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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの

岩佐孝彦@税理士です。

 

私の毎朝の日課は5時に起きて、愛犬イチローを連れて、

神社参拝。このウォーキングの所要時間は40分。

 

昨日と今日は神社への道中、カブトムシが2日連続で私の目の前

に現れました。

 

 

それも、オス!!

 

 

もう10年近く毎朝の習慣は続いていますが、

今まで朝のウォーキングで見かけたのはメスばかりでした…(汗)

 

 

長男が高校生、長女が中学生と大きくなったので、

今はお持ち帰りしても、子供たちは喜ばない…(汗)

 

 

というわけで、道の真ん中にいたのを端っこに移動させただけで、

お持ち帰りはしませんでした。

 

 

ただ2日連続というのは奇遇だなと思い…

 

 

カブトムシを夢占いで意味することを調べてみたら…

 

 

▼大きなチャンス到来の暗示

 

 

と書かれていました。(笑)

 

 

自分に都合の良いように、プラス発想で解釈したいと思います。

(笑)

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの

岩佐孝彦@税理士です。

明日発売予定の日経トップリーダー8月号に先日取材を受けた

コメントが掲載されました。

 

 

また、今回の取材時に私どものクライアントの紹介の依頼を受け、

おつなぎさせて頂いた、株式会社アスクの長倉健太郎社長が大きく

取り上げられました。

今年4月より代表取締役にご就任され、次世代モデルでの経営体制

を見事に構築され、顧問税理士冥利に尽きます。

 

 

顧問先のお客様の繁栄なくして、わが社の成長発展はない。

 

このことを肝に銘じ、これからも頑張っていきたいと思います。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

 

 

東京では、誰もがラブストーリーの主人公になる。

 
そんなキャッチコピーで、25年ぶりに続編として、発売された連載漫画

が昨年話題になりました。
『東京ラブストーリー ~ After 25 years』

 

 

1991年のバブル景気で沸く日本。

当時、若い女性の間で大ヒットした、
トレンディードラマ『東京ラブストーリー』。

 

「永尾完治」こと織田裕二、「赤名リカ」こと鈴木保奈美。

大東京で二人のキャストが演じる、切ないラブストーリー。

当時は携帯電話も普及していない。

庶民の連絡手段が固定電話と公衆電話という時代。

連絡の来ない相手をじっと待つ。

そんなシーンに胸キュンでした。

スマホ全盛の今日の恋愛事情では考えられないですね。(笑)

そして昨年、その続編として舞台は、あれから25年後。

当時の主人公の永尾完治と赤名リカが50歳になって再会。

そんな設定で、週刊ビッグコミックス創刊35周年記念で掲載されました。

25年前に大学生だった私も当時を懐かしみ、
一気に読んでしまいました。(笑)

 

 

そして、この『東京ラブストーリー』の主題歌として、
当時大ヒットしたのが、
『ラブストーリーは突然に』(作詞作曲:小田和正)
です。このヒット以降、小田和正氏もヒットメーカーの仲間入りへ。

 

「何から伝えればいいのか わからないまま時は流れて♪」

 

 

この歌詞で始まる名曲は、
アラフィフ(50歳前後)には思い出深いと思います。

(アラフィフ以外の人はごめんなさい)





実は、私たち経営者の間でも、
『ラブストーリーは突然に』
もとい(笑)、
『マネーストーリーは突然に』
というシーンがあります。

 

 

経営者として、お金に関する重要な判断が求められる。

そんな時、マネーストーリーが

【突然!】

あなたの脳を支配する。

 

 

私(岩佐)が税理士登録して20年。

クライアントとお金の話をしていると、いつも感じることです。
つまり、
【経営者はみんな独自のマネーストーリーを持っている】
ということ。

 

 

あなたの子供の頃や若き日の記憶、原体験。

それが一人ひとりのマネーストーリーを形づくっています。
私たち中小企業経営者は一体どうか?
例えば、中小企業の事業承継で、先代が多額の借金を残した。
そんなとき、借金を引き継いだ後継者に
こんなマネーストーリーが生まれます。

 

 

「借金は悪だ。自分の代では無借金経営にこだわりたい。」

 

 

借金で資金繰りに苦しんでいた親父の背中がトラウマになっている。

借金に対し、強いアレルギーがある。

よって、銀行から借入することを頑なに拒否する。

 
また、こんなマネーストーリーが生まれるケースもあります。

 

 

「俺は親父の借金を背負わされて、本当に苦労した。

だから、絶対に自分の子供には同じ思いをさせたくない。」

 

 

このようなマネーストーリーを持つ経営者は
間違いなく、堅実にビジネスを展開されています。
会社を将来潰す心配もないでしょう。

しかし…

こうしたマネーストーリーを持つ経営者が注意すべきこと。

それは、借金を怖がっていては、いずれビジネスの成長は止まり、
ジリ貧になっていくということ。

銀行から借入をしなければ、
資金繰りに苦しむことは確かにないかもしれません。

しかし、それに安住してしまっては…
自分の収入の桁は上がらないし、
事業のスケールもいつまでたっても大きくなりません。

ビジネスを最短最速で成長させていくには、
銀行借入で成長スピードを加速させる。

銀行借入のリスクを敢えて背負う。
それを乗り越えてこそ、
真の経営者として肝がすわり、本物の事業家になれる。

これも経営の真実です。

 
先代から負の資産を引き継いでも、その運命を真正面から受け止める。

そして、自分の代で会社を一気に成長軌道へ。

そんな後継者は、銀行借入に対し、被害妄想ではなく、
健全なマネーストーリーを持っています。






▼銀行借入は会社成長において必要悪な存在
と認識している。

 

 

▼ただやみくもに借金することは避け、
銀行借入の健全ラインを常に意識している。

 

 

▼銀行借入は年商の3割以下の範囲内。
デッドラインは年商の半分。

 

 

▼形式上は無借金経営でなくても、【実質】無借金
を目指している。

 

▼手持ちキャッシュと簿外資産(生保の解約返戻金)
の合計が常に銀行借入残を上回る状況を作っている。

 

 

▼経営者に万一のことがあった場合、残された家族や従業員
が困らないシステムを作っている。
具体的には、銀行借入の2倍以上の死亡保障が付いた
経営者保険に加入している。






こうしたマネーストーリーを持つ後継者は経営者として、
【100%理性的なお金の判断】
ができています。
昨年25年ぶりに続編として描かれた、

『東京ラブストーリー ~ After 25 years』

では、永尾完治の娘と赤名リカの息子が結婚。
25年前に別離したカップルは次世代で結ばれる。

そんなシーンが描かれています。

先代のマネーストーリーを次世代で正しく書き換える。

『東京ラブストーリー』同様、そうありたいものですね。

 

 

人間の脳は、三層構造でできているのを知っていますか?
私たちは普通、人間の脳を一つの【塊】だと考えています。
しかし、以下の3つの構造になっています。

 

▼ハ虫類脳

▼ホ乳類脳

▼大脳新皮質

 

 

一番内側の部分が【ハ虫類脳】。

原始的な脳の構造で、脊椎動物すべてに共通。

その働きは極めて、
【本能的】、【自律的】、【素早い】
といわれます。

 

▼マネーストーリーは突然に
という状態はまさに【ハ虫類脳】

に経営者が支配されている時なのです。

子供の時の原体験に形作られたマネーストーリー
で感性的に動く。

これは経営者として、絶対に避けるべし。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

 

昨日は、博多に遠征し、開業医の顧問先のお客様に訪問。

九州大ご出身の頭脳明晰なドクター先生とお話していると、

頭の回転が速くていらっしゃって、敬服の限りです。

 

 

さて、帰りは黒田官兵衛&長政の親子を祀った光雲神社。

光雲神社の“光雲”は『てるも』と読みます。

ただ鳥居には“光雲”は『こううん』とも読めるので、

幸運を呼ぶ神社と書かれていました。

 

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先日の高知の長宗我部元親は後継者を失い、没落へ。

 

一方、黒田官兵衛の後継者の長政公は、親父に負けず劣らず、

戦国時代最強の軍師と呼ばれ、筑前国52万石を得ました。

 

秀吉を天下人に押し上げた功労者は官兵衛。

家康を関ヶ原の戦いで勝たせた功労者は長政。

 

 

特に長政は、父の官兵衛と共に『二兵衛』と称された竹中半兵衛

からも幼少時に教えを受けています。

 

 

【永続】という点でみれば、黒田家は見習うことが多々あります。

 

ということで、光雲神社で官兵衛の絵馬を購入し、

本殿に奉納して頂きました。

 

絵馬の裏にはもちろん、わが社の永続と発展を記載しました。

 

 

偶然、地元の女子高校生がソフトボール部の全国大会に出場

するとのことで、必勝祈願の絵馬を書いていました。

 

知らないオッサンの私にも礼儀正しく、「こんにちは!」

と挨拶してくれました。

 

 

スポーツマンシップ、もとい(笑)、スポーツウーマンシップ

は良いですね。

 

今週は高知、博多と日帰り連日強行軍の出張でしたが、

長宗我部元親と黒田官兵衛の対照的な後継者を巡る光と影に

ふれる機会を得ることができました。

 

 

▼利益より永続

 

百年企業にはこうした経営理念を掲げるケースが多く見られます。

この言葉の重みを再認識させられました。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

 

本日、高知に遠征し、開業医の顧問先のお客様に訪問してきました。

 

この先生はご自身、高校時代に野球部に所属され、見事に医学部に合格され、

文武両道を実践された方。

 

現在、高校球児で文武両道の道に悪戦苦闘(?)する愚息にエールのお言葉

を頂き、ありがとうございます!

 

 

さて、帰りは従業員へのお土産として、土佐小夏を手配。

高知は文旦で有名ですが、この時期は売っておらず、

貴重な柑橘系です。

(笑)

 

初めて食べてみましたが、みずみずしく、甘い味は最高でした。

 

 

そして最後は、若宮八幡宮へ参拝。

 

戦国時代に四国を統一したといわれる、

 

【長宗我部元親】

 

が初陣の際に、戦勝祈願で訪れたとか。

 

 

そして念願の【長宗我部元親初陣】の銅像へ。

 

いやあ、見事な出で立ち!

迫力ありました。

 

この銅像をずっと見たいと思っていたのですが、

やはり素晴らしかった!

 

 

私も地方遠征時には偉人の銅像をたくさん見てきましたが、

この銅像は秀逸でした。

 

 

迫力という点でいえば、甲府駅前の武田信玄公の銅像と

双璧です。

 

 

長宗我部元親は土佐の国人から戦国大名まで成長し、

一気に四国全域に勢力を広げました。

 

 

この当時の元親は、家臣の声を広く聞き入れる度量があり、

大変器の大きい武将だったとか。

 

 

しかし…

 

 

元親に大きな悲劇が訪れます。

 

 

豊臣政権時の島津征伐の際の戸次川の戦いで、

後継者として幼少のころから英才教育を施していた信親が戦死。

 

その後、英雄としての覇気を一気に失い、暴君と化す。

元親死後、長宗我部家は没落への道を辿っていくのです。

 

手塩にかけて育てた後継者を失った元親の悲しみを

思うと、胸が苦しくなります。

 

 

長宗我部元親公の光と影。

後継者の存在は、永続企業の道を歩むうえで、

やはり大きいものがありますね。

今日も社長業を楽しみましょう。

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

 

先日、日経BP社発行の日経トップリーダーの副編集長がご来社になり、

取材を受け、インタビューに応じました。

 

 

テーマは【社長の給料】。8月号の特集とか。

このテーマでは、10年前に同じく、日経トップリーダーから取材を

受けました。しかし今、時代は大きく変わってしまいました。

 

 

一番は、深刻な人手不足でしょう。

人手不足時代にどのように社長は自分の給料を決めるべきなのか??

 

以下の論点で持論をお話させて頂きました。

 

 

▼社員は見ている。

社長の強欲と見栄消費で、社員の心は離れていく。

 

▼企業は公器。

過度な社長給与は『個人増税vs法人減税』に逆行する。

 

▼社長が年収5000万円を取ったら、会社は傾く。

 

▼社長と社員の「王様と奴隷」の関係はもう終わり。

意識の上では「仲間」という視点で給料を設計すべき。

 

▼しかし、社員に気を使い過ぎ、給与を低く抑えた場合の

落とし穴に注意せよ!

 

▼在任ラスト3年は、退職金2億円を取れるように高給を取れ!

 

▼経営者は今、プライベートカンパニーを作り、所得分散を!

 

 

私は税理士として、会社の利益と個人の給料のバランスから、

法人税と所得税の最適分岐点から役員報酬を決めるという考え方

だけでは、これからの時代は不十分であると考えています。

 

女性の副編集長の方でいらっしゃいましたが、弊社オフィスにお越し

頂き、ありがとうございました。

 

 

 

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦@税理士です。

私は先日の東京出張出張時の新幹線の車中で、この言葉に魂が揺さぶられる思いに駆られました。

 

「損得勘定だけでいえば、私は損な道を採っているのかもしれません。
でも、事業を承継する人はそういうものでしょ。

理屈じゃない世界というか、逃げることを許されない感覚がある。

職業選択の自由があるようでない。
やらなければならない気持ちにさせられてしまう。

そんな環境が、長期間にわたってつくられてしまいますから。」

 

 

これは大塚家具の大塚久美子社長が日経トップリーダー5月号のロングインタビュー
で語った言葉です。
『検証・大塚家具 父娘の対立の陰で進んだビジネスモデルの劣化』

という特集記事でした。

父娘の壮絶なバトルから2年。

あの事業承継は本当に正しかったのか?

2016年12月期決算で、45億円の最終赤字を計上。

大塚社長が進めてきた改革は間違いだったのではないかとの声が各方面で挙がっています。
大塚社長は、一橋大学卒業、富士銀行(現みずほグループ)を経て、大塚家具に入社。取締役総合企画部長兼経理部長を歴任。

まさにエリート街道まっしぐらの後継者。

素晴らしい! 羨ましい限りです。
しかし、経営の世界は奥深い。

高学歴のエリートだからと言って、優秀な経営者になれるわけではない??

日本経営合理化協会主催の「後継社長塾」。

この塾で30年以上の指導実績をお持ちの井上和弘先生。

井上先生は後継者に求められる資質として、
以下の6点を挙げておられます。

 

 

▼業績を上げた実績 ~ 金儲けに強い

▼健康でタフなこと

▼人見知りしないこと

▼人を引っ張る力があること

▼友達が多い ~ 人情に弱い

▼中長期展望と現実的な対応ができる

 

 

この中で、井上先生は、
「理屈で人はついてこない。

人は何でついてくるのかを若い時から体得させないと、
いつまでも本当のリーダーシップは身に付かない。
そこで、クラブ活動のリーダーをやらせたり、

地域の野球チームやサッカーチームで遊ばせたり、

ボーイスカウトのような団体活動を経験させておく
ことが大事なのです。」
と言われています。
私も息子の教育に際し、
爪の垢を煎じて飲ませて頂きます…(汗)
後継者の苦悩を乗り越え、経営再建に挑戦する。

大塚社長のそんな姿に共感を覚えます。

来期こそは是非とも黒字決算を!
一方、同じ家具小売業界で勝ち組にあるのは、ニトリ。

30期連続増収増益を実現。

これだけの連続記録は、ファーストリテイリングや良品計画
でも成し得ていません。

二代目社長の似鳥昭雄氏。

チェーンストア理論の第一人者である渥美俊一氏の薫陶を受け、 国内約400店、海外約40店と凄まじいチェーン展開。

素晴らしい! (拍手)
昭雄氏の経営手腕は見事の一言です。このように、同じ家具業界の後継者として、
業績向上に明暗が分かれた、 大塚家具とニトリ。

しかし、自社株の問題でトラブル発生…(汗)

親子間で骨肉の争いにまで発展。

これは2社に共通して見られます。
大塚家具は、社長の座を巡る、父娘の株主総会でのバトル。

ニトリは、昭雄氏が創業者の父から相続した自社株に際し、遺産分割協議書を捏造したとして、母や兄弟が訴訟を起こす。
どちらも記憶に新しいところです。
自社株には【財産権】の他、【支配権】があります。

34、51、67。

この数字を聞いて、ピンときますか??
ピンとくる経営者は会社法に明るい!

答えは、企業経営における株主としての議決権割合ですね。

大塚家具もニトリも、
まさにこの数字のために戦っていたようなもの。

 
▼67% … 株主総会の特別決議

*定款変更

*事業譲渡

*会社分割

*増資・減資

 
▼51% … 株主総会の普通決議

*役員の選任・解任

*配当の決定

*決算書の承認

*役員報酬の決定

 
▼34% … 拒否権

 

 

67%あれば、会社経営の根幹に関わる
重要事項はすべて決定できる。

51%でも、役員の人事権やお金に関する決定権
があります。

34%あれば、決定権限はないけど、Noとは言える。
次期後継者に67%を! これがベストシナリオです。

最低でも、51%を!

これがトラブル予防になります。
しかし、中には株主が分散している企業もあります。
ある会社の株主名簿には14人の名前が…

その理由を尋ねると、 こんな回答でした。
「私の祖父がこういうふうにしたんです。

株式というのは、饅頭みたいに、みんなで均等に仲良く分けるもんじゃ、と。

美味しい饅頭は一人で食べてはいかん、と。

これが祖父の口癖でした。」

 

 

しかし…

自社株は饅頭ではありません!(笑)
株主配当を出せば、株式は確かに美味しい饅頭 になるのかもしれません。

しかし、株主配当を支給すれば、自社株の価値はアップし、時価も上昇します。

 

【自社株=紙爆弾】

 

となって…

次世代への事業承継時に
相続税・贈与税の禍根を残すことになります。
企業は外からの攻撃に対しては、みな結束して一生懸命戦う抵抗力は強い。

しかし、内で揉めた場合はとても脆いのです。

今日も社長業を楽しみましょう!

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦

@税理士です。

これから日本を救うのは【ヤンキーの虎】だ!

と言われても、何のこと??

そんな反応が多いと思います。

ヤンキーの虎とは、藤野秀人氏の造語。

ファンドマネージャーの藤野氏の著書のタイトルにもなっています。

このフレーズの意味するところは…

「地方を本拠にしていて、地方で高収益企業 を率いる、地方土着の経営者」

だとか。そうです! まさに、あなたのことなのです。(笑)
安倍内閣では【地方創生】を日本再生戦略の一つの柱に据えました。

藤野氏曰く、ヤンキーの虎は地方再生の主役になる。

なぜなら、両親や祖父母の代から、商売をやっている家で育った人が多い

ので、子供の頃からリスクを取るということは 一体どういうことなのかを

親の背中を見て、学んでいるからです。

これがもの凄い差になるんだとか。

今本当にリスクを取らない、

リスクを取ることは悪だと思っている人がすごく増えている。

 

そんな中、「人生とは、自分で切り拓くものだ」という意識が強く、

サラリーマンの人達とは全く異なるメンタリティを持っているそうです。

素晴らしい!
また、ヤンキーの虎は、世代によってタイプが大きく違うんだとか。

ブランド物のセカンドバックを片手に、夜にはネオン街に繰り出して、

豪快に遊ぶ。 その多くは55歳以上の【先代社長世代】。

お金を儲けて、いい車に乗って、愛人を作りたい。

そんなイメージのある、地方の中小企業の経営者。

これがまさに藤野氏の言う、先代世代のヤンキーの虎。

「うんうん、そんな人いる、いる。 まさにあの社長のことだよね。」

なあんて、心当たりのある人もいるでしょう。(笑)
しかし、残念なことに(?)このようなギラギラした経営者は
最近めっきり減ったとか。

【2代目世代】の経営者は、たとえお金を持っていても、ネオン街

で豪遊しない。 銀座はもはや、ステータスではなくなっている。

彼らがお金を使うのは、

 

▼トライアスロン

▼スカッシュ

▼ロードバイク

▼シュノーケリング

 

などのスポーツ投資。

地方から東京出張時には、シューズ持参で、皇居ラン。

非常に健康的で爽やか。

これが、藤野氏の言う【2代目世代】のヤンキーの虎だとか。

私もオリックス・バファローズにはお金を使いますが…

これはスポーツ投資と言うより、スポーツ観戦投資??

決して、健康的で爽やかとは言えないですね…

単なるオタク??    すいません!

ただ皇居ランはたまにやっているので、お許しを! (笑)

 

 

私のことはさておき(!)、

▼先代世代 … ギラギラしている

vs

▼2代目世代 … キラキラしている

というように、 経営者の像も変わりつつあるのです。

肉食系から草食系へ、といったところでしょうか。

そんなヤンキーの虎たちに対し、
国から補助金制度が発表されました。

GW明けの5月8日!

経済産業省のサイトで緊急発表!

 

 

その名は、【事業承継補助金】です。

この補助金の大義名分は…

 

『事業承継を機に、経営革新に取り組む、地方の中小企業を支援』

 

するというもの。

 

まず対象となるのは、以下の要件を満たす方です。

 

▼平成27年4月1日~平成29年12月31日までの間

に事業承継(代表者の交代)を行った、または、行う予定があること

 

▼取引関係や雇用によって、地域に貢献する中小企業

 

▼経営革新や事業転換などの新たな取り組みを行うこと

 

 

まさに、2代目世代のヤンキーの虎ということです。

 

 

補助金の上限額は以下の通り。

 

▼事業承継を契機に、経営革新に取り組む場合

⇒ 200万円

▼事業承継を契機に、事業転換に挑戦する場合

⇒ 500万円

 

 

この金額を上限に、後継者が使う【攻めの経費の3分の2】

を助成してあげよう!  そんな制度です。

ヤンキーの虎に対する、国からのご褒美なのです。

補助金の対象となる【攻めの経費】は以下の通りです。
▼店舗・事務所の賃借料

▼内装費用

▼試供品・サンプル品製作に係る経費

▼特許権取得に係る経費

▼出張旅費

▼市場調査に係る経費

▼販路拡大のための広告宣伝費

▼既存事業廃止のための在庫処分費

▼既存事業廃止のための建物や機器の解体処分費

などなど。
これらの経費の3分の2を助成金で 賄ってもらえるのです。
とても良い制度なのですが、注意点あり!

応募期間は以下の通りです。

 

 

▼平成29年5月8日~平成29年6月2日
(注)電子申請の場合、平成29年5月8日~平成29年6月3日

 

 

いきなり発表して、すぐに締切ですね…(汗)

 

 

その他、対象となる【代表者の交代】とは、

 

 

▼先代と後継者の2人代表はNO!
(注)先代が代表取締役会長、後継者が代表取締役社長
の場合は対象外

 

です。

銀行借入の個人保証の問題から、当面2人代取のケースもある

と思います。

しかし、この補助金制度の対象とはなりませんので、注意して下さい。
また、本補助金を申請する場合、【認定支援機関】の確認を

受ける必要があります。

弊社はこの【認定支援機関】になっています。

該当する可能性があると思った方は 期限も迫っていますので、

早急にご連絡下さい。
対象となる経費も、実際には 細かい要件があります。

例えば…

出張旅費なら何でもOKというわけではありません。

タクシー代や新幹線のグリーン車はダメ。

その他にも、設備費として車両購入費はダメ。

但し、リースやレンタカー費用はOK。

 

このように、どんぶり勘定では許されません。

よって、税理士の認定支援機関による内部監査は有効になります。

不正受給は許されませんので、しっかりとした内部管理が必要です。
該当する可能性があるなら…

まずは、6月2日までに応募のアクションを!

その後、8~12月末までに経営革新・事業転換を実施。

来年(平成30年)に検査、補助金請求・交付。

 

こんなスケジュール感です。

本補助金の採択をGETするには、事業承継計画書上で、

いかに【革新性】を訴求できるか?

これが勝負になるでしょう。

 

革新性はあくまで、あなたの会社の【強み】にフォーカス
したものでなければなりません。
今日も社長業を楽しみましょう!

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦@

税理士です。

人生を歩んでいると、色んな誘惑にかられます。

A社長も例外ではなかった。

取引先の社長の高級外車を見て…

「かっこいい、俺も欲しいなぁ。

ちょっと無理すれば、買えないことはないなぁ。」

 

 
知人の経営者の豪邸を見て、

「俺もこんな家に住みたいなぁ。」
しかし、誘惑に負けそうな自分に言い聞かせる。

 

 

「いやいや、家は寝るだけだし。立って半畳。寝て一畳。
車だって、俺には国産がお似合いだ。

今は儲かっているけど、
この先どうなるか、わからないしなぁ。

有頂天から始まる地獄だよ。我慢、我慢。」





A社長は、戦前生まれ。

戦後すぐの預金封鎖の新円切替を経験。

一夜にして世の中が変わってしまう。

このことを身をもって知っている。

だから、いっとき儲かったからといって、
身の丈を超える贅沢はしない。

ひたすら、会社の内部留保に努めてきた。




そんなある日、顧問税理士に、

「社長、自己資本が資本金の20倍 にもなって、

利益剰余金が積み上がっていますね。相続税が大変ですよ。」

と言われる??

立派な堅実な黒字経営を実践してきた。

何も後ろ指を指されることはないはず。

それなのに、皮肉にも…  そんな社長が必ずたどる運命。

何という仕打ちなんでしょう??

ただ日本の税制の仕組み上、これが現実。

経営者は本当につらい! 自社株の問題は怖いのです。

 

 
ドクター先生においても、平成19年4月1日より前に設立された、
医療法人の場合、 出資持分の問題が該当します。

そんな経営者が反面師 にすべきショッキングなニュースが…

先日、日経新聞にこんな記事が出ていました。

 

 
「飯田HDGの遺族、80億円申告漏れ 東京国税局指摘」

 

 
記事によれば、戸建住宅分譲大手の飯田グループホールディングス
の元会長の相続税の調査で、長男に対し、追徴課税40億円があった

とのこと。

相続税の申告漏れの財産とは、

▼自社株(名義株式)

でした。本件は別に脱税ではありません。
状況を見ても、セオリーは実行済。

「個人増税 vs 法人減税」

の流れに乗るべく、 資産管理会社をちゃんとこしらえていました。

そして、その資産管理会社にて、飯田GHD株式を保有。

ただ資産管理会社の株式の一部は…

名義上は長男になっていた。

だから、元会長の相続財産に含める必要なし。

 

 
そう判断し、残された家族は、

▼不動産(自宅含む)

▼預貯金

のみを相続財産として申告。

しかし…  課税当局はこう判断しました。

「長男は、株式の取得資金を実質的に負担していない。

名義は確かに長男だ。

しかし、実質的な所有者は元会長である。

よって、相続財産に該当するので、 追徴40億円を払いなさい。」

 

 
相続税の税務調査対策を考える際の 重要テーマは、

▼名義預金

▼名義株式

です。

名義預金とは… 通帳の名義は家族になっている。

生前贈与対策として、毎年せっせと、 家族名義の口座に資金移動。

ただ日々、通帳と印鑑を管理しているのは、家族ではなく、本人。

よって、名義だけが家族であって、実質的には本人の財産である。

そう認定され、申告漏れを指摘される…

これは、サラリーマンや公務員含め、 一般個人の相続税調査

で最も危ない落とし穴。

そして、 経営者の場合、名義株式も要注意!

名義預金や名義株式は、課税当局から見れば、まさに、

 

 
『頭隠して尻隠さず』

 

 
の資産なのです。

株式の名義上の所有者が誰であれ、実質的な所有者が他にいる

のであれば、真の所有者は後者である!

そうみなされるのが【名義株式】。

 

 
最高裁の昭和42年の判決。

東京地裁の昭和57年の判決。

ここでも名義人ではなく、実質上の引受人がその株主になる、

と結論付けられています。

 

 
平成2年以前に設立した会社。このケースは要注意!

平成2年以前は、発起人含め8人の株主が必要とされていました。

よって、社長が親戚や知人 から名前だけを借り、

株式の取得資金は社長が全額負担。

こんなことが当たり前に行われていたのです。

名義株の温床があったわけですね…(汗)

 

 

 

マイナンバーが施行され、
名義株の存在が暴かれるリスクは高くなりました。

 

 
「元をたどれば、出資したのは誰なのか?」

 

 
この点を過去の資金の流れから、課税当局に瞬時に捕捉される。

そんな恐ろしい社会システムが できつつあります。

名義株式のトラブルの予防策としては、 相続が発生する前に、

株式を実質上の保有者の元に 集約しておくことです。

自社株は社長の一番大切な財産です。

今日も社長業を楽しみましょう。

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こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦@

税理士です。

本日の日経新聞に、ふるさと納税に関する記事が出ていました。

ふるさと納税は2008年に導入。

2000円の負担で、所得に応じた上限の範囲内で納税先を選べます。

例えば、出身地に1万円を寄付すると、居住地への納税が8000円減額。

その際、出身地が返戻割合5割に相当する5000円相当の返戻品を贈ると、

差引3000円得する制度です。

ここ2年間で急増しました。弊社でも、先日の所得税確定申告時期には

大量の顧問先のお客様のふるさと納税の処理をしました。

 

 

しかし、急に流行ったものには何らかの歯止めがかけられるのが世の常。

総務省は今月1日に出した通知に各自治体が対応に頭を痛めているとか。

返戻品について、総務省は以下のような細かい制限を加えました。

 

 

▼返戻は3割以下

▼時計・カメラ・楽器・家具などの資産性の高いものはダメ

▼換金の困難性、経済効果のいかんにかかわらずダメ

 

 

例えば、栃木県那須町は3月後半のふるさと納税の申込件数が駆け込み需要

で前年比4.5倍に達したそうです。和牛や乳製品の返戻品が人気だとか。

 

 

秋田県羽後町は、高級時計「MINASE(ミナセ)」を返戻品にしたところ、

8倍に寄付額が膨らみました。切削工具などを作る地元の協和精工が育てた

地方発の全国ブランドだとか。

 

 

ただ今回の総務省からの通知により、これまで人気が高かった返戻品も

変更を余儀なくされるかもしれません。

また、返戻品3割という制限についても、送料や委託手数料をどう含めるかは

詳細はまだ決まっていないそうです。

今年もふるさと納税を考えておられる方は要マークですね。