» 2016 » 2月のブログ記事

 

福岡県歯科医師会

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

先週末、博多まで遠征。福岡県歯科医師会にて「歯科医師の資産防衛術」について

講演してきました。総勢70名ほどのご参加でした。

先日の報道によれば、福岡市の人口数が神戸市を抜いたとのこと。

神戸市民の私としては少し複雑ですが、福岡市は70年連続で人口が増加している

そうで、博多の街の高揚感は素晴らしいです。

 

 

ただ人口数が増えているということは、歯科医師数も多いということで、博多は

歯科医師間の競争激化の様相を見せています。

歯科医院の数はコンビニの1.5倍ともいわれていますが、特に福岡市は激戦区かも

しれません。それだけに勉強熱心な歯科医師先生が多くいらっしゃると感じました。

人間、ぬるま湯の中では成長できませんから、博多の歯科ドクター先生方は素晴らしい

ですね。

 

 

今回の講演は、拙書『「ずっとお金持ち」の人 成金で終わる人』(日本実業出版社)を

お読み頂いた会員の歯科医師先生からオファーを頂戴し、実現しました。

 

 

私の講演終了後の歯科医師会副会長のご挨拶で、

「いつもの講習会では3分のぐらいの人が居眠りをしているのに、今日は3人ぐらい

しか居眠りをしている人がいなかった。」

と言って頂きました。微妙なコメントでしたが…(笑)

 

そして、何といっても、今回は講演終了後の懇親会で大変楽しい時間を過ごさせて

頂きました。歯科医師会幹部の8人のドクター先生方と一緒に飲んだお酒はとても

美味しかった! 税金よもやま話のぶっちゃけトーク炸裂でした?

 

私どものクライアントのドクター先生の診療科目で最多を占めるのは歯科ですが、

歯科医師先生とはなぜかウマが合うというか、相性がいいと再認識させられました。

福岡県歯科医師会の先生方、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

51i0FLiIRwL__SX341_BO1,204,203,200_

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

私どものオフィスでは「仕事と思うな!人生と思え!」というフレーズを

毎朝唱和し、仕事モードにスイッチを入れています。

所得税確定申告期間の今こそ、そんな心構えが必要です。

そこで、今日の一冊はコチラ。

 

 

『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』小倉広

(ダイヤモンド社)

 

 

それでは、本日の赤ペンチェックをみてみましょう。

 

 

▼人は過去に縛られているわけではない。あなたの描く未来があなたを規定して

いるのだ。過去の原因は「解説」にはなっても「解決」にはならないだろう。

 

 

▼「怒り」という感情を操作することはできません。そうではなく、その感情を

生み出した「認知」を修正するのです。「バカにされた」という認知の根底には

「自分は人に好かれるはずがない」という自己否定的なライフスタイルが隠され

ていることでしょう。それこそが正すべき対象です。

 

 

▼判断に迷った時は、より大きな集団の利益を優先すること。自分よりも仲間

たち。仲間たちよりも社会全体。そうすれば、判断を間違うことはないだろう。

 

 

▼劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。しかし、劣等感をバネに

偉業を成し遂げた者も数知れない。

 

 

▼あなたのために他人がいるわけではない。「〇〇してくれない」という悩みは

自分のことしか考えていない何よりの証拠である。

 

 

▼他人と比較してはいけない。ほんのわずかでも、できている部分を見つけ、

それに気づかせることが重要だ。

 

 

▼叱られたり、ほめられたりして育った人は、叱られたり、ほめられたりしない

と行動しなくなる。そして、評価してくれない相手を敵だと思うようになるのだ。

 

 

上記の中でも、「判断に迷った時は~」のフレーズは経営者に必須ですね。

視点を高く、視野を広く、大所高所から物事を見る。肝に銘じたいところ。

今日も社長業を楽しみましょう。

51u8B9ckuqL__SX343_BO1,204,203,200_

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

3日連続でスタバです。(笑)

ということで、スタバシリーズ第3弾の書籍として、今日の一冊はコチラ。

 

 

『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドで

いられるのか?』ジョン・ムーア著(ディスカヴァー・トゥエンティワン) 

 

それでは、今日の赤ペンチェックをみてみましょう。

 

▼テレビCMよりも重要なマーケティング

①店舗での体験(エクスペリエンス

②お客様とのかかわり

③地域とのかかわり

 

 

▼「どこにでもあるもの」を「他にはないもの」に変えよ

 

 

▼最高ではなく、最大になろうとすると、企業の使命(ミッション)の価値

を下げることになる。

 

 

▼店舗数の増大よりも、新規顧客の獲得

出店が最大の広告である。

 

 

▼マーケティングの暗黙のルール

①誠実で信頼できる

②気分を喚起する(押しつけは×)

③他社については一切触れない

④従業員のコミットメントを高める

⑤約束したことは必ず守る

 

 

▼約束以上のことをせよ

「10分ルール」というものがある。このルールは、店舗に表示されている

営業時間よりも10分早く開店し、10分遅く閉店することからこう呼ばれている。

 

 

▼経験に勝る情熱を持っている者を雇いなさい。

 

 

素晴らしい! 私どもも爪の垢を煎じて、日々精進したいものです。

今日も社長業を楽しみましょう。

511BONPkP2L__SX336_BO1,204,203,200_

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

昨日に引き続き、スタバCEOの岩田氏の書籍です。

今日の一冊はコチラ!

 

『これからの経営に必要な41のこと』岩田松雄(中経出版)

 

それでは、赤ペンチェックをみてみましょう。

 

 

▼企業の一番の前提は存続(Going Concern)すること

 

▼どの企業も世の中をよくしている。経営者の大切な役割は「わが社はこの

ように世の中に貢献している」ということを従業員にしっかり伝えること。

 

▼目先の金勘定の話では、人の心を打つことはできない。

この企業は何のためにあるのか、どう世の中の役に立っているのか。従業員に

理解してもらうべきは、まずそこなのです。なぜなら、それが心を動かし、人

を動かす最大の原動力になるからです。経営者は自分の言葉でその思いを語ら

なければ、従業員は動いてはくれない。

 

今日も社長業を楽しみましょう。

51Tbdc7hyAL__SX346_BO1,204,203,200_

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊は、スターバックスコーヒージャパンのCEOなどを歴任された

岩田松雄氏の著書。

 

 

『リーダーに贈る言葉2』岩田松雄(セカンドオピニオン株式会社)

 

 

本日の赤ペンチェックは以下の通りです。

 

 

▼磨かれれば光る(秋月菜央)

恥をかくと、慎重になる

叱られると、成長する

失敗すると、賢くなる

欠点があると、謙虚になる

騙されると、人を見る目が養われる

嫌われると、愛される努力をする

振られると、人にやさしくなる

傷ついた人は、思いやりを知る

孤独を知った人は、強くなる

 

 

▼つまずいた分だけ 苦労した分だけ 人はみがかれていく

そうして いつか、ピカピカに光る

 

 

▼一見マイナスなことでもそこから何かを学べばプラスになる

災い転じて福となすことはできる

 

 

▼言い訳をしないことである。思ったようにいっていない、間違った、

やり直そう! と言えなければならない。

 

 

▼仕事は出来たか出来なかったかである。

 

 

▼まあまあで済まそうとしてはならない。

本気で取り組むからこそ、プライドも生まれる。

 

 

▼静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く

(イタリアの諺)

 

▼一隅を照らすもので私はありたい。

私の受け持つ一隅がどんなに小さいみじめなはかないものであっても、

悪びれず、ひるまず、いつもほのかに照らしていきたい。

(田中良雄 元住友本社 常務理事)

 

 

▼心の目で見る by サン=テグジュペリ

物事は心でしか見ることができない。大切なことは目には見えない。

 

 

▼心の目、つまり心眼で物事の本質を見るようにすること。

そのためには、いつも心を平静にし、周りの雑音に惑わされないことが大切だ。

 

 

スタバCEOの名経営者の言葉には重みがあります。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

先日、京都にて西陣帯青年会創立60周年記念講演。

会場に行くと、袴姿の男性がズラリ!

西陣帯の伝統を代々引き継ぐ、百年企業の後継者たちでした。

袴姿の参加者70名という異例の空気の中での講演でした。
また、今まで累計500回以上の講演をしてきましたが、今回は初めてこんな

リクエストをもらいました。

 
「岩佐先生の“二代目崩れ”の過去について、詳しく話してほしい」

 
ひえ~(笑)と思いましたが、恥を忍んで、本番では詳細をお話しました。

「私は二代目崩れで、叔父の会社の二代目の道も志半ばで退職。

苗字は同じでも、所詮実の親子関係になかった。

これが頓挫した背景にあるかもしれません。

実の父親は銀行員でサラリーマンでした。

私も皆さんのように、偉大なる親父の背中を追いかけながら仕事をしたかっ

た、そんな思いがあります。

皆さんには、西陣帯の伝統を受け継いでゆく社会的使命がある。

オーナーファミリーのさらなる繁栄の道を歩んでいかねばならないのです。」

 
そんなメッセージも取り入れながら、 魂込めて臨んだ講演は大盛況のうちに

終わりました。ご参加の方々には、失敗談から学ぶ後継者の生き方というもの

のヒントを学んで頂けたら幸いです。

京都西陣帯青年会の皆様、ありがとうございました!
 

41DHSRkISJL__SX329_BO1,204,203,200_

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

繁忙期に入り、大変忙しくなってきました。(苦笑)

「忙」しいという字は、心を亡くすと書くとはよく言ったものです。

こんな時こそ、マインドコンディションを整える必要があります。

そこで、本日の一冊はコチラ!

 

 

『心を整える』長谷部誠(幻冬舎)

 

 

サッカーの長谷部選手の名著です。

それでは、本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

▼僕のキーワードは「心」です。僕は「心」を大切にしています。

スポーツ業界でよく言われる「メンタル」という言葉で言い換えてもいいです。

ただよく「メンタルを強くしよう」「心が折れちゃだめだ」「心を磨け」など

と言われることもありますが、僕の感覚はちょっと違います。

 

 

▼僕にとっての「心」は、車でいうところの「エンジン」であり、ピアノでいう

ところの「弦」であり、テニスでいうところの「ガット」なのです。

「メンタルを強くする」というよりも、「調整する」「調律する」と言った方が

適している感覚。車のエンジンに油を差し、ピアノの弦を調律する、そして、

テニスのガットを調整する。そんな感覚を心に対して持っているのです。

 

 

▼生活のリズム、睡眠、食事、そして練習。日々の生活から、心に有害なことを

しないようにしています。ちょっとでも心が乱れたら、自分で整えるようにして

いるのです。「な~んだ、簡単だなあ」。そう思うかもしれません。でも、これ

が今はとても難しい。

 

 

▼僕と同世代の方を例にとると、メールは頻繁に来るし、携帯電話もガンガン

鳴ります。メールが来たら、すぐに確認しないと落ち着かないという人も多い。

インターネットやゲームをすれば、時間はあっという間に経っていますし、夜の

街に出れば、深夜まで営業している店は数多くあり、時間を潰す手段には困りま

せん。

 

 

▼日々そうやって過ぎ去っていくと、自分を見つめる時間もないですし、心が

荒んでいく一方なのではないかと僕は思います。サッカー選手で言えば、自分の

問題点や解決策を考えずに闇雲に練習したり、集中力を欠いてケガを誘発してし

まったりします。

 

 

▼意識して心を鎮める時間を作る。

1日の最後に必ず30分間、心を鎮める時間を作りたかった。大会期間中はチー

ムとして行動するので、練習やミーティングのためにプライベートの時間が限ら

れている日が多かった。みんなとワイワイ騒ぐのは楽しいけれど、時間があまり

ない日に遊びに参加してしまうと「心を鎮める30分」を作れない。

 

 

メンタルを強くするより、調律する・調整するというフレーズが印象に残り

ました。私にとっての「心を静める」時間は、愛犬イチローをお供にウォーキン

グですね。繁忙期に入ると、なかなかその時間を取るのは難しいですが…(汗)

今日も社長業を楽しみましょう。

51bbFL-UcgL__AA160_

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

只今、所得税確定申告期間中ということで1分1秒惜しい状況。

顧問先のお客様の訪問の際に、スキマ時間があれば、喫茶店に入ることも

多いのですが、今日の一冊はコチラ。

 

 

『15分あれば喫茶店に入りなさい』斎藤孝(幻冬舎)

 

 

それでは、本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

▼「アウトプット」をイメージして「インプット」する。

 

 

▼生産的な仕事であればあるほど、時間的なリミットが必要です。

いわゆる「締切」です。例えば、ミュージシャンがアルバムを作るときは、予め

発売日を決めるそうです。決めないと「今年はアルバムを必ず作る」などと言い

ながら、結局作れないことがあるからだそうです。

その逆に、曲もまだできていないのに、メンバーが録音のためのスタジオに集まる

こともある。そこで次の日までに急いで曲を作らざるを得ない、なんていうことも

ザラにあるそうです。井上陽水さんの歌詞集「ラインダンス」という本のあとがきで、作家の沢木耕太郎さんがこんなことを書いている。(省略)

この作り方こそ、私が理想とする仕事の仕方です。

 

 

▼予め準備して取り掛かるのではなく、お尻に火が付いた状態で、どうしても必要

な情報だけを手に入れて、あとはインプットしたそばからアウトプットしていく。

しかもその情報は電話で得て、正確にメモしているわけでもない。

 

 

▼情報をインプットする段階からアウトプットがデザインされないと、インプット

の精度も高まらない。

 

 

▼いますぐアウトプットしないといけないという差し迫った状況のときは、アウトプットに向けて自分の中でちょっと歪めてインプットすると、吸収度が高まる。

 

 

▼クリエイティブな仕事の場合、張り詰めすぎず、頭をちょっとアバウトにして

おくことも必要です。

 

 

▼アウトプットインプットはセットで!

 

本のタイトルを見て、喫茶店でのタイムマネジメント本の書籍かと思いました

が、意外や意外、クリエイティブな仕事をする方法についての解説があり、

目からウロコでした。ルーチン業務は組織の自動化を通じ、スタッフに任せる

仕組みを作る一方、社長業とはまさにクリエイティブ性が要求されますね。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

先日、日本生命・神戸支社にて相続税対策のセミナー講師を務めました。

120名のご参加を頂き、御蔭様で大盛況でした。

2018年には預貯金とマイナンバーのリンクが任意ですが、始まります。

名義預金や遠隔地預金は、相続税調査が行われた場合、課税当局サイドで

白日の下にさらされることは間違いありません。

安易な税逃れの生前贈与はもはや通用しない時代になりました。

 

同じ神戸市民として、神戸の皆さんが相続を争族ではなく、爽族になって

ほしい。そんな思いを込めて、精一杯お話しさせて頂きました。

神戸の皆さん、ありがとうございました!

51Os6w6DNyL__AA160_

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

目先だけを追いかけるのではなく、視野を広げ、長期視点で物事を見る大切

さを最近感じます。私どもが今年より、神戸から大阪駅前にオフィスを移転

させたのも長期視点に基づくもの。具体的には、10年先を見据えての戦略

でした。そこで、今日の一冊はオリックスファンにとっては憎らしいほどの

強敵ソフトバンクの監督として昨年日本一に輝いた工藤公康氏の著書です。

 

『「10年先の自分」をつくる』工藤公康(中経出版)

 

それでは、本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

▼正しい“変化”を積み上げている人だけが残る

 

▼1シーズンならだれでも活躍できる。

山本昌、谷繁、宮本慎也、山崎武司

平均在籍期間が10年弱の世界でトッププレイヤーとして活躍し続ける彼らは

異例の存在だ。

プロのスカウトから素質を認められて入団してくる選手たちですから、ケガ

や病気などのアクシデントがなければ1~2年の短期間活躍するのは可能。

 

 

▼引き出しを増やす時に気をつけるべきことは、即効性を求めない、結果だけ

に左右されない。そうはいっても、1年間継続してトレーニングすると、効果

が現れる。

 

 

▼プロに入ればうまくなる?

入団時にそう思う選手がいます。確かにアマチュア時代と比べものにならない

環境が用意されている。グラウンドも設備も、指導するコーチ、トレーナー、

若い時は寮に入れば食事まで、最高の環境が用意されている。野球に専念でき

る。しかし、用意されているのはあくまで環境であって、プロ野球選手として

のキャリアを積み上げるのは本人次第。

 

 

▼私は米留学から帰国後、野球に対する意識を練習から変えることから始めた。

自分はやらされているのではなく、自分からやっていると言い聞かせながら

練習に取り組んだ。

 

 

▼自分の甘さを知り、まだまだ本物じゃないということに気付かされた。

その危機意識が次につながる原動力になった。

 

 

▼「必死さ」を忘れてはいけない。プロ野球に入ってきただけで、プロだという

のは勘違い。そのことに、いつ気づけるか。早く気づけた私はとても幸運でした。

 

 

▼もしかしたら球界ナンバーワンになるんじゃないかと思えるボールを投げて

いた人が素質に甘えて自己鍛錬をサボっていたら、30歳近くで体が動かなくなり、

無理してケガをしてひっそりと辞めていく。本当の「プロ意識」に気付かず、

辞めていく後輩たちを数多く見送ってきました。

 

 

▼負け癖のついたチームは最もよくない組織。

負けに慣れてくると、すなわち負けが続くと、どうしても諦めが早くなる。

勝負への執着心が薄れ、言葉や行動にも現れてくる。こうなると、新入団の選手

も負け癖がつく。最初は「これでいいのかな?」と疑問を抱いていても、しばら

くすると「これでいいんだ」と妥協することになる。この連鎖が延々と続いてい

るのが、長く低迷を続けるチームです。人間の根っこには「楽をしたい」という

気持ちがある。現状を変えることはとてもパワーがいることですし、厳しいトレ

ーニングが必要になるから。

 

 

▼負けから学ぶこともある?

これは正しい。負けには必ず理由があり、そこから学ぶことは間違いなくある。

ただ、それはあくまで「勝ち」を追求してこそです。負け癖がついたチームに

とって、負けはいつもの負けにすぎない。だから、負けても学ぶことがあると

最初から逃げることは間違い。負け癖のあるチームや組織は「次もあるから大丈

夫」「こんなときもあるよ」とか失敗を慰める文化がある。それは失敗したら、

自分も慰めてもらえるという甘えた関係が欲しいから。

そうなってくると、負けること、失敗することに慣れてしまう。

 

 

▼プロに入団する新人選手は「淡い幻想」を持って入ってくる。

プロ野球に入る人たちは、たとえドラフト下位であっても、野球のエリート。

子供のころから「四番でエース」の人たち。スカウトからも「君だったら、頑

張れば先発ローテーションに入れる」「チームの柱になれる存在だ」と高い評

価ばかりを聞かされて入団してきます。学生時代や社会人時代に活躍し、自信

をもって入ってくる。俺はすごい選手で、プロで大活躍して、スター選手になる

のだと鼻高々です。ただプロの世界は甘くありません。

私も入団一年目、初めて先輩達と練習したときに「レベルが高くて、こんなと

ころ、やっていけねえ」と叫びたくなるほど、いきなり鼻を折られました。

 

 

▼仕事でお金を稼ぐということは、高い壁を乗り越えることであり、社会の厳し

さを知ること。

 

 

▼ただ少し気になることもあります。それは、志半ばでプロ野球を辞めた人が

話す「コーチにつぶされた」という声です。しかし、私は他人につぶされたので

はなく、自分でつぶれただけだと思う。自分自身で変われるかどうか?

 

 

▼これから10年、チームを育てる人になる!

 

▼「答え」を教える対症療法ではダメ。

自分で見極め、考える訓練をさせられるか。

 

▼伸びる人、長く結果を残し続ける人は、「新しい挑戦」を好む人たち。

 

▼およそ9歳までに人間の体質は決まり、15歳までに運動神経が一番伸びる。

子供の身体能力が伸びる時期を大切にしてやりたい。野球がうまくなるためには、

野球をすることだけでは十分ではありません。動体視力を強化したり、足を速く

することも、野球をするためには大切な要素であり、それを強化するためのトレ

ーニングも当然、重要視するべき。野球だけやり続けても、応用力はつかない。

 

▼失敗の3要素 ~ 私が一番やってはいけないこと

①慢心 ②思い込み ③情報不足

 

 

▼いい成績の翌年ほど不安だった。

人は1年経てば、変わります。プロ野球選手であれば、武器である身体が1年分、

年を取ります。1年投げ続けた疲労もあり、心身ともに疲れを取り除かなければ、

支障が出る。たとえ20勝挙げて成功したとしても、今年と同じトレーニングでは

ダメなのです。

 

 

▼スポーツに限らず、どの分野でも同じことだと思いますが、真のプロフェッシ

ョナルであれば、次の年は一段と自分の力をレベルアップさせる必要性を痛感し

ている。いざ、翌年のシーズンが始まり、ライバルに打ち込まれ、勝てなくなっ

た段階で悩んでも、もう遅い。そのシーズン中には挽回できないでしょう。

 

 

▼私は、最優秀防御率、最多勝、リーグMVP、日本シリーズMVPという「いい

成績」を残せた時ほど不安になっていました。「今年抑えられた球のままでは

来年打たれるかもしれない」「今年と同じ配球だと研究されているから読まれる

かもしれない」と。だから「MVPになったからパーティーを開きましょう」とい

うお誘いを受けても、断り続けました。いい成績で浮かれているようでは、先が

見えるからです。

 

 

▼人との出会いをどれだけ活かせるか。いつも転機には人がいた。

 

上記の中で「いい成績の翌年ほど不安だった」という記述が個人的には

恐ろしい? 今シーズンのソフトバンクも強そうです…(汗)

業績が良い時ほど、浮かれることなく、手綱を締めないといけないという

ことなんですね。自戒の念を込めて、今日も社長業を楽しみましょう。