無題

 

こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。

今日の一冊はコチラ!

 

 

辞めない採用、即戦力の育成で儲かる会社になる!』小山昇(あさ出版)

 

 

それでは本日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

▼人材難は会社が成長している証拠

実は人手不足はいい兆候です。人が足りないのは、会社が成長している証拠。

人材難は切実ながらも贅沢な悩みです。

一般的には売上が下がっているときは、人手不足になりません。

むしろ社内には、やるべき仕事がなくて遊んでいる社員もいる。

もし売上が下がって人手も足りないのなら、事業そのものが間違っています。

見込みのない事業は撤退して、売上が上がっている事業に人を割くべきです。

会社が人手不足に陥るのは、事業が拡大している時期です。

 

 

▼人材育成を怠る会社に未来はありません。

重要なのは、社長自らが動いて、採用と教育にお金と手間をかけること、

それを続けてこそ会社も成長できます。

 

 

▼頭がよくて方針に従わない人が、もっともタチが悪い

募集をかけて、次の4つのタイプの人が応募してきました。

「頭がよくて、価値観を共有できるひと」「頭がよくて、価値観を共有

できない人」「頭はそれなりで、価値観を共有できるひと」「頭はそれ

なりで、価値観を共有できない人」。

みなさんなら誰を不採用にするでしょう?

世の中の社長の多くは、まず頭の良し悪しで人材を判断します。

それは間違いです。

重視すべきは、頭のよさよりも、社長の方針を守れるかどうかです。

社員がトップと価値観を共有しないと、会社は危機に陥ります。

社長が正しい方針を打ち出したときはもちろんですが、社長が間違っている

場合も同じです。

 

 

▼大切なのは、会社として迅速に結果を出して、迅速に対策を打つこと。

たとえ社長の方針に異論があっても、それに従うのがよい人材です。

 

 

▼頭がよくて価値観が共有できない人は、方針のマイナス面を目ざとく

見つけ、他の社員を説得して自分の意見を通そうとします。

なまじ説得力があるだけにタチが悪い。

価値観が共有できなくても頭がそれなりの人は、方針のマイナス面が

わからないし、他の社員への影響力もない。

このタイプは薬にはならないが、毒にもなりません。けっして積極的に

採用すべき人材ではありませんが、頭が切れる人に比べたらまだマシです。

 

 

▼4つのタイプがいれば、まず採用すべきは「頭がよくて、価値観を共有

できる人」。

次に「頭がそれなりで価値観を共有できる人」です。潜在能力のある人を

育てられる環境があるなら、この順番は逆でもかまいません。

逆に採用すべきでないのは、「頭がよくて価値観を共有できない人」。

会社をガタガタにするので要注意です。

 

 

▼一流大学卒の人が仕事がデキるとは限らない

そもそも多くの社長は、いい人材について大きな誤解をしています。

「一流大学の学生=仕事がデキる」と考えがちですが、それは間違い。

学生時代の頭のよさと、仕事で使う頭のよさは別物です。

学生時代の頭のよさは、記憶装置の性能で決まります。

正解をいかに正確に記憶して、試験のときにいかに迅速に思い出すか。

それに優れた人がいい点を取ります。

仕事は違います。仕事に決まった正解はありません。必要なのは判断です。

判断のもとになるのは、過去の体験。

つまり仕事をするうえでの頭のよさは、体験の質で決まります。

 

 

▼男女同数にすると会社は伸びる

男女の比率も気にかけたいところです。理想は、やはり男女同数。

これには私の価値観が強く反映されていて、できれば社員に社内結婚

してもらいたいからです。

 

 

▼中途採用の場合、学歴よりも職務経験が大切です。

仕事の内容はもちろん、チェックしたいのは転職の回数。

1年に1回のペースで転職を繰り返している人は、採用しても辞めていく

可能性が非常に高い。

逆に2~3年に1回のペースの転職なら、いろんな仕事を経験したことが

プラスに出ます。20代前半の高卒なら、1~2回くらい転職している人の

ほうが活躍してくれる。

 

 

▼あとは履歴書の字を見ます。といっても、きれいかどうかは問題じゃ

ない。仕事は手書きではなくパソコンでもする時代だから、多少は字が

下手でも問題ない。私自身、社内でも1,2を争う字の汚さです。

見るのは、字に現れる性格です。線が細くて頼りない人は、気が弱い人が

多い。もちろん字だけでは判断しませんが、どこか安定感のない字を書く

人は、面接時に性格や精神状態を確かめる質問をしたほうがいい。

 

 

▼クラブ活動やバイト経験を重視する

社長の多くは、面接で応募者の「能力」を見極めようとします。

しかし、何度も言うように、能力は教育次第で伸ばすことができるし、

そもそも能力の高い人は中小企業に応募しません。

面接で見極めるべきは、「経験」と「価値観」の2つ、さまざまな経験

を積み、価値観が自社と合っていれば、それだけで採用です。

 

 

▼仕事は、1人の力だけでは成し遂げられません。上司や同僚、取引先

やお客様とのコミュニケーションがあって、初めて仕事は前に進みます。

コミュニケーションの力は、集団の中に身を置くことで磨かれます。

 

 

▼元暴走族だったわが社の社員が、どうして教育で伸びたのか。

「族」という集団にいたからです。同じ落第生でも、1人でグレて

部屋に閉じこもっていた人は、コミュニケーションの力がない。

根底にコミュニケーションの力がなければ、教育しても伸びません。

 

 

▼「こと」を直させるには、その場ですぐ叱るのが一番です。

間違いを犯した本人は、自分が悪いことをしたことに気づいていません。

だから私が叱って、その「こと」に気づかせる。

後から叱っても、何が悪かったのかが曖昧になって本人の自覚を促せません。

その場に他の社員がいても関係ない。人前も叱られることで骨身にしみるし、

他の社員にも悪い「こと」が伝わるので、むしろ好都合です。

 

 

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

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