正が大企業でも

中小企業でも、日本の至る所で起きている。財務体質の脆弱な中小企業の場合、

不正の金額が大きいと、問題が発覚したときには手遅れというケースもある。

 

 

 

▼Mは逐一、記録をつけていました。そこには「M資金」という名目で、

299万円の支払伝票を長年乱発していたことがはっきり出ていました。

当社は300万円以上が役員決裁。300万円未満なら、部長職のMが1人で

決裁できたのです。

Mを呼び出して追求したら、見るのもかわいそうなくらい、しどろもどろに

なり、弁明しました。ただ、金額が大きかったので、警察に通報しないわけ

にはいかない。

 

 

 

▼社員100人ほどの中小企業では、大企業のような頻度で担当者を変えるのは

現実には難しい。社員が粒ぞろいとはいかないので、担当を変えると仕事に

ならないことが多いからです。

 

 

 

▼300万円未満の伝票なら、自分の権限でどうにでもなる。代理店とも気脈が

通じている・・・。不正の温床となるそうした環境をつくったのは、私の

責任です。

加えて、組織が緩んでいたことも今回の事件を招いたと思っています。

龍角散は小さな会社なのに、派閥がありました。どのような会社でも多少は

あるのでしょうが、うちは老舗企業ということもあり、OBを巻き込んで、

昔から強力な派閥が出来上がっていたのです。

 

 

 

▼稲盛氏のダブルチェックの意味

京セラでは、代表印や銀行届出印は二重の印鑑箱に入れる。

内箱の鍵の管理者である捺印者と、外箱の鍵の管理者を別の社員にし、

相互にチェックするのだ。印鑑箱は普段は耐火金庫に入れ、金庫の開閉は

さらに別の社員が行う。

また、文房具の購入は必ず社内の購買部門を通す。たとえ会社の前に

文房具店があり、そこで買った方が早く入手できるとしても、買うことは

許されない。

社員が1人で品物とお金の受け渡しをする場面をなくしているのだ。

 

 

 

▼「『ダブルチェックの原則』は、経理のみならず、あらゆる分野で、人に

罪をつくらせない『保護メカニズム』の役割を果たす。伝票処理や

入金処理を1人ではなく必ず複数の人間でチェックするというダブルチェック

のシステムは、業務の信頼性と、会社組織の健全性を守ることになる」

 

 

 

▼「人に罪をつくらせない」という言葉に、稲盛氏の人間観、経営観が

良く表れている。

 

 

 

▼稲盛氏は著書にこう記している。

「これは人間不信や性悪説のようなものを背景としたものでは決してなく、

底に流れているものは、むしろ人間に対する愛情であり、人に間違いを

起こさせてはならないという信念である」

 

 

 

▼稲盛氏は公私混同を嫌う。創業間もない頃に、就業時間内の私用電話を

禁じたことからも、それは分かる。昔はどの会社でも多少の私用電話は

黙認されていたが、稲盛氏は、時間の面からもお金(通話料)の面からも、

私用電話はあってはならないと考えた。

そこまでしなくても、というくらいに細かいところから公私混同を厳しく

戒める。経営者がこれをやり切れるかどうかが、稲盛氏の言う信念なのだ。

 

 

 

▼社員を本当に愛しているならば、チェック体制を整備し、厳しくルール化

しなければならない。優しくするだけでは、社員を愛することにはならない

のだ。そして、社員の不正を何としても防ぎたいのなら、経営者自身が

公私混同と決別する強い信念が必要なのだ。

 

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はこちら。

 

 

孫正義社長に学んだ「10倍速」目標達成術』三木雄信(PHPビジネス新書)

 

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼私がずっと間近で見て来た孫社長は、これを持っているから、ゼロからスタートした

ソフトバンクという企業を、わずか30年で年商8兆円を超える規模にまで成長させること

ができたのです。これは他の会社の2倍や3倍どころの速さではありません。

まさに「10倍速」のスピードです。

 

 

 

▼ある時、孫社長からこう聞かれたことがあります。

「君は水の上を歩く方法を知っているか?俺は知っている」

冗談を言っているのかと思いましたが、孫社長はあくまで真顔です。

仕方がないので「どうするんですか?」と聞くと、こんな答えが返ってきました。

「右足が沈む前に、左足を出すんだよ!」

その時は何を言い出すのかと思いましたが、ソフトバンクが辿った軌跡を見れば、

孫社長がそれを本当にやってのけたことがわかります。

コムデックスを買収し、Yahoo!Japanを設立し、ADSL事業を立ち上げ、

日本テレコムを買収し、ボーダフォンを買収し・・・。

こうしていくつもの石に飛び移りながら、片方の足が沈む前にもう片方の足を

サッと出して、水の上を渡りきってしまったのです。

 

 

 

▼勝つ方法はあります。戦うフィールドを変えればいいのです。もっと正確に

言えば、フィールドをできるだけ小さく区切って、自分だけが入れるサイズの

土俵を作ってしまえばいいということ。自分しかいない範囲の中なら、戦わず

してナンバーワンになれます。

 

 

 

▼「ビジネスパーソンとして成功したい」という人なら、社内で高く評価

されている先輩社員を見て「あんなふうになれたらいいな」と憬れたことが

あるのではないでしょうか。

だったら、その人をロールモデルにすればいいのです。

ロールモデルが決まったら、その人のことを調べたり、観察したりしてみましょう。

 

 

 

▼なぜアップルがソフトバンクをパートナーに選んだのか。

それはズバリ、「相手が絶対に組みたいと思うような状況を用意したから」です。

かといって、できもしないことを「できる」と言って大ボラを吹いたとか、

ましてやあやしい条件を提示して裏取引をしたわけではありません。

孫社長がうまいのは、「自分が今持っているものの価値を、いかに大きく見せるか」

という点です。

おそらくiPhoneの交渉でも、「日本の携帯電話の純増ナンバーワンはソフトバンク

です」という点を強調したはずです。

累積販売数ならNTTドコモがナンバーワンですが、アップルはこれから日本で

iPhoneを販売するのですから、過去の実績や既存顧客がどれだけあるかよりも、

「今後売る力が一番あるのはどの会社か」が重要になるわけです。

さらには、「ソフトバンクはアジアのインターネット市場でナンバーワンです」

とも伝えたでしょう。

日本のインターネット業界でYahoo!Japanは圧倒的なナンバーワンですし、

中国には、インターネット通販最大手のタオバオやアリババといったソフトバンクの

グループ企業もあります。

スマートフォンは単なる電話ではなく、インターネットを利用することでその価値を

発揮するツールですから、「アジアのインターネット市場でナンバーワン」という

言葉はiPhoneの販売を任せるうえで大きな強みになります。

たとえ「NTTドコモは日本の携帯電話市場で圧倒的シェアを誇っています」と

聞いても、孫社長の言葉のインパクトにはかなわなかったでしょう。

 

 

 

▼ナンバーワンと組むために、まずは自分がナンバーワンになる。孫社長が

2種類の「ワンバーワン戦略」を同時に実践してみせた典型的な例だと言えます。

 

 

 

▼孫社長の交渉力のすごさは、その場の口のうまさにあるのではありません。

むしろ「勝負は交渉が始まる前に決まっている」というのが、孫社長の考え方でした。

 

 

 

▼「三木、交渉の秘訣を知っているか?」

またしても孫社長から突然の質問です。

「いえ、わかりません」

「それはな『鯉とりまあしゃん』だよ」

私は何のことかわからず「はあ・・・?」と返したのですが、実はその後も

ことあるごとに、孫社長から「鯉とりまあしゃん」について聞かされることになります。

「鯉とりまあしゃん」は、かつて福岡県浮羽郡(今の久留米市)に実在した鯉捕り名人

です。浮羽郡は孫社長の実家に近い場所でもあります。

孫社長によれば、「鯉とりまあしゃん」は次のような方法で鯉を捕るそうです。

まずは数日前から栄養価の高い食事をとり、水中で体温が低下するのを防ぐ準備を

します。そして当日は河原でたき火をして、体をじっくり温めます。

そして裸のまま川に入り、水中に横たわります。

すると、人肌の温かさを求めて鯉が寄ってきます。それをそっと抱き上げて捕獲するのです。

こうして「鯉とりまあしゃん」1メートル近い大物を次々と捕えていたそうです、

これはまさに、孫社長の交渉術そのものです。

本番のずっと前から入念に準備して、相手が自然とこちらへ寄ってくるような状況を

作っておく。あとは腕の中に入ってきたものを抱き上げるのだけなので、特別な

テクニックはいりません。

プレゼンの場での説得力やアピール力が本当の勝負どころではないのです。

 

 

 

▼何か新しいことを始めたいと思ったら、まずは仲間が必要です。

最初に言った通り、どんなに才能がある人でも、一人でできることなどたかが知れている

からです。

裏を返せば、いくら優れたアイデアがあっても、それを実現できる人がいなければ目標を

達成することはできません。

 

 

 

▼孫社長は、ためらわずに人の力を借りました。だからこそ、「資金を作って、自分の

会社を立ち上げる」という目標を最速で実現することができたのです。

 

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はこちら。

 

 

『運を支配する』桜井章一、藤田晋(幻冬舎新書)

 

 

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼桜井会長から学んだことで、仕事や人生でとくに大きな影響を受けたものは何か

と問われれば、「己を律する」ということ、それから「正々堂々と戦う」の2つ

だと思います。

麻雀が弱い人は、己の欲望に負ける人です。本書で桜井会長が「洗面器から最後

まで顔を上げなかったものが勝つ」と述べているように、麻雀は我慢比べみたい

なところがあります。

ビジネスにおいても早く楽になりたいと勝ちを急ぐ人も、負けが込んで挽回しよ

うと熱くなる人も、「己を律する」ことができない人は結局、欲に呑み込まれて

自滅していきます。

またビジネスをしていると、ズルをしたり人を騙して稼ぐほうが得をして、誠実に

やっているほうが損をしているように見えることがあります。

しかし、卑怯な手を使う側に回りたくなる誘惑に負けてしまったら、そこでおし

まいです。人からの信用を失うばかりでなく、たとえ成功しても、幸せを感じる

ことはできないでしょう。

僕は「正々堂々と戦う」ことが、最後には一番強いと信じています。

 

 

 

▼チームワークがよくて、みんな気持ちよく仕事をしているときほど、見切りの

タイミングを先送りしがちです。雰囲気を悪くしたくないからです。

しかし、それを避けると、今度はずるずると取り返しのつかないところまで行って

しまいます。そうすると仲がよかったチームも最後はもめにもめます。

見切るのが辛くて先送りしたのに、後からそれが、何倍も悲惨な状態になって

返ってくるのです。僕はそれを何度も見てきているので、スパッと見切ることが

どれほど大切かを身をもって学びました。

決断の局面では勝負勘が問われるのですが、どれだけ勝負勘を働かせても、いくら

経験を積んでも、「見切り」の判断だけは本当に難しい。あまりにも難しいので、

僕は事業に失敗の兆しが見えてきたときに見切るための「撤退ルール」をつくり

ました。ある期間内にこれだけ赤字になったら撤退とか、何期連続減収・減益

になったら事業を見直すといったルールを社内に設けたのです。

 

 

 

▼たとえば、出発点で力が同じレベルにあるAさんとBさんがいるとします。

Aさんは正しい選択をし、努力もたくさん重ねているため、伸びている。

かたやBさんは間違った選択をしており、当然うまくいかず、同じレベルに

とどまったままになります。

最初に開い2人の差は、ほんのわずかです。しかし、成功とはわらしべ長者の

ようなもので、二乗作用が働くものです。はじめの頃は小さい勝負のステージ

しか与えられませんが、勝者にはより大きな勝負のステージが次々と用意

されます。そこで毎回「正しい選択」と「努力」を続けているAさんは

倍々ゲームのように伸びていき、気がつくと途方もないところにいっている。

そして、まだ出発点でくすぶっているBさんから見ると、どうやってそこに

行き着いたのか見当がつかず、「ものすごく運がいい人」としかとらえようが

ないのです。

途方もない差をつけられたBさんのような人は、今度は大勝を狙ってきます。

一発逆転狙いです。しかし負けているときの一発逆転狙いは、だいたい

自爆しておしまいになるものです。

 

 

 

▼有名な経営者たちに会うと、共通して感じるものがあります。

それはほとんどの方が「腰が低い」ということ。つまり謙虚なのです。

こちらが何か褒めると、判で押したように「いやいや、とんでもない」という

リアクションが返ってきます。

それはたぶん、本当の意味での謙虚なのではなく、自分を客観視できている

のだと思います。立場上、お世辞をいわれたり、褒められたりする機会が多い

ので、それにつられて自分や会社を過大評価してしまわないよう気をつけて

いるのでしょう。

 

 

 

▼煙草をすっているとき、人はネガティブなモードになりやすいといわれています。

職場の喫煙室で煙をため息のようにふーっと吐き出すのと一緒に、「この会社やばい

よね」などと不満も吐きだしたくなる。ネガティブな空気もまた伝染しやすく、

ちょっと油断していると、あっという間に会社全体の空気がネガティブ一色に

染められてしまうこともあるのです。

ネガティブな空気の発信源になる人は強い悪影響を与えうるので、会社にとっては

要注意です。

うちの会社では目標達成を祝うポスターが壁にたくさん貼ってあったり、新入社員

を歓迎するバルーンが上がっていたり、一般的なオフィスの空間とは少し雰囲気が

違います。これも空気をよくして、社内を活気づけるためにやっていることです。

同じ人間でも、ポジティブに気分よく仕事をしていればツイているように感じられ

るし、反対にネガティブな気分で仕事をしていれば、ツキからは見放されます。

 

 

 

▼ホンダの創業者本田宗一郎は、徹底した現場主義で工場をよく視察したという。

本田が油まみれの手をした工員と握手をしようと近づいたとき、工員が「いやあ、

この手ですから・・・」と恐縮したら、「いや、いいんだよ。この油の匂いがする

手がいいんだ」といってかまわず握手をし、工員が感激したという話を聞いたことが

ある。優れた経営者というのは現場が一番大事なことを知っているものだ。

オフィスで頭ばかり使っている人間は、現場の仕事を雑用的な感覚でとらえがちだが、

それは大きな間違いだ。

 

 

 

▼大きな流れを感じ取ろうとすれば、小さな流れにも気づかなければいけないと

いうことだ。

その瞬間は小さな流れでも、別の小さな流れと合わさって、やがては全体の流れを

変えてしまうほどの大きな流れになる。小さな流れを敏感にとらえていくことで、

次に出てくる変化の予測も可能になるのだ。

流れを読むのがうまい人は、大きな流れを的確につかむと同時に、その中に

芽生えている小さな流れも察知する。人が気づかないようなちょっとしたサインから

変化の予兆を読み取るのだ。「大きくとらえながら、同時に小さなことに気づく」。

これが流れを感じ取る上での重要なポイントだ。

 

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ!

 

 

すべての女は、自由である。』経沢香保子(ダイヤモンド社)

 

著者の経沢氏は最年少女性上場社長として一躍注目の的に。

その後会社を引退、現在はオンラインベビーシッターサービスで

再起を果たしていらっしゃる女性起業家です。

最愛の子どもを病気でなくし、二度の離婚、3000万円を失う詐欺事件、

自らの会社を苦渋の決断で辞めるなど、さまざまな困難に直面し、乗り

越えてきたエピソードが赤裸々に紹介されています。
女性に向けて書かれた本とはいえ、男性経営者も読むべき本です。

内容は骨太で、かつエレガントな人生論、起業論でパワーをもらえます。

それでは本日の赤ペンチェック見てみましょう。

 

 

 

▼もう、ロールモデル探しはやめましょう。

ロールモデルを追いかけるのではなく、私たち一人ひとりが、

オーダーメイドの人生を大切に創りあげればいいのです。

自分らしい生き方で輝けばいいのです。

好きな生き方が認められるようになった時代の自由を謳歌しましょう。

 

 

 

▼2014年。トレンダーズを退社して15年の社長人生に幕を閉じた。

小さな会社の頃は悩みながらそれなりに楽しめた社長業も、上場を機に

景色が一変した。

 

 

 

▼悔しさは、私にとって上質な燃料。

理不尽なことがあっても、がんばり続けていたら、いつかオセロが

ひっくり返るように、向かい風が追い風になるのだ。

 

 

 

▼多くの人が信頼する大企業ですら不祥事を起こし、あっという間に

崩壊することもある世の中だ。

人口減少に少子高齢化・・・今までの成長方程式が崩れた結果、安定した

経済成長が見込めない。だから、誰も未来なんて読めないし、過去の

成功方程式は参考にならない。

だからこそ、やりたいことや実現したいことに取り組むべきだ。

 

 

 

▼誰かがいいという選択肢を選ぶこと、特に今まで育ててくれた親が

納得する会社を選ぶことは、一見いいことのように思えるが、自分の

本意でないなら、そういった「他人の視点」で人生を決めるべきではない。

理由は2つある。1つめは、自分の人生の決断を他人にゆだねると矛盾が

生じ、常に迷いが生まれ、失敗したときに他人のせいにして力がつかない

から。2つめは、好きなことに取り組まないと人生を後悔するから。

 

 

 

▼私の人生経験上、絶対に正しいと思うのは、「好きなことに全力で

取り組めば成果は必ず出る」ということだ。

やりたくない仕事のいいところを無理に見つけて続けるのは、時間の

ムダになったり、自分の潜在能力を引き出せず機会損失となったりする

場合もある。周りに流されると、チャンスを得られないどころか、自分の

判断力も磨かれない。

今の時代に安定なんてない。失敗を恐れてはいけない。リスクをとらない

成長や成功はない。

 

 

 

▼ブランドではなく自分らしさで選ぶ。

 

 

 

▼1日10分でもOK。ひとり時間を確保しよう。

 

 

 

▼私は毎日朝起きたら、ひとりで考え事をする時間を作っている。

周りの雑音をシャットダウンして、思いついたことをノートに書き続ける

「ひとりブレスト」をおすすめしたい。

時間帯は、夜は一日の疲れでネガティブな考えに陥りやすいため、

ポジティブなモードでかつ脳内がクリアになっている朝がいいのだろう。

たった10分書き出すだけでも、いろいろなアウトプットが出てくると

実感できるはず。

 

 

 

▼本心を犠牲にしない。最優先すべきは自分が本当にやりたいこと。

 

 

 

▼上場後は、風向きがすこし変わった。「誰にも損をさせたくない」。

そんなふうに、株主や関係者を強く意識しすぎるあまりに、プレッシャーを

必要以上に感じ、理念やビジョンの追求より業績や株価に振り回される

ことも多くなった。

あの頃の私はまだ弱かった。嫌われたくない、失敗したくない、失望

させたくないという気持ちが、短期的な焦りにつながり、起業した原点や

経営者としての信念を口に出すのを遠慮し、やりたいこと以上に、

やらなければならないことを優先する日々になった。

その状況で新たな発想は生まれづらい。

 

 

 

▼人生を変えたかったら、周囲が驚くくらいの大きな夢を持つべきなのだ。

それに向かって、わき目もふらず行動した者だけが人生を変えることが

できるのだ。夢がなければなんでもいいから一番を目指そう。

 

 

 

▼事業は、「うまくやろう」ではなく「正しくやろう」。

「なにかを創ろう」ではなく「最高のものを創ろう」。

「成功したい」ではなく「お客様を満足させたい」であるべきだ。

 

 

 

▼「トラブルが起きたときこそ、会社の中を楽しくする」と。

そもそもトラブルに直面すると、どんな人でも冷や汗をかくものだ。

そんなとき、ネガティブで元気のない空気が充満すると、ますます縮こまり

前に進めない。問題を乗り越えるには冷静に、かつポジティブになるしかない。

つまり、危機のときこそリーダーは、チームをリラックスさせなければ

ならないのだ。

 

 

 

▼人の言葉よりも行動を見よう。すべては自分から始まる。

 

 

 

▼サイバーエージェント社長の藤田さんに「苦労した人の方が魅力的だよ」

と言われて目が覚めた。そうだ、人生は経験から成り立つのだ、後戻り

なんてしなくていいんだ、若さに魅力があるのでもない、人の魅力とは

経験の積み重ねから醸し出される雰囲気なのだと気づいた。

 

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。