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JALで学んだ ミスを防ぐ仕事術

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの

岩佐孝彦@税理士です。

私どもでは毎月初めに、2つの社内イベントを実施しております。

1つは、バースデーサークルです。

当月に誕生日を迎えるスタッフに対し、

 

「●●さんがこの世に生まれてきて下さって、本当によかったです。」

 

というセリフから始まり、スタッフ一人ずつお祝いのコメントを

します。

 

そして、2つめはTFP大学。

TFP大学とは、弊社の頭文字(Top Finacial Project)を取り、

大学の講義形式で行う社内研修です。

 

 

1冊1500円程度のビジネス書をスタッフ一人ひとりに

買い与え、それを使用テキストとして研修を行います。

この日のカリキュラムは以下の通りです。

 

▼第1限 ビジネス基本スキルの習得①

『仕事の思想』(田坂広志著)

 

▼第2限 ビジネス基本スキルの習得②

『JALで学んだ ミスを防ぐ仕事術』(小林宏之著)

 

▼第3限 今月の労務カレンダーについて

 

▼第4限 税務&会計スキルの習得

『税務通信3月号』

 

この中で、第2限の講義を皆さんともシュアします。

 

『JALで学んだ ミスを防ぐ仕事術』

 

命を預かる航空機業界の仕事の知恵を学ぶ。

私たち税理士業界は、命の次に大切なお金を預かる仕事。

 

よって、この書籍から学ぶべきことは多くありました。

この書籍の中で書かれていたのは以下の通りです。

……………………………………………………………………………

▼100回やっても1000回やっても間違えない

準備をする

 

▼イメージは時速900キロメートル先を行き、

タイムマネジメントは逆算する

 

▼パイロットが雑談しない11分間(クリティカル・

イレブンミニッツ)とは?

 

▼「忘れ物」というミスを減らす泥臭い方法とは?

 

▼最後は必ず「目視」する

 

▼チームでは「自分と他人の役割」を意識する

 

▼心身が整ってこそミスは防げる

 

▼規則正しい生活を送る

 

▼集中力に緩急をつける

 

▼決断に迷ったら「人に嫌われる」方を選択する

 

▼失敗を許すことが最大の再発防止策になる

……………………………………………………………………………

 

この中で、経営者が肝に銘じるべきは最後のフレーズです。

ミスが起きたら何でもかんでも減点主義で注意してはダメ!

積極的にチャレンジした結果の失敗をみんなで許す環境が

大切とのこと。

 

怠慢プレイや凡プレイでのエラーは厳しく叱責する。

ただ攻めている中でのミスは不問とする。

こんな組織風土が大切なんですね。

良い学びになりました。

 

これから弊社は所得税確定申告期間を上回る超繁忙期に

突入し、社内でミスも起こりやすい時期になります。

この本から学んだことをしっかり肝に銘じたいと思います。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

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