» 2016 » 4月のブログ記事

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はこちら。

 

 

一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?

仕事力を常に120%引き出すカラダ習慣~』

上野啓樹、俣野成敏(クロスメディア・パブリッシング)

 

 

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼我々が食べているものの殆どは余分なものといって良い。

人は食べたものの四分の一の栄養で生きているに過ぎない。

残りの四分の三は病気の原因となり、そのお蔭で医者は暮らしていけるのである。

 

 

 

▼「消化」を制すれば、仕事の効率が上がる

 

 

 

▼まずはカラダの毒を出そう

 

 

 

▼フルーツでカラダの大掃除

 

 

 

▼腹八分目ではなく、腹五分目

 

 

 

▼フルーツは独自の消化酵素を持っていますから、消化にエネルギーを

使わないでいいのです。ということは、排泄と仕事にエネルギーを使えるため、

排泄がしやすくなり、朝から頭は冴え渡ります。

眠くなることもありませんから、キレッキレの状態で仕事に没頭できること

でしょう。

 

 

 

▼「お昼から大事な仕事がある」、「効率を上げて、残業なしで帰りたい」、

そんな時は、ランチを腹半分にしてみましょう。

 

 

 

▼好きなものを食べていいと冒頭でお話をしましたが、似たような食べ物

でも消化の良いものと悪いものがあります。

たとえば、蕎麦は消化が早いのですが、小麦粉の塊であるうどんは消化が

遅いのです。

 

 

 

▼ランチは食べないという選択肢を持つ

 

 

 

▼早く寝るだけで、エステに通うより、運動するよりずっと効果的だといえます。

いかに午後10時から午前2時のゴールデンタイムに熟睡するか?それで翌日の

パフォーマンスは違ってきます。睡眠は長さではなく質なのです。

 

 

 

▼ではいつ、運動したらいいのでしょうか?

それは朝です。しかも朝食よりも前に、水を飲んだ後運動することです。

 

 

 

▼眠れない原因を考えてみましょう。

・寝るまでの3時間以内に食事をした

・寝る前に水を飲んだ

・寝る前にパソコン、テレビを見たり、スマホをいじった

・寝ている間に、スマホを近くに置いている

・お風呂を出てから1時間以上たっている

 

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

昨夜は神戸にて、日本生命神戸支社のVIP顧客対象に講演。

 

会場は創業1870年で、日本最古のホテルの一つと言われるオリエンタルホテル。

創業当初は神戸港開港間もない時で、外国人居留地に位置する外国人専用のホテル

だったとのこと。

そんな由緒あるホテルで講演させて頂いて、身に余る光栄でした。

 

講演会終了後は懇親会へ。

ご参加の方々が座っておられる円卓を順番に回り、全ての方と名刺交換。

すると、二代目はもちろん、三代目や四代目方々が多数いらっしゃり、

百年企業も中にはありました。日本最古の由緒ある会場がこうした方々を

引き寄せたのでしょうか?

神戸の老舗企業の経営者の皆様からエネルギーを拝受させて頂き、

ありがとうございました。

 

 

私もオフィスは今年から大阪駅前になりますけれども、住んでいるのは神戸です。

ただ神戸市は先日の発表で福岡市に人口数を抜かれまして、全国第6位の都市

になってしまいました。

そんな地盤沈下が叫ばれている神戸ではありますが、良いデータがあります。

2012年、スイスのECAインターナショナルが世界400余りの都市の、気候、

医療サービス、インフラ、安全性、大気品質などの生活水準を調査し発表した

 

「世界で最も住みやすい都市」で、神戸は日本の都市で唯一トップ10入り。

 

世界全体で5位、アジア圏ではシンガポールに次ぐ2位に選ばれています。

 

是非、同じ神戸市民としまして、

昨日ご参加の皆様には、「社長のお金は、会社を守る最後の砦」として、

しっかり資産防衛を図って頂き、神戸経済の発展に寄与して頂きたいと思います。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ。

 

 

『「家業」は継いでも「事業」は継ぐな』大島伸夫(幻冬舎)

 

 

昨夜は日本生命主催のセミナーで、神戸オリエンタルホテルで講師を務め

ましたが、セミナー後の懇親会では、事業承継にかかる相続税に頭を悩ませ

ていらっしゃる方の他に、

 

「うちの今の内容じゃあ、子供に継がせられない。子供がかわいそうだ。」

「私は印刷業の三代目だけど、今の事業内容では存続できない。

高校生の娘は進学校に通っているので、医学部に入れて、病院に業態を変えて

存続の道を探りたい」

 

といったような声を聞きました。中小企業の廃業は社会的問題ですね…(汗)

そこで今日は中小企業存続のためのヒントとなる本です。

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼多くの場合、創業者にはカリスマ性があり、その経営は絶対的で

アンタッチャブルなものとされています。

特に同族経営におけるオーナー経営者の場合はその傾向が強いことでしょう。

しかし、経営を取り巻く環境が激しく変わるなか、先代の経営を見直し、

改革する勇気も必要です。

後継者には、創業者の経営を見直し、時代に合った事業構造に改革し、

会社を存続させていく実力が求められるのです。

 

 

 

▼「親辛抱、子楽、孫貧乏」

これは、創業者は苦労して会社を興すが、引き継ぐ二代目にその苦労はない。

二代目が楽をして経営をすれば、会社は衰退して三代目でつぶれるという俗諺です。

親が築いた財産は三代でなくなるという教訓として使われる場合もあります。

 

 

 

▼企業風土を変えるために、水を入れ替えるか、金魚を入れ替えるか……

後継者が、事業継承の直後に最初に手掛けなければならないのは、実は

古参社員の問題かもしれません。

古参社員は、先代とともに会社を守り育ててきた功労者であり、創業者と

ともに彼らが会社を創り上げてきたといっても過言ではありません。

こうした古参社員の扱いは、私と同じ境遇の後継者が一番悩まれるところ

ではないでしょうか。

事業継承の際の古参社員の処遇は、「先代とともに退任してもらう」または

「事業継承後も引き続き幹部として働いてもらう」の二つのどちらかです。

企業の社風は、長く現場の最前線で働いてきた古参社員が築き上げてきた

ともいえます。だからこそ彼らがいる限り、企業風土を完全に変えることは

難しいのです。単刀直入にいえば、後継者の経営に納得できない、あるいは

ついてこられない古参社員に対しては辞めてもらうほうが、人材育成を

円滑に進めるうえではいいでしょう。

 

 

 

▼私の会社は父の時代に過去に二度、大きな事業革新を行っています。

一度目は、大手スーパーとの取引を機に紙袋製造業に参入したことです。

社名を変更し、それまでの主力品目だった荷札と裏カーボン印刷から

角底紙袋製造業へと業態転換を果たしました。

二度目は、その大手スーパーとの取引を止めて、主に代理店や大手印刷会社

の下請けへとシフトしたことです。

当時の印刷業界は日本経済の成長とともに発展していたので、一度目の変革と

同じく、当グループの今日に至る経営を方向付けたといえます。

 

 

 

▼そして、三度目の事業革新と位置づけているのが、新たな販売チャネルとして、

Eコマースへ参入したことです。

かつて時代の変化に応じて、また市場のニーズに応じて業態転換してきたように、

今回の事業革新もインターネットという新たな市場開拓に挑んだのです。

それまでの営業スタイルは、印刷会社を代理店とする下請けが中心でした。

しかし、リーマン・ショックによる不況の煽りを受けるなか、下請けで受注を

確保し、同時に価格を維持するのは難しくなっていました。

今後はダイレクトセールにも注力し、エンドユーザーから直接仕事を請ける

直販体制も構築しなければ、受注の減少、受注価格の下落に歯止めをかけられ

ないという危機感を抱いたのです。

 

 

 

▼ネット販売にチャレンジしたのには、もう一つ理由がありました。

多くの中小企業は資金繰りの問題を常に抱えています。

私の会社も同様、支払いを伝統的に手形でいただくケースが多く、そのため、

手形割引に頼った資金繰りにならざるを得ませんでした。

特に120日を超えるような、回収までのサイトが長い手形の場合、その資金繰りが

悪化し、財務体質を弱体化させます。

Eコマースの場合、キャッシュオンデリバリーが基本なので、資金繰りには

大いにプラスです。資本金に乏しい中小企業にとって、Eコマースは魅力的な

事業だったのです。

 

 

 

▼「よくこの会社を継がれましたね」

これは私が社長に就任した当時、ある銀行の支店長から言われた一言です。

16億円もの借金を抱え、事業のマーケット規模もそれほど大きくない会社を

継いでさぞ大変なことで……そんな意味だったのでしょうか。

そもそも事業は「興す」もので、「継ぐ」ものではありません。

経営が右肩上がりの成長を続けていた時代に創業した先代の事業を継ぎ、

本格的な人口減少に入った現在に、同じ経営戦略を続けていくことには

無理があります。

事業の継続のみを目指すのであれば、事業をある程度にまで縮小していく

ことも可能でしょうが、事業の縮小とは、つまり従業員の雇用を脅かす

ことにもつながります。

これは、経営者としては、苦渋の決断でしょう。単純にそんな辛い思い

をしてまで、会社を継ぎたくありませんでした。

面白くない事業を継ぐぐらいなら、新たに事業を興した方がどれほど

楽しいか。私自身、海外事業を始めたことで気づかされました。

 

 

 

▼結局は、現地を自分の足で歩き、自分の目で見て、耳で聞いた情報を

判断材料の決め手にするしかないのです。

海外進出の決断をするのは経営者であり、コンサルタントが判断ミスの

責任を取ってくれるわけではありません。

 

 

 

▼低成長時代の経営に行き詰まりを感じている後継者は、まず視察でも

旅行でもいいので、東南アジアの地に足を踏み入れてほしいと思います。

現地の風を肌で感じることができれば新たなアイディアも生まれてくる

でしょうし、日本では見出せなかった希望の光が見えてくるはずです。

 

 

事業は継ぐものではなく、【興す】ものというフレーズは胸に突き刺さりました。

経営者はいかなる時も守りに入ってはいけないんですね。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ。

 

 

お金持ちはなぜ、「教養」を必死に学ぶのか』加谷珪一(朝日新聞出版)

 

この本も大変学びになりました。教養は確かに大事ですね。

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼教養とは、一度手にした自身の富や影響力を長期にわたって維持していくための

武器でもあり、それを習得すること自体が知的楽しみにもなります。

つまり教養というのは、支配層における一種の「たしなみ」であり、「特権」で

あるということになるでしょう。

 

 

 

▼ヴェーバーによると、金銭欲など、世俗的な欲求に対して寛容な地域(カトリック

圏など)では資本主義があまり発達せず、むしろ、プロテスタントの影響が強く、

禁欲的な風潮が強い地域(オランダや米国)の方が資本主義は発達しやすいようです。

 

 

 

▼資本主義がうまく機能するためには「資本主義の精神」というメンタルな部分が

重要であり、禁欲的な社会においてこそ、こうしたマインドが発揮されやすいという

わけです。

 

 

 

▼厳格なプロテスタントは自分の仕事を神から与えられた使命と感じ(天職)、

禁欲的に一心不乱に仕事にまい進します。その結果、事業は成功し、大きな

富を得ることになります。しかし、禁欲的なプロテスタントはそのお金で

豪遊したりせず、さらに仕事にまい進するので、ますますお金持ちになると

いうわけです。

 

 

 

▼世の中には、お金を稼ぎやすいコミュニティとお金を稼ぎにくいコミュニティ

の二つが存在しています。

経済的に成功した人の多くが、「成功者と付き合え」「ムダな人付き合いを

清算しろ」といった教訓を語っています。

つまり、経済的に成功しやすいコミュニティというものがあり、そこに属して

いる方が自分自身も成功しやすいという理屈です。

 

 

 

▼こうした仕組みについて、理解するヒントを与えてくれるのが、

ゲマインシャフトとゲゼルシャフトという社会学的な概念です。

 

 

 

▼ゲマインシャフトは、一般に共同体組織と呼ばれ、地縁血族や人間関係に

よって自然に結びついた集団のことを指します。

日本の、いわゆる農村型ムラ社会は典型的なゲマインシャフトとみなすこと

ができます。

一方、ゲゼルシャフトは、これとは正反対の組織になります。

ある目的を持って合理的に、人為的に作られたものを指します。

株式会社などの営利企業はここに分類されることになります。

 

 

 

▼現代の資本主義社会で成功するためには、ゲゼルシャフトに基軸を置きつつ、

必要に応じてゲマインシャフト的な取り組みを実施するという柔軟性が必要と

なります。経済的・社会的な成功者は、無意識的にそれが実行できているのです。

 

 

 

▼お金儲けとは「大衆」との戦いである

スペインの哲学者であるオルテガ・イ・ガセット(1883~1955)は、大衆と

いうものが何を考え、どのように行動するのかについて、批判的に分析した

ことで知られています。

 

 

 

▼オルテガによると、大衆とは「ただ欲求のみを持っており、自分には権利だけが

あると考え、義務を負っているとは考えもしない」人のことを指しています。

 

 

 

▼彼らは高い教育を受けていますが、「特定分野のことしか知らないにもかかわらず、

自身のことを知識人だと思い込んでいる野蛮人だ」とオルテガはこっぴどく批判して

います。

 

 

 

▼著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏は、どんな時代でも確実に利益を

上げられるビジネスが究極のビジネスと考えています。

そして、その条件に合致する銘柄は、永久保有銘柄として、期限を設けずに保有する

という方針を掲げました。

具体的には、コカコーラやジレット(現P&G傘下)などが該当するそうです。

 

 

 

▼イノベーションを提唱したシュンペーターは意外な将来予想をしています。

イノベーションそのものも方法論として定着し、やがては、それが日常的な

ものになってしまうと言うのです。

その結果、社会の活力は失われ、すべてが官僚主義的になり、最終的には

社会主義的な体制になってしまうだろうと予測しています。

イノベーションの未来は、実は暗いというのが少々皮肉なところです。

 

 

 

▼現実問題として、相手に合わせて行動すると、営業の成約率は飛躍的に

向上するのです。

 

 

 

▼近年、あまり大きな声で話さず、特に語尾を小さくする人が増えています。

日本語は主語の次に目的語が来て、最後に述語が来ますから、あまり合理的

ではないのです。

それにもかかわらず、語尾を小さくする人が増えているのは、何らかの社会的

変化が影響している可能性があるわけです。

 

 

 

▼日本社会の閉鎖感が高まっており、無意識に語尾を小さくしているのだとすると、

それは、自己主張は危険であるということの記号なのかもしれません。

こうした感覚があると、そのような相手を見たときに、単にイライラするのではなく、

その背景や状況を分析できるようになり、自身の行動に反映させることができるのです。

 

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ。

 

 

 

『お金を稼ぐ人は、なぜ、筋トレをしているのか?』千田琢哉(総合法令出版)

 

 

この本を読むと、筋トレを思わずしたくなります。(笑)

今までフィットネスクラブでトレーニングする頻度が週2回だったのですが、

先週は週3回にしたところ、体調がすごく良くて、クライアントの資産防衛

スキームのアイデアもバンバンひらめきました。

それでは本日の赤ペンチェックをみて見ましょう。

 

 

 

▼ビジネスにおいて、名刺交換は当たり前のように行われる儀式だ。

ところがこの名刺交換で、もう勝負は始まっている。

第一印象の大切さは、すでに数多くのビジネス書で語りつくされてきたが、

名刺交換とは相手の値踏みである。

 

 

 

▼会社名や肩書というのは、所詮人間がこしらえた人工の産物であり建前に過ぎない。

しかし腕力比べというのは、生物界に予め備わった自然の摂理であり本能なのだ。

 

 

 

▼最初からなめられないことが大切だ。

 

 

 

▼筋トレをして胸板が厚くなると、底知れぬ本物の自信が湧いてくる。

これは実際に筋トレをしなければ味わえない醍醐味だ。

 

 

 

▼ヘナチョコ時代にいちいち気になっていた些細なことは、もう気にならなく

なるからだ。これは男性ホルモンが活性化してきた証拠だ。

 

 

 

▼男性ホルモンが活性化してくると、口数が減ってくるのだ。

男性は腕力に自信がないと、女性化してしまうのだ。

女性化した男性は公私ともにあちこちでトラブルを起こす。

 

 

 

▼現在社会人のあなたが筋トレをスタートすれば、すぐに気づかされることがあるはずだ。

それは、筋トレをする時間を確保しなければならないということだ。

効率よく筋トレをするためには、普段の充実した食事と休息が必須だ。

 

 

 

▼ちゃんと筋肉を成長させたければ、タイムマネジメント能力が必須になってくる。

 

 

 

▼お金持ちにとっては、お金と時間の浪費が一番の苦痛なのだ。

これは筋トレをしている人と同じ考え方だ。

本当に筋トレに没頭すると、お金と時間の浪費をしなくなる。

 

 

 

▼筋トレのためのいい食材やいい環境があれば、迷うことなく投資をするようになる。

どうでもいい同僚と飲み歩いている時間があれば、さっさと帰って休息したくなる。

結果として質の高い筋トレを継続しようと思えば、お金持ちにならざるを得なくなる。

 

 

 

▼筋トレをすると体が逞しくなってくるだけでなく、性格も逞しくなってくる。

仮に現在どんなにヘナチョコ君でも、筋トレさえすれば必ず肉体も性格も改造できる。

ヘナチョコのままで無口だと「キモい」と思われてモテない。

胸板が厚くて無口だと、「寡黙で男らしい」と思われてモテる。

人からモテるということは、お金からもモテるということに他ならない。

 

 

 

▼筋トレをすると現状維持に耐えられなくなる。

 

 

 

▼筋トレをしていると男性ホルモンが活性化するから、闘争心が湧いてくるようになる。

結果として信頼されやすくなって人が集まってくるから、お金も集まってくる。

反対に、自信がないからといって卑屈に媚び続けていると、心身ともに丸くなってしまう。

心身ともに丸くなると、猫背になって言うべきことも言えなくなる。

 

 

 

▼尖っていることが魅力だから、そこに人とお金が集まってくるのだ。

 

 

 

▼お金持ちの家には、必ず立派な本棚とトレーニングマシーンがある。

 

 

 

▼知的作業で疲れたら、体を動かして汗をかく。

体を動かして汗をかいたら、知的作業で疲れを癒す。

 

 

 

▼文武両道という言葉があるが、これは決して特別なことではない。

「文」だけに偏ったり、「武」だけに偏ったりするほうがバランスは悪く、

文武両道の方がバラスンス良く成長していくということなのだ。

 

 

 

▼あのゴルゴ13に至っては、プロの条件として「10%の才能と20%の努力、

そして30%の臆病さ、残る40%は運だろうな」という名言を残している。

やはり臆病はプロとしての必須の資質だと考えていい。

お金持ちが体を鍛えられるのも根本は同じ理由だ。

お金持ちたちは臆病だからこそ、体を鍛えるのだ。

もちろんどんなに体を鍛えても、臆病な心はゼロにはならない。

だからこそ、体は鍛えがいがあるのだ。

 

 

 

▼本物のお金持ちは、土地や株にしがみつかない。

土地や株で大富豪になった人がいたとしても、本物ならそれを失ったところで動じない。

理由は簡単だ。

お金持ちの最大の資産は、土地でも株でもなく自分自身だからである。

健康であり続ける限り、無限の富を生み出す自分の体こそが資産なのだ。

 

 

 

▼筋トレでもボクシングでもスポーツで体を動かすと、確実にストレスが解消される。

ストレスは、内に溜めこんでウジウジと悩むより、体を動かして汗と一緒に外に出す方が

自然の摂理に則っているのだ。

 

 

 

▼実は、からだを動かして汗を流すとストレス解消ができるだけではない。

体を動かして汗を流せば、体が逞しく進化してくる。

その結果として筆舌に尽くし難い優越感に浸れるのだ。

こんなに逞しい自分は、この程度で負けるはずがないという自信が漂ってくる。

 

 

 

▼成功すると人前でスピーチしたり講演をしたりする機会が増える。

この際に聴衆が注目するのは、成功者の登場のしかたである。

登場した瞬間、すでに勝負はついているのだ。

登場した瞬間「ショボイな・・・」と思われたら、もうそれだけで話は聞いてもらえない。

登場した瞬間「おぉ!」と思われたら、聴衆の「話を聞く準備」は万端だ。

登場した瞬間「ショボイな・・・」と思われる人の話は、出だしはやっぱりつまらない。

 

 

明日講演なので、最後の赤ペンチェックは早速実践します。(笑)

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ。

 

 

バカが多いのには理由がある』橘玲(集英社)

 

 

思わず、ドキッとさせられるタイトルですが、興味深い本です。

尖った表現が多く、読んでいて飽きさせない内容ばかり。

前書きを読んで、テレビはやっっぱり見るべきでないと再認識させられ

ました。ただ私が今唯一楽しみに毎週見ているテレビがNHK大河『真田丸』。

これは、くだらない内容ではないと思いますが…(笑)

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼「昼間っからテレビを見ている視聴者って、どういう人かわかりますか?

まともな人間は仕事をしているとテレビの前なんかにいません。暇な主婦とか、

やることのない老人とか、失業者とか、要するにまっとうじゃない人たちが

僕らのお客さんなんです。彼らを一言でいうと、バカです。

僕らはバカを喜ばせるためにくだらない番組を毎日つくっているんですよ。

あなたの役に立つ話ができるわけないでしょ。」

彼はテレビ局のエリート社員ですから、この偽悪ぶった言い方がどこまで

本音かわかりません。

私が驚いたのは、その言葉の背後にある底知れぬニヒリズムです。

彼によれば世の中の人間の大半はバカで、1000万人単位の視聴者を相手に

するテレビ(マスコミ)の役割はバカに娯楽を提供することです。

その一方で、テレビは影響力が大きすぎるので失敗が許されません。

 

 

 

▼「バカだって暇つぶしをする権利はあるでしょ」彼はいいました。

「それに、スポンサーはバカからお金を巻上げないとビジネスになり

ませんしね」

こうしたニヒリズムがメディア全体を覆ってしまったようです。

 

 

 

▼累進課税は才能への懲罰?

 

 

 

▼フランスでは2012年5月、新自由主義的な改革を目指していたサルコジを

破って、格差是正を掲げたオランドが大統領に就任しました。

オランド政権は富裕層への所得税増税を選挙の公約にしていましたが、

年収100万ユーロ(約1億1500万円)を超える個人の所得税率を40%から

75%へと大幅に引き上げようとしたため大混乱を引き起こします。

反発の大きさに驚いた新政権は増税を2年間の時限措置にすることで

理解を得ようとしますが、高級ブランドを展開するモエヘネシー・

ルイヴィトンの最高経営責任者(CEO)がベルギー国籍を申請する

など、富裕層の国外脱出が止まりません。

もっとも過激なのは、カンヌやヴェネチアの映画祭で男優賞に輝いた

フランスを代表する映画俳優ジェラール・ドバルデューで、「フランス

政府は成功を収めた人や、才能がある人を罰しようとしている」として、

ロシアのプーチン大統領から直接パスポートを受け取ります。

ドバルデューほどの有名人ならスイスやモナコの国籍を取得することも

簡単でしょうから、これはオランド政権に対する強烈な皮肉です。

 

 

 

▼フランスは1789年のバスティーユ襲撃から始まる革命によって誕生した

近代国家で、その国是は自由・平等・友愛の三色旗に象徴されています。

ドバルデューの外国籍取得は税金逃れのように見えますが、その批判はより

根源的で、「平等とはなにか?」を問いかけています。

そもそも近代の理念は、人種や国籍、宗教、性別にかかわらず、すべての

人は平等に人権を有しているというもので、近代国家には国民を無差別に

平等に扱うことが求められます。

だからこそ、極端な累進課税で一部の富裕層を「差別」することは建国の

理念に反する、という批判が出てくるのです。

オランド政権は、経済格差という不平等を正すために、所得によって国民を

「差別」します。ところが、EUのような移動の自由な社会でこうした政策

を強行すると、国外に脱出することで課税を逃れようとする人たちが

出てきます。

それも日本と違ってヨーロッパは地続きで、モナコはもちろん、隣国のベルギー

やスイスの一部でもフランス語が使われています。

その結果、富裕層に対する懲罰的な課税は国外脱出を誘発するだけだとして、

福祉国家として知られるスウェーデンは相続税を廃止してしまいました。

こうした国が増えてくれば、富裕層に重税を課す国には貧乏人しか残りません。

 

 

 

▼経済学においては、人の行動はインセンティブによって決まると考えます。

 

 

 

▼世の中には経済学が大嫌いな人がたくさんいて、「みんな損得だけで行動

している」という前提(合理的経済人)が根底から間違っている、と批判します。

商売では、損をする覚悟で安く売る、という「非合理的」な行動がしばしば

見られます。

しかし、経済学では、こうした親切は「相手と長期的な関係を築くための合理的

戦略」として「損得の体系」に組み込まれてしまいます。

そのことが、道徳や正義といった大切な価値をないがしろにするように思えるのです。

 

 

 

▼官民格差の是正を目的に、国家公務員の退職金が段階的に約15%引き下げられ

ることが決まったことで、各地の自治体が地方公務員の退職金を減らす条例を

制定し始めました。

 

 

 

▼教師は「聖職」とされ、警察官は「公共への奉仕」の象徴です。

彼らはこれまで、誇りを持って公務員として働いてきたはずです。

 

 

 

▼「人は経済的な損得に基づいて合理的に行動する」という経済学は、

単なる空理空論ではなく、この社会で起きていることを上手に説明できるのです。

 

 

 

▼遺伝が知能や正確にどの程度影響を与えるかは、行動遺伝学という学問によって

科学的に検証され、ほぼ答えが出ています。

 

 

 

▼性格の形成に遺伝がなんの影響も及ぼさないとしたならば、一卵性であっても

二卵性であっても「似ている度合い」はほぼ同じになるはずです。

 

 

 

▼行動遺伝学によれば、神経症傾向や外向性、調和性、固執などの性格的特徴は

4~5割が遺伝の影響です。能力ではこの傾向がはるかに顕著で、スポーツは

もちろん、音楽や数学、一般知能は8割が遺伝によって決まります。

自分が音楽家になれるかどうかは、親を見ればわかるのです。

 

 

 

▼驚くべきことに、行動遺伝学によると性格形成に家庭(子育て)はほとんど

影響を及ぼしていないようなのです。

なぜこんなことがわかるかというと、一卵性双生児のなかに、一方(もしくは両方)

が里子に出されて別々の家庭で育ったケースがかなりあるからです。

こうした双子は、遺伝子的にはまったく同じで家庭環境だけが異なりますから、

同じ家庭で育った一卵性双生児と比較することで、性格や能力の形成における

家庭の影響だけを取り出すことができるのです。

 

 

 

▼性格は子育てではなく、家庭以外の非共有環境で決まります。

非共有環境とは、学校などでの友達関係だとされています。

参考文献:安藤寿康『遺伝マインド』(有斐閣)

 

 

 

▼有名大学の学生を調べると、裕福な家庭の子どもが多いことが知られています。

「貧しい家に生まれると教育を受ける機会もなく、ニートや非正規になってしまう」

とか、「金持ちの子どもだけが私立の進学校に進み、エリートになるのは不公平だ」

などの批判が起こりました。

自らも有名大学の出身である大学教授などは、「教育格差をなくすためにもっと

公費(税金)を投入すべきだ」とか、「低学歴で就職できない若者には国が

(税金で)教育支援すべきだ」などと言っています。

 

 

 

▼「金持ちの家の子どもは有名大学に進学できる」という因果関係は正しいのでしょうか?

 

 

 

▼行動遺伝学によれば、正しい因果関係は、「知能の高い親から生まれた子どもは

有名大学に進学する可能性が高い」というものです。

知識社会では一般に、知能の高い人が高収入を得ていますから、有名大学の

学生を調べると結果的に「金持ちの家の子どもが多い」ということになるのです。

 

 

 

▼「格差社会」の原因が親の収入にあるのなら、裕福な人から税金を徴収し、

貧しい人に分配すればいいのです。

 

 

 

▼経済(教育)格差の原因が遺伝である場合は、原理的な解決方法はありません。

こちらは多くの人の神経を逆なでしますから、「差別」として厳しいバッシング

にあいます。

 

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ。

 

 

『日経トップリーダー4月号』日経BP社

 

 

今日は書籍ではなく、ビジネス誌です。

日経トップリーダーは毎月、愛読しています。

それでは、本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

▼1968年に2坪ほどの事務所からスタートした加賀電子は、今ではグループ

で約5000人を抱えるほどになりました。創業者の塚本勲会長が両親から支援

された20万円の独立資金を元手にした同社は現在、年商2500万円を超える

までに成長しています。塚本会長がこだわるのは「公私混同をしないこと」。

トップが会社の資金を個人の用途に使えば、経理や総務の社員にわかります

から、社員のやる気を失わせるというのです。

 

 

▼塚本社長のこうし方針の背景には、幼い頃に聞いた母親の言葉があります。

「お金ほど大切なものはない。しかし、お金ほど怖いものもない。

お金は人をダメにする」

 

 

▼社員に比べると、経営者が負う責任は大きい。ですから、その分多額の報酬

を得ることは自然です。しかし、ルールを決めずに、トップが会社の資金を私的

に使えば、どれほど社員のモラールを下げるかにも目を向けて下さい。

 

 

▼個人番号より経営に影響? 13桁の法人番号で企業に監視の目

厚生年金の未加入、税務調査の精度向上という管理強化の面がある一方で、

許認可申請の簡素化などプラスもあり、法人番号の存在をもっと意識すべきだ。

 

 

▼個人番号は厳しい管理が求められるが、法人番号は公開され、国税庁の法人番号

公表サイトで、法人番号、名称、所在地が検索できる。

法人税では16年1月以降に始まる年度の申告書から、支払調書や源泉徴収票などの

法定調書は16年1月以降の金銭の支払いに関するものから、法人番号の記載が必要

になる。

 

 

▼厚生労働省は、厚生年金や健康保険に未加入の企業を見つけるために、所得税を

納める企業の法人番号と保険料を納める企業の法人番号を照合し、未加入をあぶり

出していく予定だ。

 

 

▼今後は、社名変更の登記にも法人番号が必要になるので、社名を変えても同一法人

であることを判別しやすくなる。従来は大きな不祥事を起こした会社が社名を変えて

出直す例もあったが、これからはこの手が通用しにくくなる。企業はこれまで以上に

襟を正すことが求められる。

 

 

▼例えば、取引先の与信管理。従来は社名表記の間違いにより、同じ企業が別々の

企業として認識され、与信枠を超える取引が見逃されるケースがあった。法人番号

を使えば、より確実に与信を判断できる。

 

 

▼個人事業主は屋号のみ法人であるかのようにして営業していると、その違いがわかる

ようにもなる。信頼維持のための法人登記が検討課題に上がりそうだ。

 

 

▼強い経営者は皆、臆病。

極端に言えば、病的なほどの警戒心を持ち続けている経営者は強い企業の中に少な

からずいる。かに風味かまぼこ(カニカマ)製造機械で世界シェア70%を握るヤナギヤ

(山口市宇部市)の社長もその一人。

最初に植え付けられた強烈な恐怖心は今も忘れないという。

「当時、役員の中には、親父の経営に不満を持っている人たちがいて、社員も口も開けば

売れない言い訳をするばかりだった」

25歳で社長になった柳屋は、最初から巨大な重荷を負わされたのだ。

 

 

▼しかし、その経験が経営者としての自分への強い戒めとなったという。

「経営はリスク管理こそ大事。リスクは市場にもあるが、社内も予兆はある」と。

柳屋は、自分を臆病だと言う。だから、市場にも社内も目を配り、「最悪の状況が

起きたらどうするかを常に考えるようにしている」と話す。

 

 

▼ジム・コリンズは、このようなリーダーを「建設的パラノイア」と規定する。

パラノイアとは偏執症であり、マイナスの意味を持つが、経営者としてはむしろ

その恐怖心が、建設的に作用すると指摘している。

 

 

▼すごい会議のポイント

①会議の効果を高めるには、雰囲気をよくすることが重要になる。

②参加者に強烈な当事者意識とやる気を持たせる

 

 

▼石坂産業・石坂典子社長&星野リゾート社長の対談

どんな企業でも、いったん後継者にバトンタッチした人が「バトンを返せ」と

騒ぐのは良くない。バトンを渡す以上、「おまえの代で会社を潰してもいい。

だから本気でやるんだぞ」と気迫を込めて、全権を渡すべき。

先代の腰が定まらないまま「潰さないようにうまくやれ」「潰しそうになったら、

バトンを返せ」といった、条件付きの事業承継をすると、後継者は思い切った

経営ができません。それで停滞する同族企業は多い気がします。

だって、自分と全く同じ人間なんていないのですから。いくら親兄弟でも、

「自分がやるのと同じにやってくれ」と頼まれたら、困ってしまいます。

 

▼星野代表はお父さんを社長から解任していますが、その決断を鈍らせるような

父への個人的な思い入れや愛情というものはなかったのですか?

 

▼ほとんどなかったですね。少なくとも株主総会で社長だった父を解任し、自分

が経営権を握るまでは皆無でした。とにかく公私混同した父の経営が許せない。

これでは従業員がかわいそうだ。そんな義憤に燃えていましたから。

 

 

▼「責任持つ個人」なしにチームワークは生まれない。

 

 

▼高橋明希社長(武蔵境自動車教習所)の言葉

時間は約10分間。発声練習に始まり、目標確認や経営理念の唱和などを

しています。特色のある試みとしては「褒め褒めリレー」があります。

4人1組になってお互いのいいところを褒め合います。

ポイントは取ってつけたような褒め言葉は認めないこと。「明るい」

「笑顔がいい」と言っても、人は心から喜びません。

「仕事のときにこんなことをしていて、その姿がこう素晴らしかった」と

いったように、具体的なエピソードを交えて褒め合うルールです。

 

▼朝礼はマンネリ化しないように、少しずつ内容を変化させています。

褒め褒めリレー成果が出せたので、今はそこから転じて「ありがとうリレー」

を実施しています。これはリレー形式で感謝の気持ちを伝えるというもの。

 

▼良い朝礼が良い会社の共通点の1つであることを知りました。

 

▼各社のいいとこ取りをしたのが、今の当社の朝礼です。

朝礼を実施する目的は人づくりです。明るく元気な挨拶や、お客様に気持ち

のいい対応ができるようになること、考える力を養うことなどを狙っています。

朝礼巡りをしていたとき、ある経営者から「朝礼は最高の人材育成の場である」

と言われたことが印象に残っています。1日わずか10分でも、1年で50時間。

朝礼は全社員に教育できる貴重な機会です。だから、私は朝礼の時間を大切に

しているのです。

 

 

特に朝礼に関する記述は参考になりました。

朝礼はマンネリ化しないように仕組化するべきと再認識させられました。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ。

 

 

『不変のマーケティング』神田昌典(フォレスト出版)

 

 

カリスマ経営コンサルタントの神田先生の著書ですね。

タイトルにあるように、どんな時代にも変わらない「マーケティング原則」のみ

ならず、マネジメント理論にも言及されています。

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼現金を増やすために頭を使おう!

社長が、半日、部屋にこもる。ホテルを使ってもいい。連絡先は社員に伝えない。

部屋に入ったら鍵を閉める。携帯電話の電源を切る。いっさいの邪魔を拒否する。

A3の白紙とペンを用意する。そして事業計画を練り直すのである。

頭脳労働は、肉体労働の5倍疲れる。

だから、安易な道を選んで、どうでもいいくだらないことに時間をかける。

会社にとって一番大事な、お客を集める仕事に時間をかけない。

一生懸命仕事をしているように見えて、実は、頭を使っていないからラクなのである。

 

 

 

▼「今、買わないと損をする」を、どのように演出すると効果的なのか。

 

 

 

▼特定品が欲しいから買い物に行ったわけではなく、「何か買わなければ」損を

するから、セールに殺到したのだ。

 

 

 

▼セールスの順番を考えれば、まずチラシで行うべきことは、来店させることであって、

商品を買わせることでないことが頻繁にある。

とすれば、訴えるべきメリットというのは「来店するメリット」。

 

 

 

▼「次の行動をしてもらうためのメリット」を述べることが宣伝広告では重要だ。

「次の行動」がカタログを請求することであれば、「カタログを請求するメリット」を

述べる。「商品を買うメリット」ではない。

「次の行動」が営業マンに電話することであれば、「営業マンに電話するメリット」を

述べることが重要。

 

 

 

▼「次の行動」と「その行動を起こすことのメリット」を一致させるべきなのだ。

 

 

 

▼「来店しないデメリット」を述べることだ。

一般的に言って、人間は「新たなメリットを得る」ために行動するよりも、

「現在あるデメリットを回避する」ために行動する動機の方が強い。

 

 

 

▼「もっと成績が良くて当たり前なのに、この学習法を知らないために、本来の

半分の成績しか得られない」という話の方が、より感情を揺り動かすのだ。

「本来であればこれだけの税金で済んだにもかかわらず、ほとんどの方は財務計画を

していないために大変な損をしている。その損から抜け出す第一歩は、この財務

診断を受けることである」という話の方がアポ取りをしやすくなる。

つまり、多くの人は、本来あるべき姿を回復するために、行動を起こす。

 

 

 

▼そんな都合のいい物語はない。だから単に「今回限りだよ」とやっても、

説得力がなく、誰も信じない。

 

 

 

▼物語で説得力を出す

つまり、真実味を出すために物語を使う。

「社長の〇〇が間違えて二重発注してしまった。だから、そのままの価格で

取っておいても倉庫費用がかかるだけだから、思いっ切り値段を下げて売って

しまいたい」

「社長を説得して、今回限りは、好きにやってみろ!と許可をもらった。

だから、この価格は今回限りのテストであり、売れなかった場合には、残念ながら、

もう一度、価格を戻さなければならない」

「実は計算を間違えてしまって、安い価格をチラシに付けすぎた。でも今から

訂正するわけにはいかないから、今回限り間違いの価格で販売します」

 

 

 

▼安売りをする理由を正直に、ウソをつかずに述べること。

それを述べる際には、物語で語ること。

 

 

 

▼記憶喪失になっても思い出したいマーケティングの原則

①緊急性

「緊急案内、〇〇で〇〇の方!」という表現で書き始める。

顧客対象の特長を2つ以上述べる。

たとえば、「60代の方に緊急案内」だけでは、弱い。

絞り込むときは「遠近両用メガネをお使いの」、「60代の方に緊急案内」

としなければならない。こうすると、一挙に具体的になる。

 

②限定

人の関心が21日周期で働くことを考えると、締め切りは1ヶ月では長すぎる。

「まだ1ヶ月あるから」と、行動が先延ばしになる。そこで、限定期間は長くても

3週間程度になる。

 

大切なのは、ウソをつかないこと。お客は簡単にウソを見破るから。

あくまで真実があった場合に、それを伝えることで効果が上がるのだ。

 

③思い切った保証

セールスの公式:GP1+GP2+RR=ライバルを圧倒する売上

 

GP1は、グッドプロダクト(Good Product)。すなわち、いい商品。

GP2は、グッドプロスペクト(Good Prospect)。すなわち、いい見込み客。

RRは、リスクリバーサル(Risk Reversal)。危機転化とということである。

売上を上げるためには、いい商品といい見込み客がいなければ話にならない。

それに加えて、リスクを回避させる必要がある。

 

④明確な指示

すぐに、自分の広告の電話番号の前に「アクション」を呼びかける言葉があるか

どうか確認してほしい。

「今すぐ・・・」という表現をしたとたん、それに続く具体的な行動を指示しな

ければならなくなる。

電話してもらいたいのか?顧客サポート担当から説明がほしいのか?来店して

欲しいのか?その辺を売る側が明確にしていく必要があるのだ。

来店してほしいのなら、地図を入れなければならない。

 

 

 

▼無条件保証 vs 条件付保証

無条件保証とは、「万が一、商品に満足されなかった場合には、いかなる理由でも、

ご返金いたします」という保証。

条件付保証とは、「故障が生じた場合、条件を満たした際、保証します」というのも。

 

 

 

▼事業が次の段階に入るときは、社員も変われば、顧客も変わる。

逆に言えば、ジャック・ウェルチが言うように、毎年ボトムの5~10%の社員は入れ替え

なければならない。私がさらにウェルチの言葉に付け加えるならば、社員同様に

ボトムの5~10%の顧客も入れ替えなければならない。

それを恐れていては、次の段階に進めないのである。

 

 

 

▼どんな商売でも、はじめの1台が売れるまでが難しい。

 

 

 

▼期待値のマネジメント

紹介獲得にとって、購買後に満足度を落とすことは致命的となる。

これを回避するためには、期待値マネジメントをしっかりやっておく必要がある。

つまり、起こりうるリスクを事前に説明しておくのだ。

「何でもかんでも、すべてうまくいきます」とやったら、お客の期待が高まりすぎて、

結局、不満タラタラになる。

どんな優秀な会社でも、問題は起こる。だから重要なことは、問題を起こさないこと

ではなく、問題が起きることを明確に説明して、その対応策を事前にお客様に

了承してもらうことである。

つまり医者のインフォームドコンセントを行うのである。

手術の前に、患者に説明する・・・。

「我々は、最善の努力をするけれども、問題が起こる可能性がゼロとは言えない。

万が一、問題が起こったときには、対応措置を取る準備をしている。繰り返すが、

最善の努力はするが、問題が起こる可能性があることはご了承いただけますね」

このようにインフォームドコンセントを行うと、患者は、「先生、よろしくお願い

します」と頭を下げる。

 

ところが、「いやぁ~、大船に乗った気分でいてください」と言っておきながら、

あとで「申し訳ない、緊急病棟へ運ばれることになりました」となったら、

患者の家族は医者に罵詈雑言を浴びせることだろう。

いいことばかり約束するのでは、お客の期待を超える満足を提供することができない。

それよりは、お客の期待をマネジメントする。悪いことは事前に伝えておいて、

そして、期待を超える満足を提供する。

インフォームドコンセントを行うことにより、顧客の満足度を高めることができる。

 

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ。

 

 

『1日36万円のかばん持ち  三流が一流に変わる40の心得』小山昇(ダイヤモンド社)

 

 

小山昇氏は今、全国の中小企業経営者のカリスマとして有名な方でいらっしゃいます。

歯切れのよい文体は読んでいて爽快です。

それでは今日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼私の「かばん持ち」をした多くの社長は、「売上を伸ばせば、会社はつぶれない」と

考えていますが、それは間違いです。

会社が上げる利益の50%は税金です。残りの半分、つまり利益の25%を予定納税として

納付する。残りは利益の25%です。ところが今度は、借入金の返済が待っている。

では、その25%が在庫や売掛金になっていたら、どうなりますか?

資金難に陥って倒産します。これが黒字倒産のカラクリです。

現金は、会社の血液です。止まると倒産します。どんなに儲かっていても、現金が

なければ、賞与も給料も支払できません。反対に、たとえ赤字でも、B/S(賃借対照表)

を見ながら資金調達の仕方を変えていけば、倒産することはありません。

会社には最低でも、「月商と同額の現金」を用意しておくべきです。

経営は現金に始まり、現金終わります。モノの長さをはかるのは「ものさし」。

重さを量るのは「はかり」。そして、経営をはかるものが「現金」なのです。

 

 

 

▼株式を67%以上持っていない社長は、いわば「雇われ社長」です。

他の株主が結託すれば、解任されるケースもあるのです。

中小企業の場合、「株は、社長が独り占めする(67%以上持つ)」のが正しい。

株式が分散していると、それだけ会社の意思決定が遅くなり、時代の変化に対応

できません。

 

 

 

▼赤字のときこそ、資本政策を考えるチャンス

Xさんから相談を受けたとき、私は「借金をして株を買い取り、会社の意志決定を

早くする。Xさんは、まずそこから」とアドバイスをしました。

しかも運良く、X社は4期連続で赤字だったので、株価は額面割れ。

X社長は約800万円の借金をして、親戚が持っていた株を買い集めた。

非上場会社が経営安定を願うならば、株式は一人に集中させた方がいい。

 

 

 

▼経営の安定化を図るには、銀行からお金を借りてでも、内部留保を減らしてでも、

社長の株式保有率を「67%以上」にすべきです。

非上場の中小企業では、「所有と経営を分離させない」ことが正解です。

 

 

 

▼ナンバー2を育てる「たった2つのこと」

会社の実力は、社長の実力で決まるものではありません。

では、会社の実力は何で決まると思いますか?

「ナンバー2の実力」です。特に中小企業の場合、「会社の実力は、ナンバー2の

実力に正比例する」と私は考えています。

社長が「右!」と言ったとき、「ナンバー2」も「右!」という会社は黒字になります。

反対に、「ナンバー2」が社長の決定に逆らって「左!」と言う会社は、赤字になりやすい。

社長の決定が実行なされないからです。

 

 

 

▼ナンバー2の仕事は、社長が手取り足取り教えるものではありません。

本人が自ら考え、行動しながら体得するものです。

ナンバー2の育て方があるとすれば、それは「育てないこと」です。

教育環境を整えたら、あとは、「勝手に育つのを待つ」しかありません。

 

 

 

▼経営は、「目先」にとらわれてはいけません。

「半年後、1年後、5年後にどうなっているべきか」を考え、今すべきことを

「決定」するのが正解です。

会社にとって重要なのは、「これから先も、存続し続けること」です。

必要最低限の利益を確保したら、あとは未来に投資すべきです。

極論を言えば、「今」はどうでもいいんです。たとえ、「今」儲かっていても、

3年後に会社がつぶれたら、意味がない。

そのことを念頭に置いて、お金のことを考えなければいけません。

 

 

 

▼多くの社長は、「値上げをしないこと」が企業努力だと思っていますが、

それは間違いです。会社の業績を上げるために、「値上げをすること」も立派な

企業努力です。

 

 

 

▼なぜ、高級クラブは「決断の学校」なのか?

経済感覚が麻痺すると、どうなるか?投資に対する決断が変わります。

「なるべく経費を抑えてお金を残そう」という考え方から、「お客様を増やすために

未来に投資しよう」という考えにシフトできる。

たとえば、よさそうな土地を見つけたときに、後藤さんなら「買っても使う気が

ないからやめておこう」と以前はそう考えていました。

でもこれからは、「使えそうだから先に買っておこう」と積極的に考えるようになった。

人は、何十年もかけてつくった自分の価値観をなかなか壊せない。

壊せないから、売上も変わらない。

そのことに気づいてもらうために、私は「かばん持ち」の社長をジャンケンで

負かしています。

「負ける」という経験をしないと、今のやり方を手放せないからです。

高級クラブは、決断の大切さを学べる「決断の学校」なのです。

 

 

 

▼新しいことを試みるときに、成功する確率は50%、失敗する確率も50%です。

ということは、たとえ当てずっぽうでも、50%の確率で当たります。

失敗したら、もう一度やり直す。このときも、成功と失敗のの確率は50%ずつですが、

失敗確率50%の半分は25%なので、この時点の成功の確率は75%です。

このように考えていくと、6回も失敗すれば成功の確率は99%となります。

多くの社長は1回で成功させようとしますが、経営で大切なのは、失敗しないことでは

ありません。トライ&エラーを繰り返しながら、少しずつ正解に近づいていけばいい。

会社経営においては、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」が正しい社長の姿勢です。

 

 

 

▼家族仲を健全に保てないと、仕事のパフォーマンスが下がってしまいます。

そのためには、家族を犠牲にしないことです。家族と過ごすコミュニケーションの

時間を持つことが大切です。

1週間に一度でいいので、家族のための時間を取りましょう。

家族に支えられているからこそ、充実した仕事ができるのです。

 

 

 

▼経営には、粗利益率、労働分配率、成長率などさまざまな「率」があるため、

「かばん持ち」をする社長の多くは、経営を「率」で考えるクセがあります。

でも、それは間違いです。「率」にこだわりすぎると、会社の実態を見誤ります。

売上も、仕入も、経費も、会社はすべて「額=現金」で経営しています。

成長率がどれだけ上がろうと、「現金」がなければ、社員に給料を払うことは

できません。私は「率ではなく額で考える」を大切にしています。

達成率よりも重要なのは、達成「額」です。

 

 

 

▼幹部社員(管理職)の仕事は「社長の決定をすみやかに部下に伝え、実行

させること」だからです。

社員が「社長は勝手すぎる!社長の考えと自分の考えは違う!」と不満をぶつけて

きたら、社長は次のように言うべきです。

「私のやることや決定の内容に納得できないのなら、すぐに辞めて他社に行きなさい」

なぜなら、社長の価値観を共有させて、「社長のコピー」をつくることが社員教育の

要諦だからです。社長のコピーがいればいるほど、組織は堅牢です。

社長も人間ですから、いつも正しい決定をするとは限りません。

でも、社長が明らかに間違った決定をしても、「ただちに実行する」のが管理職の

仕事です。

 

 

 

▼社長が周囲の意見を聞きながらのんびりやった結果、会社が倒産してしまったら

元も子もありません。したがって、ワンマンと言われようが社長が独断で決定し、

それを社員に愚直に実行させるのが正しい。

 

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ。

 

 

『なぜ、一流の人は「集中力」が1日中続くのか? カリスマ外科医が教える脳と心の使い方』

南雲 吉則(KADOKAWA)

 

60歳なのに、30代に見えるという何ともうらやましい限りのドクター先生の著書です。

ただ若々しさをいつまでも保つために、相当厳しく、ストイックに自己管理をされて

いらっしゃることがよくわかりました。

私のような弱い人間にはとてもマネできませんが、爪の垢でも煎じて飲ませて頂きたい

と感じました。40代半ばになると、若い時のように無理が利かなくなっていますから…(汗)

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

 

▼日頃の疑問を整理し哲学することを人生と呼ぶならば、私の人生は朝の3時に始まり、

9時の始業まで続く。なんと毎日6時間、1日の4分の1の時間を、放たれた精神世界に

遊ぶことができるのである。これを「人生のボーナス」と呼んでいる。

すなわち朝の9時から夕方の6時までの9時間は、医師としての診療時間。

夕方6時から9時までの3時間は、各方面の識者と楽しく語らう夕食会。

夜9時から夜中の3時までの6時間は、睡眠。そして夜中の3時から朝の9時までの6時間に

本を執筆し、講演会の準備をし、講演会の準備をし、事業を計画し、そして勉学をするのである。

 

 

 

▼中高一貫進学校に通っていたものの人生の目的に巡り合えず、ビリに近い成績だった

高校2年生の2学期。医師になろうと一念発起して、トップクラスに駆け上がり、現役で

第1志望の医科大学に合格できたのも「集中力」。

学年でビリの成績ながら医師国家試験に一発合格できたのも、直前の「集中力」。

バスト専門の新たな医療を企画し、わずか2週間で1冊の本を書き上げたのも「集中力」。

開業医でありながら、大学勤務医に負けないほどの多くの論文を書き、医学界に確固たる

地位を確立したのも「集中力」。

巨額の負債を抱えた父のクリニックを立て直し、全国5か所に乳房専門クリニックを持つ

ことができたのも「集中力」。

さらに全国飛び回っての診療に忙殺されずに、数々のベストセラーを連発できたのも

「集中力」のおかげである。

「集中力があれば何でもできるか?」という質問の答えは、迷うことなくYESである。

ではどんな条件下でも集中力を発揮できるかというと、答えはNOである。

「本の神様」が舞い降りて、原稿執筆に集中しているとき、たった1個の握り飯を食べた

だけで、神様はどこかに行ってしまう。

また、前の晩に「悪い酒」や「狂った食材」を口にしただけで、朝の目覚めは体が泥の

ようにだるく、全身が熱っぽくなる。

さらに「さもしい人間」と関わっただけで、心は荒波に揉まれる船のごとく揺れ動くのである。

このような状態では、どんなに自分を鼓舞しても集中力は湧いてこない。

 

 

 

▼ノンレム睡眠3時間とレム睡眠3時間、合わせて6時間。これが健康的な睡眠時間です。

理想的な睡眠時間は「夜10時から夜中の2時まで」、これを「睡眠のゴールデンタイム」と

呼びます。

 

 

 

▼深夜12時前後の深い「ノンレム睡眠」が若さとやる気をみなぎらせて、集中力を維持する。

 

 

 

▼よく、「食後3時間以内に寝てはいけない」といわれますが、この理由が、「食べてすぐ

寝ると太るから」だというのですから笑ってしまいます。

つまり寝た方が消化・呼吸が良くなることを認めているではないですか。

それなら、腹八分目でも、私の勧める「一日一食」でも十分栄養が摂れることの証明になります。

夕食を摂ったらすぐに布団の中に入ってください。

もしどうしてもその日のうちに終えなければならない仕事があれば、夕食を摂らずに仕事を

終えてください。

夕食を摂ってから、眠い目をこすりながら、コーヒーやタバコで目を覚まして、残業しても

集中することはできません。

 

 

 

▼人間は昼間働いて夜休む「昼行性」の動物です。昼間は交感神経がオンになっていて

「お仕事モード」。日が暮れてくると今度は副交感神経がオンになって「お休みモード」。

これらに逆らって夜も仕事を続けると自律神経のリズムが崩れ、「自律神経失調症」になります。

これは重大な集中阻害因子です。夜でも血圧が上がって心臓はドキドキ、息はハアハア、

のどはカラカラ、心はイライラして、不眠になります。朝起きても今度は血圧が下がって、

テンションは上がらずボーッとして集中できません。

 

 

 

▼人間にとって最低限必要な睡眠時間は3時間と言われています。ナポレオンもわずか

3時間のショートスリーパーで、ヨーロッパを制覇したのです。短い睡眠でも脳が十分に

休んでいればいいのです。これはノンレム睡眠に相当しますね。悩み多き一般の人は、

それに記憶の仕訳をするためのレム睡眠3時間を足して6時間がちょうどいいでしょう。

夜10時に寝れば明け方の4時に起きることになります。そんなに早く起きて何をするのか?

と思う方も多いでしょう。

実はこの明け方の時間こそ、誰にも邪魔されず個人の仕事や勉強に集中できる「集中力の

ゴールデンタイム」なのです。

私の例をご紹介しましょう。

毎朝3時~4時にトイレに行きたくなって目が覚めます。

部屋を明るくして、トイレに行ったあとメールのチェックをします。部屋の明かりも

パソコンから発せられる「ブルーライト」も、脳の松果体を刺激して体内時計をリセット

する集中促進因子です。

メールチェックが終わったら、原稿の執筆か講演の準備を始めます。

 

 

 

▼日本でも昼寝を取り入れている会社もあるそうですが、15分以上の昼寝をすると、

体内時計が狂って夜は逆に不眠になってしまいます。集中力を必要とする人には昼寝は

お勧めしません。

ただどうしても眠気を抑えられないときがあります。そんなとき横になって寝てしまうと

完全なノンレム睡眠になって、起こされたとき頭がボーッとしてしまいます。そこで私は

横にならずに、机に突っ伏した姿勢で5分程度の睡眠をとります。

これなら体内時計に影響を与えることなく、脳を休ませることができます。

 

 

 

▼皆さんの多くは9時に出勤して、12時になったら昼休みをとります。たった3時間しか

仕事に集中していないのに、昼休みで集中力をとぎれさせて、午後は1時から6時ぐらいまで

延々5時間も続くのです。

しかも昼の12時にまだお腹が空いていなくても昼食を食べます。飢餓状態で、エネルギーの

補給が早急に必要だから昼食を摂るのではありません。ただ正午になったから食べるのです。

これ、栄養学的にも、医学的にもなんの根拠もないですよね。

 

 

 

▼昼食は重大な集中阻害因子です。昼食を食べて眠くなる人はお昼を抜きましょう。

 

 

 

▼大切な仕事に集中しなければならないときは食事を抜いてください。

 

 

 

▼また、口がさみしいときは、コンビニで売られているおつまみの中で柿の種以外のものを

おやつに摂ってください。

すなわちナッツ、豆、ビーフジャーキー、炒り子、さきいか、チーズです。つまり低糖質で、

タンパク質が豊富なおやつを用意できるのです。

 

 

 

▼昨日、食べすぎた人、お酒を飲んだ人は朝ごはんを抜いてください。

 

 

 

▼無理に朝食を食べない。前夜に暴飲暴食したら朝食抜きで十分。

 

 

 

▼「腹が減っては戦ができぬ」

皆さんはこの諺を誤解しています。戦場に行って飯を炊けば煙が上がって、敵に自分の居場所を

教えてしまいます。

「戦に行ったら飯は食えない。だから戦の前に腹ごしらえをして内臓脂肪を蓄えておきなさい」

という意味です。つまり仕事モードのときにはあえて食事を摂らずに内臓脂肪を燃焼する。

これが最高の集中促進因子です。

 

 

 

▼空腹の時こそ集中力が高まる。

 

 

 

▼コーヒー豆や緑茶に含まれる「カフェイン」もアルカロイドです。

朝、コーヒーやお茶を飲まないと目が覚めないという人は、すでにカフェイン依存症です。

こうした依存症の人は疲れや眠気をカフェインやニコチンで解決しようとします。

しかしその効果は一時的で、そのあとにはもっと大きな疲れや眠気がやってくるのです。

コーヒー業界は、コーヒーを4~6杯飲む人ほど子宮がんの発生率が25%、

前立せんがんの発生率が18%減少し、胆石、大腸がんの発生率も低くなる、といって

依存症を増やそうとしています。

しかし、このことは性ホルモンや胆汁の原料となるコレステロールの産生または

再吸収が阻害されている、ということの証明です。コレステロール値が減少すると

寿命が短くなることが判明していますので、鵜呑みにするのは危険でしょう。

 

 

 

▼今考えてみると、私は人生の大切な局面で、寝食を忘れて集中しました。

大学受験、医師国家試験、クリニックの開業など、寝食を忘れて集中した時に

人生が大きく開けることを実感しています。

今も毎日の診療があるうえに、講演の依頼や雑誌の取材が立て続けにあります。

そんなときに本の原稿締め切りが近づいてくると、不安になってきます。

 

 

 

▼腸内環境を整えれば消化吸収のみならず、免疫機能も向上できるのです。

腸の中は腸内細菌がお花畑のように発育しています。これを「腸内フローラ」といいます。

花畑を整えるためには、次の三つのことが必要です。

一つ目は「畑を耕す」。

具体的には「食べたらオナラが出る」イモやゴボウやレンコンのような根菜類をたくさん

摂ってください。

二つ目は「種を捲く」。

善玉菌をたくさん摂ってください。

「ご飯にかけられるものが善玉菌、かけられないものが悪玉菌」と覚えてください。

三つ目は「肥料を与える」。

善玉菌のえさとなるものを摂ってください。

冷蔵庫にはいつも「3パック100円」のものを入れておくことをおすすめします。

3パック100円とは「納豆」「もずく」「ヨーグルト」です。

納豆は発酵食品で完全栄養です。体が必要としている全ての栄養をバランス良く摂ることが

できます。

もずくはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で腸内環境を整え、フコイダンにはがんの

予防効果もあります。

ヨーグルトも発酵食品で完全栄養です。腸内環境を整えます。

 

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。